両国から浅草へのお引越しが完了した(実際は取り敢えず荷物を放り込んだらしい)「新生・松下庵」さんに早速お邪魔してきました!! 腕時計ベルト沼の住人にとっての「魂の拠り所」… 新しい隠れ家の誕生です。やったー!! (*´∀`*)
ただ、私個人としては両国のお店の方が行きやすかったのです。何と言いますか… ワタクシってば「超」が付く「ズボラ(面倒くさがり)」なんですよ。両国なら新宿からJRに乗りゃあスルッと一本じゃないですか。浅草はどうしたって乗り換えが必要なんです。ん~ 乗り換え大嫌い(汗)
試しに同じ「浅草」を冠する駅で一本で行ける「JR浅草橋」で降りたらどうなの?? とシミュレートしてみましたが「浅草・松下庵」までに徒歩で「40分」もかかると判明。アカン、アカンでぇ (;´Д`A
「松下庵で極上のストラップと出会うためならエンヤコラ」と気持ちを切り替えた頃、あれ?? そう言えば大江戸線って浅草近くまで行ってなかったっけ?? と思い出しました。調べるとどうやら「蔵前」が「浅草・松下庵」に最も近い。蔵前か… 格闘技好きには何かタマラン甘美な響き。よし!! 都庁前から乗って「蔵前で松下庵」これだ!!(とか言いつつ、駅を出て南に向けて歩き出し迷子になった私)
着いたぜ!! 『新生・松下庵』
本来の所要時間の2倍を費やして「松下庵」に到着。わぁ、何だかドキドキしてきました。完全に初めてのお店に踏み込むときの気持ちです。
早速、エレベーターでお二階へ。どうかなぁ~?? 一般向けの初日だし、ごった返してたりしないでしょうか??
浅草・松下庵玄関
エレベーターの扉が開けば、いきなり「松下庵」でございます。もう引き返すことはできません(笑)
この時間帯は私自身を含めてお客さんは3人。「意外に空いてるや~ん」なんて思っていたら、私が帰ったあとが凄かったそうです。そりゃあそうだ。皆さんこぞって来ますわな (*´∀`*)
愛されてますね~ 松下庵さん
結婚式場の受付けみたいになってました(笑)芳名帳はどこかいな?? (*´ω`*)
微笑ましくもマニアックなパネルが(笑)
正面には新装開店を祝して贈られたであろうお花がありました。って言うか、何か気になるパネルがあるんですが… 近付いてみましょう。
「松下庵のストラップ」に惚れ込んだ愛好家の皆さんが贈ったパネルのようです。いや待て!! 見知った人が多過ぎるのですが(ワシにも声掛けてくれや!!笑 ) 何はともあれ、愛されてますね~ 松下庵 (*´∀`*)
この土日に訪れた方に配られた「松下庵オリジナルキーホルダー」
私もお店に入ってすぐに松下さんの奥さまから頂戴しました。キーホルダーの常識をぶち壊す「デカ厚サイズ」がたまりません。これは良い!! 目立つ!!(速攻でカバンに付けましたよ)
商談スペース(?)
妙に憩ってしまうコンパクトな空間がありました。愛用の腕時計が「松下庵のストラップ」で一層魅力的にドレスアップされた姿をツマミに、仲間たちと一杯やりたくなる感じです (*´∀`*)
陳列棚(ストラップ)
奥の棚から見ていきましょう。「時計に付けたら、どんな風に見えるのだろう…」想像力を掻き立てるストラップの数々が貴方を待っています。
こうして商品を俯瞰してみると、松下さんのイマジネーションが「底なし」だと解ります。ところが手当たり次第にアイデアを形にしているように見えて「松下庵」という筋が一本通っている。そんなところに「職人としての矜持」を感じますねぇ (*´∀`)
これもそのうちにと狙っています。和装の着流しでコレを着けたら、どこぞの大御所感が出そうじゃないですか??(どんな時計に付けるかを思案中)
松下庵の「基本形」と言えば『M74ストラップ』でしょう。パネライの存在感にも絶対に負けない(ある意味勝ってしまう)男らしいプロダクトです。
屹立する「黄昏の潜水夫」
「よぉ、アンタまた来たのかい??」そんなセリフが聞こえてきそうな「黄昏の潜水夫」。
良かった!! 浅草に居場所がなかったら淋しいなぁ~って心配してたんですよ。コイツがいないと「松下庵」って感じがしませんもん。ちょっと窮屈そうにしていましたが (;´∀`)
陳列棚(腕時計)
急速にマニアックな品揃えが充実した「松下庵の腕時計コーナー」。ぶっちゃけ、時計を見るだけに限っても、かなり楽しめるお店です。
「松下庵オリジナルウォッチ」を含めて、様々な時代の腕時計が並んでいます。ちなみに他のお店ならもっと商売っ気を出しても構わない掘り出し物も見付けました。是非来店してご自身の目で探してみて下さい。「あっ!!」って思いますから(笑)
何だろコレ(笑)
バフなんでしょうか?? 何かを研磨する機械のような気がしますが、サンダーバード2号のコンテナから出てきそうなフォルムで格好いいです。
ヤマトの波動砲発射口に突っ込んだ「ドリルミサイル」にも見えます (*´∀`*)
「ワニ」と「計算機」
あちこちで「ワニの店員さん」が睨みを効かせています。ちなみに下のミシンみたいな機械は「計算機」だそうです。あーみんさんが実際に動かして下さいました。オリベッティーみたいなアレかと思ったら日本製なのだそうです。
撮影会の様相(笑)
気が付いたら御大、松下さんがレフ板持ち、あーみんさんが照明と役割分担ができていました(笑) 恐縮です。ご協力に感謝 (*´∀`*)
ってな感じで新しいお店を堪能しまくった私ですが、実はこの日、ちょっと普通では考えにくい「奇跡の遭遇」ってやつがあったのです。次の2ページ目(何気に初めてのページ分割!!)に詳しく書かせてもらいましたので、ぜひぜひ目を通して下さいね (*´∀`*)
ご意見・ご感想
コメント一覧 (2件)
砂布巾さま
こんにちは。mascagni改めtet_sasaです(Xのハンドルと揃えました)。
パリス環式ストラップが再販されたとの情報を受け、本日10:00の開店直後に松下庵さんを初訪問。無事パリス環式ストラップを購入しました。
4色並べていただいて検討しましたが、時計が金張りなのと私が好きな色なので緑を選択。一旦家に帰って換装し、あまりのカッコ良さに時計の購入元である横浜白楽の「FIRE KIDS」さんへ見せびらかしに(笑)。店員さんも目ざとく見つけて、どこで買ったか情報を教えてあげました。明日行こうかな…なんて言ってました。
ちなみに私の時計はBENRUSの1950年代製デイデイト・ポインターデイト(29.5mm径)、店員さんの時計はROLEXの1940年代製オイスターでした(多分同じくらいの径)。このROLEXにもよく似合いそうでしたね。
松下さんともちょっとお話させていただきましたが、素晴らしいストラップを作る職人さんとは思えない気さくなお方ですね。実は奥様も含めて私と同郷(札幌)で、しかも車でショートカットするとお隣さんと言うことが分かり盛り上がりました(笑)。
台座付きのストラップも欲しかったのですが、下手な時計ではストラップに時計が負けてしまう。負けないようなアンティークウォッチを買うことを決意した日でした(はい、最近アンティークウォッチに沼っております…)
tet_sasaさま。
コメントありがとうございます♪
行っちゃいましたか!! 松下庵(笑)
「夫婦漫才」を耳にしながらストラップを選ぶ… 最高ですよね。
私もカーフのパリス環を2本追加購入しました。
これでコードバン3本、カーフ2本になりました。盤石!!
でもって白楽にも行っちゃったと(笑)
解るなぁ~!! 私も中野のお店でゼニスにパリス環付けたヤツをこれでもかと見せびらかしました。
中野店新規オープン直後に売れた一本と言うことで、スタッフの方の記憶にもハッキリと残っていたのが印象的でした。
確かに台座付きには「存在感のある時計」を合わせたいですよね。
できればヴィンテージ。できれば3針が良いと思っています。