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今生で最後のロレックス!?庶民の私に「スカイドゥエラー」は買えるか??
実用時計の最高峰「ロレックス」。正規店では「売るものがない」と言われ、中古販売店では山のような商品を見るも「高額過ぎて買えない」ロレックスの不思議。今回はそんな現状を舞台に、万年金欠の私が「次のロレックス」としてロックオンした複雑時計「スカイドゥエラー」のお話です。ミルガウスの横に並べたら、面白い絵面になると思うんですけどねぇ… -
ソニーのAPS-Cカメラ「α6700」購入。全ては『理想とする腕時計写真』を撮るために
予告通り、カメラを買い換えました。新しいカメラはSONY「α6700」。ソニーのAPS-C機の中ではフラッグシップに位置するカメラです。今回は新しいカメラを購入した高揚感のままに、何やらカメラブログのような記事を書いてしまいました。ついでに買ってしまった「カメラ本体よりも高いレンズ」にも注目。短い期間でカメラシステムを頻繁に乗り換えた男の「アホさ加減」も、合わせてお楽しみ下さい(笑) -
「カール F. ブヘラ 終焉」その意味と理由をユーザー視点で考える
23年に高級腕時計販売チェーン「ブヘラ」を買収したロレックスが、ブヘラのオリジナルブランド「カール F. ブヘラ」の終了を決定したと報道されました。高級腕時計業界に小さくない存在感を示していた「カール F. ブヘラ」。今回は「パトラビ」ユーザーである私の視点で、ブランドの終焉とその意味、理由について考察して参ります。 -
『シチズン ツヨサ 37ミリモデル』既存の40ミリモデルのオーナーが買い換えで悩むに値する時計だろうか??(CITIZEN TSUYOSA 37mm Models)
「いずれは…」と覚悟はしていましたが、ついに小径の「シチズン ツヨサ」が出現しました。そのケースサイズは「37ミリ」。従来の40ミリケースから一気に3ミリのシュリンクです。それは単なる「小型化」か、或いは「別種のツヨサ誕生」か… 今回の記事では、すでに40ミリをお持ちの方が意識すべき新たな魅力が「37ミリ」にはあるのか、その辺りに言及したいと思います。 -
5本目の「Corniche Watches(コーニッシュ)」として購入した、世界限定349本『THE OBSCUR II(オブスキュアⅡ)』をレビュー
ひっそりと心に誓っていた目標「2月は腕時計を買わない」を脆くも瓦解させたコーニッシュの限定ヘリテージクロノグラフ「オブスキュアⅡ」。結果的には「買っておいて正解だった」と胸をなで下ろしたニューモデル購入の経緯と、購入後の分析で気が付いた「オブスキュアⅡ」の素晴らしさ…「真の姿」に迫りたいと思います!! -
国産腕時計メーカー『KENTEX(ケンテックス)』さんの「聖地」 直営ブティックに行ってきました
日本製に拘り続ける「KENTEX(ケンテックス)」さんの『聖地』、台東区上野にある直営ブティックにお邪魔してきました。ケンテックスのコレクションをこの規模で一望できる場所は他にありません。今回は許可をいただき撮影したモデルを中心に、読者の皆さんを「ケンテックスワールド」にご招待したいと思います。 -
2025年2月新作『LCアナログ液晶』搭載のカシオ クラシック「A130WE-1AJF」は、懐かしさ爆発のデジタルウォッチだ!!
相反する「安さと信頼」を両立し、近年はファッション性の高いアイテムとしての評価でも知られる「チープカシオ」。その新作の中に「個人的に懐かしい顔」を発見しましたので、学生時代の思い出話とともに「懐かしくて新しい」新作チープカシオについて書かせていただきました。カシオのプロダクトデザインは「時代を超えて響く」のです!! -
久しぶりにワクワクする『タグ・ホイヤー フォーミュラ1』が出るぞ!! お値段は… 70万円超え!?
タグ・ホイヤーの… いや、高級腕時計全体にとって代表的な「エントリーモデル」である『フォーミュラ1』の新作が発表されました。デザインよし作りよし。タグ・ホイヤーの次世代を感じさせる野心作に仕上がっているわけですが… 問題は「価格」。エボーシュベースのキャリバー16搭載で『70万円超え』は果たして、受け入れられるでしょうか?? -
長い時計人生で初めて買ったトゥールビヨン、GPHG 2022 エントリーモデル『IDEAL KNIGHT(アイデアル ナイト)War Armour(ウォーアーマー)』に見る、中国ブランドの現在地
これ以上の経済的無理をしたくないワタクシではございますが、なんと「トゥールビヨン」を買ってしまいました!! 所謂「中華ビヨン」の類です。実際これが中々の出来栄え。侮り難し中華ビヨン!! というわけで、今回は購入した「アイデアルナイト ウォーアーマー」を軸に、中国腕時計産業の現在地と、これからの課題について考えます。 -
「エボーシュ搭載だと売れない」は、この先もしつこく続くのか??
普及価格帯の時計を支える「エボーシュ ムーブメント」。その絶対的な有り難さの反面、ありふれた存在として軽視されることも少なくありません。今回は未だ根強く残る「エボーシュへの誤解」を少しでも払拭できないかと考えて書きました。ETAもセリタも、すでに高級ムーブメントですからね!!