いつもいつも拙いネタと文章をお読みいただいて恐縮です。おかげさまで飽き性な私でもブログを続けることができます。感謝感謝(*´∀`)
さて前回は「CITIZENを持っていない」件について書きました。急速に歴史を振り返り、勉強しながら盛り上がる「CITIZEN」への熱い想い。これはアレだ。恋かもしれません。
私の見たところ、「CITIZEN」の時計のカッコよさは「ゴチャゴチャ感」にあるのではないかと思っています。無駄に複雑というと言い方がアレですが、必要以上に構造を強調したデザインが多いのは間違いありません。3針ですらその傾向があります。
そういうデザインの時計は長年、私の敬遠するところでした。ひと目見て「違うな」と感じていたのです。「CITIZEN」に限らず、どこのブランドであってもそういう体裁の時計は私の心の「欲しい物リスト」に入ることはなかったのです。
ところが今、私は「ゴチャゴチャ」した時計が無性に欲しい。いや、「ゴチャゴチャ」の中にも一本ピシッとした「柱」を感じる絶妙な時計が欲しいのです。近年、シンプルな時計ばかりを物色してきた反動がきているのかもしれないのですが…
しかし!そういう時計は複雑なダイアルを収める分ケースも大ぶりになりがち。大きいということは「重い」ということでもあります。う~ん…重いのはご勘弁(;´Д`)
そんな「肩こりマスター」な私にピッタリなのは「チタン」です。「CITIZEN」はチタンの扱いにかけては世界屈指の技術を誇ります。実際に実物を拝見すると「これがチタン?」と疑いたくなるような見事な明るさと光沢を誇るケース・ブレスが素晴らしい時計がいっぱい。硬化技術「デュラテクト」も他には真似のできない超絶テクノロジーです。コーティングのみならず素材そのものまで硬くしてしまえるとは。恐るべし。
てなわけで、今まさに、ものすご~く欲しくなっている時計がコレ。
「ATTESA(AT8040-57L)」です。
この「洗練」と「泥臭さ」という相反する印象がないまぜになったスタイルがたまりません。2012年に発売されたこの「8040」ですが、CITIZEN内部ですでに「名作」の扱いを受けるだけあって、熟成された定番感すら醸し出しています。機械式ならともかく、日進月歩の電波時計の類で定番化できたということ自体が尊いと思うのですが…どうでしょ?
総チタンでわずか「84グラム」という軽量。365日肩こりで悩む私としては買っておいて損はないはずです。
[シチズン]CITIZEN 腕時計 ATTESA アテッサ Eco-Drive エコ・ドライブ 電波時計 ダイレクトフライト 針表示式 薄型 AT8040-57L メンズ
- 出版社/メーカー: CITIZEN(シチズン)
- 発売日: 2012/10/04
- メディア: 時計
- この商品を含むブログを見る
実は白ダイアルもツボな趣きです。やっぱり「CITIZEN」はクロノグラフ作りがうまい!
[シチズン]CITIZEN 腕時計 ATTESA アテッサ Eco-Drive エコ・ドライブ 電波時計 ダイレクトフライト 針表示式 薄型 AT8040-57A メンズ
- 出版社/メーカー: CITIZEN(シチズン)
- 発売日: 2012/10/04
- メディア: 時計
- この商品を含むブログを見る
「そこまで言うなら黙って買っとけ!」と言う声が、今確かに聞こえました。しかし実は…もう一本、「チタン」な時計で気になっているモノがあるのです。
それが「CASIO」
「OCEANUS Classic Line(OCW-T3000-2AJF)」です。
2019年発売と「AT8040-57L」よりもだいぶ若い時計なので、電子機器としてみた性能はコチラの方がはるかに上回ります。重さは「87グラム」。スマートフォンとの連携機能などは近年のトレンドですが、電波もあるし特に必須というわけではないかもしれません。ブランドカラーのブルーのダイアルは目に染みる麗しさです。「ザラツ研磨」でチタンがここまで美しくなるとは(,,゚Д゚)
[カシオ] 腕時計 オシアナス CLASSIC LINE Bluetooth 搭載 電波ソーラー OCW-T3000-2AJF メンズ シルバー
- 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
- 発売日: 2019/02/08
- メディア: 時計
- この商品を含むブログを見る
コレにしても「AT8040-57L」にしても、時計の見た目的にはとても素直に奇をてらわずに作られた時計という印象です。特に私がこの二本のデザインで評価しているのは「ハンド(針)」のカッコよさ。タイプは違いますが、どちらもインダイアルの針までも繊細で美しいと思います。
どちらも定価が10万円。Amazonだと7万円。しっかり作られた総チタンのクロノグラフとしては、まぁそんなものだろうというお値段です。ちなみにこの「OCEANUS」には限定カラーがありまして、それがかなりレインボーでビューティホーなのです。
う~ん。この色っぽさ(,,゚Д゚)
未だ現役サラリーマン選手の私には、利用範囲が限定され過ぎな感じがするので悩むところですが、自営業なら間違いなくコッチを買います。いや、実物を見れば案外落ち着いた色合いなのかもしれませんが。ちなみにAmazonだと10万ちょいです。
[カシオ] 腕時計 オシアナス 15th アニバーサリー モデル OCW-T3000C-2AJF メンズ
- 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
- 発売日: 2019/11/15
- メディア: 時計
- この商品を含むブログを見る
総チタンの時計は麻薬のようなものです。その軽さとアレルフリーな肌当たりの良さを味わうと「もうステンレスには戻れない!」となる人も多いそうです。次々に重たい時計のNATO化を推進してきた肩こりな私からしてみれば、チタンの時計はまさに福音。SSの時計を使わなくなるようなことはないでしょうが、買えば必ず出番の多い一本になるはずです。
あとは…そう。どちらかに決めるだけ。
ご意見・ご感想
コメント一覧 (2件)
仰るとおり!
かつてのOCEANUSを知っているだけに、よくぞここまでカッコよくなったなぁと感慨もひとしおです。
インデックスの迫力は近年のデジアナG-SHOCKでも見せつけてくれてますが、高級感も増して最高ですね(*´∀`)
オシアナス、明らかにカッコイイですね。インデックスが素晴らしい。目から鱗です。10年ほど?いつの間にこんな進化してたのか。出始めの頃とは大違いです。