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「スヌーピー」の代わりにオレンジ色のミッション・オン・アース「ラヴァ」を買ったわけだが… 何気に『予想以上』だった

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 これは正直に思っていることですし、隠してもしょうがないので言っちゃいますが… ネタ切れ気味ですよね??「Omega X Swatch」シリーズ (;´Д`)

 「MISSION TO THE MOONPHASE」… 要するに「オメガ×スウォッチ、スヌーピー・ムーンフェイズ」において、スピードマスター最大のアイドルである「スヌーピー」を引っ張り出した時点で、これ以上のカードは切れない、というか「切るカードがない」状態に陥ったのは明白です。

 果たしてスウォッチさんは「オメガ×スウォッチ(ムーン スウォッチ)」のプロジェクトを開始した時点で、どの辺りまでの展開を企図していたのでしょうか?? 途中、ブランパンコラボの「BlancpainXSwatch(ブランパン スウォッチ)」に寄り道があったとは言え、スウォッチグループ内のリソースでコラボする戦略の軸は「オメガとのコラボ」で変わりありません。

 とは言え、スピードマスターのアーカイブを掘り起こして魅力的なコラボを生み出すのにも「限界」はあるでしょう。

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勿体なかった「アラスカプロジェクト」の遺産

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出典:https://www.chrono24.jp/

 そう考えると「勿体なかった」としか思えないのが「アラスカプロジェクトの扱い」。時計全体を覆う「ポップなアルミケース」のぶっ飛んだデザインを見てもらえれば、あれこそが姿形を変え「オメガ×スウォッチ」として作るべき最重要モデルだったとご理解いただけるはずです。「売れる売れない」関係なく、そこまで振り切って初めて「オメガ×スウォッチ ブーム」は後世に残る「遺産」になれるのだと私は思います。

 ところがスウォッチさんは「アラスカプロジェクト」のイメージをスタート地点で事もなげに使ってしまったのです。しかも相当に薄めて (;´∀`)

 「白いベルクロ仕様のスピードマスター」とくれば、多くのオメガファンのイメージするところは「アラスカプロジェクト」なのです。全モデルにベルクロを使うくらいは良しとしましょうか?? だとしても極めて勿体なかったのは、最初のラインナップで惜しげもなく披露してしまったアラスカプロジェクト オマージュ「Mission to Mars(ミッション トゥ マーズ)」の存在です。

 ネタ切れが見え始めた現時点だから言えることかもしれませんが「アラスカプロジェクトのオマージュモデル」だけは、単体でデカデカとキャンペーンすべきでした。樹脂製でも良いからオーバーケースを付けて売り出せば、そりゃあ面白いことになったと思うのです。時計変態のお歴々は確実に喜んだことでしょう。

 知ってか知らずか、アッサリと切ってしまった「アラスカプロジェクトのカード」。確かに「スヌーピー スピーディー」とスウォッチの相性は素晴らしく、企画スタート時の勢いを感じさせるヒット作になったとは思います。可愛らしいスヌーピーとのマリアージュで言えば、むしろ本家より馴染んでいる感すらありますしね。さすがにスウォッチはキャラクターの扱いが上手いと思いました。

 実際、未だに高い人気を維持し続け、各店舗の在庫も枯渇気味。私も過去に2度ほど購入を目的にスウォッチストアへ足を運びましたが… 見事にフラれています (;´Д`)

ネタの枯渇を感じさせる「ミッション・オン・アース」シリーズ

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出典:https://www.swatch.com/ja-jp/

 それは良いとして… 私が「オメガ×スウォッチもさすがにネタ切れか」と思わずにいられなかったのは、現在、シリーズ最新として大展開されている「3本」の写真を、腕時計の主要メディアで見たからに他なりません。ワクワクしない。キラキラもドキドキもない。欲しいと思わせるフックが見当たらず、そこにはやっつけ感すら感じました。宇宙空間から見た地上の自然現象をネタにするとしても、もう少し「刺さる切り取り方」は無かったのでしょうか??

 例えば、一般に有名な自然現象の多くには固有の呼び名があって、大抵が地名と深く結びついています。例えば北極圏近くで見られるオーロラ現象にしたところで、見る場所によって大きく印象は異なります。つまりその個別に生じる差異こそが「ブランド」であり、今のご時世に最も刺さりやすいファクターなのです。

 自然現象のキャラクター化なんて、百戦錬磨のスウォッチさんからすれば容易いことだと思います。ですから尚更思ったのです。何だかもう、おざなり感がスゴいなぁ~と (;´∀`)

 結局、私の中では現行の新顔3本「ミッション・オン・アース」「オメガ×スウォッチ ブーム終焉」に向けたカウントダウンにしか見えず、興味の対象は「次に弄られる『オメガ』はどれだ??」に移ってしまいました。シーマスだったら「300」とか売れそうだなぁ~と妄想したり。

 とは言え、終焉が近付いているからこそ「スヌーピー・ムーンフェイズ」だけは押さえておきたいところです。可愛いし格好良いし、シックな色使いですから普段使いにもピッタリ。酷い肩こりで重たい時計を避けたいときなどに大活躍してくれると思うんですよ。女子ウケも絶対に良いでしょうし、持っていても良いかなぁ~なんて(そこかい!?)

「スヌーピー・ムーンフェイズ」を求めて渋谷へGO!!

 実際、少し頑張れば自宅から自転車でも行けちゃう渋谷。この暑さでなければそれも良い運動になるかもしれません。いやいや、止めておきましょう。私みたいな年寄りに無理は禁物です。

 と言うわけで素直にバス移動。20分くらいですかね?? 普段見慣れない景色を楽しんでいると、あっと言う間に目的地「渋谷区役所前」到着です。ここからなら人通りの少ない路地を選んでスペイン坂突き当たりの「スウォッチ ストア 渋谷店」までスルッと行けちゃうんですよ。

 ところが、ちょっと前(昨年の秋でしたっけ??)に事情が変わりました。バスの停留場を降りてすぐのところに、魅惑の危険地帯「COMMON TIME 渋谷公園通り店」さんが規模を拡大してリニューアルオープンしたのです。ここを横目に通り過ぎるなんて… 無理ですよね(汗)

 金欠ですから「目に毒」でしかない空間なわけですが、素敵なお店なんです。この日の訪問で都合3回目だったと記憶していますが、いつだって居心地良く過ごせちゃうんです。

 この日は「研修中」の名札を着けたお若いスタッフの方が、精一杯フレンドリーに楽しい空気感を作ってくれました。時計屋さんとの繋がりは結局「ひと」なんですよねぇ(ごめんねぇ~買えなくて)

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何度も通った記憶が懐かしい(笑)

 そんなこんなで2時間は滞在してしまった「COMMON TIME」さんを後にして、次はいよいよ「スウォッチ・ストア」さんです。あるかなぁ~?? ないかなぁ~?? 愛しの「スヌーピー・ムーンフェイズ」(*´ω`*)

「スヌーピー」は不在も、至近距離から意外な伏兵に刺される

 それほどお客さんでごった返していたわけではありませんが、少ない数で回しているスタッフさんを捕まえるのに5分は要したでしょうか?? その間、私の妄想は最大限に膨らみ、頭の中は「黒か白か」の選択のみに絞られていました。どの時点で「在庫がある」と勘違いしてしまったのだろう。

 そうなんです。大きな勘違い。「スヌーピー・ムーンフェイズ」は見事に在庫切れでした。まあ仕方がないですよね。まだまだ人気があるって証左ですよ。

 落ち込みが顔に出ていたのかもしれません。後ろ髪引かれるようにお店に留まり続ける私に、キュートなスタッフさんが声を掛けてくれました。

「新作ならあるかもしれません」

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「LAVA」出典:https://www.swatch.com/ja-jp/

 新作ってあの「3種」かな?? 私が「オメガ×スウォッチ ブームの終焉」を感じ取るきっかけになったMISSION ON EARTH(ミッション・オン・アース)「LAVA(ラヴァ)」「POLAR LIGHTS(ポーラーライツ)」「DESERT(デザート)」の3本ですよね??

 正直、それほど興味があるわけではありませんし、4万円も出せば他に面白い時計が買えるじゃないかという考えも過ぎりました。ただ、せっかく渋谷くんだりまで来たわけですし、見るだけならタダです。ってなわけで、正面に向けて飾ってあったモックを見せてもらうことにしました。

「!!」

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「POLAR LIGHTS」出典:https://www.swatch.com/ja-jp/

 これだから腕時計は恐ろしい… いや、面白いのです。実物(モックですが)がもたらす潤沢な情報量は圧倒的でした。それは事前の私の中にあった「3つの新作」に対する誤解を打ち砕くに十分なインパクトがありました。

 写真との一番の違いはバイオセラミックの「発色」でした。どのモデルも写真よりずっとキレのある色味で、各モデルの「配色の妙」ってやつが如実に伝わってきました。特にショーケース越しの外光に照らされた様子が美しく、そこで私は初めてこれが「3本である意味」を知ったのです。そうだよ。これで正解なんだ (*´∀`*)

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「DESERT」出典:https://www.swatch.com/ja-jp/

オレンジ色の憎いヤツ!! ミッション・オン・アース「ラヴァ」の魅力とは??

 中でも私の魂を鷲掴みにしたのが、地上1670箇所の活火山から吐き出される「溶岩」に着想を得た「ミッション・オン・アース ラヴァ」でした。鮮烈に染め上げられたバイオセラミック製のケースを見た瞬間、私は確信したのです。「オメガ×スウォッチは鮮やかな色の方が面白みがある」と。

 黒や白を基調としたカラーリングが日常生活に落とし込みやすいのは事実です。4万円超のお値段だって安いわけではありませんから、買ったからには使い倒したいでしょう。ですが、だからと言ってカラフルさを抑えたモデルにばかり人気が集中するのは変な話です。だって「スウォッチ」なんですもん。色で遊ばなくて、他に何の価値があるんですか??

 ちなみに「ミッション・オン・アース ラヴァ」には地上のダイナミックな自然現象の他にもう一つ、別のテーマが潜んでいます。それが「Speedmaster Moonwatch “Ultraman”」へのオマージュです。

 「帰ってきたウルトラマン」第8話「怪獣時限爆弾」の劇中に登場したスピードマスターは、その印象的なカメラワークとともに深く記憶されることになりました。「ミッション・オン・アース ラヴァ」には後に「Ultraman」の愛称で呼ばれることになる「特別なスピードマスター」の似姿としての意味合いもあるのです。

 とまあ、こんな風に諳んじられる程度の知識があったものですから、私の購買欲は急速に高まっていました。「もしかして『ラヴァ』の在庫もあるのですか??」

 「探してきます!!」とバックヤードに消えたスタッフさんの背中を見送りつつ、私の脳裏を掠めた一つの思惑が「松下庵でストラップを探そう!!」だったことはここだけの秘密です (;´∀`)

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思わず買ってしまった「ミッション・オン・アース ラヴァ」をレビュー!!

 結局、買ってしまいました。まるでシブチカでカップケーキでも買うように「MISSION ON EARTH – LAVA(ミッション・オン・アース ラヴァを買ってしまいました。ええ歳して我慢できんかった~(汗)

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「LAVA」買っちゃった~ (;´∀`)

 ポツポツと雨が降り出した渋谷を後にして地下鉄に乗り、新宿に戻ってきた私を凄まじい雷雨が出迎えてくれました。一度に4、5本の雷が光る異常事態。この瞬間にラオウが絶命したのかと思いましたよ (;´Д`)

 凄まじい雨でグニャグニャになってしまったスウォッチのショッパーでしたが、部屋に帰って確認すると少なからず濡れたであろう外箱は無事でした。ニヤケ顔で箱を開封する私。

 それでは、OM-5とマクロレンズ2種を駆使した写真でじっくりとご覧下さい (*´ω`*)

室内外問わず美しく発色する「オレンジ」

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「LAVA」ポップな発色もバイオセラミックならお手のもの!!

 外光で鮮やかだった「オレンジのバイオセラミック」は、室内のLED照明下でも美しく際立って見えました。実際、この絶妙な発色を他の素材で出すのは難しいでしょうね。強いのに落ち着きもある。とてもセンスのある色選択だと思います。

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「LAVA」相変わらず味わい深い裏蓋ですね

着けやすく進化した「ベルクロ ストラップ」

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「LAVA」気の所為?? 柔らかくなってる??

 まず、実物を手に取り真っ先に「進化」を感じたのが「ベルクロ ストラップ」に対してでした。ちなみに最初の「オメガ×スウォッチ」で私が購入した「Mission to the Sun」も同様の白いベルクロが付いていましたが… いやいや!! 全く違います。素材自体が柔らかくなったのかもしれませんが、とにかく巻きやすくなっていました (*´∀`*)

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「LAVA」明らかに巻きやすくなってるでしょ。これ!!(気がする)

 「Sun」のときなんて、ストラップが硬すぎて時計本体が宙に浮いていましたからね(汗) 柔らかくなった(気がする)現行のストラップなら「しばらくはこれでもいいや~」って人も多いのではないでしょうか??

 この先の楽しみ方の一つとして「シリコンラバーベルト」は購入しようと思っています。お色は… そうですねぇ。もちろんオレンジを合わせても良いのですが、色が少しでも違うとアレなので、無難に「ブラック」でいこうと思います (*´艸`*)

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「LAVA」肌当たりも柔らか。実は白だけが硬いとか… まさかねぇ(汗)

差し色が艶やかな「ミッション・オン・アース ラヴァ」の「ダイヤル」

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「LAVA」すこぶる写真写りの良い配色です

 ダイヤルですが、サブダイヤルなど細かいところにアラスカプロジェクトの残滓が感じられます。「MISSION ON EARTH」の3本はどれも高いセンスが感じられる配色が魅力のシリーズですが、中でもこの「LAVA」のダイヤルは出色です。赤やオレンジが差し色として効いている時計が最近のワタクシのトレンドですが、その辺りにドンピシャでハマりました。コントラストがあるので視認性も高いですよ~ (*´∀`*)

スウォッチ基準で高い完成度を誇る「針」

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「LAVA」確かに安っぽい針だけど… 何故か嫌いじゃないぞ!!(笑)

 ペラペラだけど、十分に雰囲気のある「針」だと思います。ここなんですよね。ダイヤルのプリント関係も同様ですが、安っぽいながらも完成度はめちゃくちゃ高いんです。これはスウォッチさんが自社のプロダクトの着地点を完全に掌握しているからこそできることだと思います。変に色気を出して頑張ってしまうとダメになる部分なのですよ (*´ω`*)

プラ風防が正解なのだ

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「LAVA」外周終端部で歪むダイヤルがたまらない。そして風防中央を拡大して見てほしい。お解りだろうか…

 バイオ由来素材ガラス… 平たく言えばプラ風防なんですが、スピードマスター プロフェッショナルの「基本」「プラ風防」ですからね。オリジナル ムーンウォッチの雰囲気が出ています。見る角度によって歪むダイヤルのアワーマーカーを見れば「あぁ… 解ってるなぁ」と思うこと請け合いです (*´ω`*)

ガッツリ光る「スーパー ルミノバ」

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「LAVA」高級スポーツウォッチ並みに発光するインデックスを見よ!!

 「Super-LumiNova(スーパー ルミノバ)」ですからね。そりゃあもうガッツリ光ります。光った夜光主体で写真を撮ると、とてもプラスチックの時計には見えません。イケイケのパーリナイって感じです (*´∀`*)

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何度でもニヤリとすべし!!「ドットオーバー90」のベゼル

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「LAVA」安っぽさがどうした!! 雰囲気最高のタキメーターベゼル

 ベゼルのタキメーターはオリジナルムーンウォッチを知る人なら思わずほくそ笑んでしまう仕掛けに満ちています。最たる物は「90」の上にドットがちょこんと乗っかった「ドットオーバー90」の表記でしょう。

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「LAVA」まあね… ドットが乗っかってるってだけなんですけどね(笑)

 正直、マニア以外には「それがどないしてん!?」と言われかねない拘りですが、スピマスファンが拘り続けた意匠ですからそれなりに重みがあるはずです。ここは素直に有り難い気持ちになっておくべきでしょうね (*´∀`*)

「ミッション・オン・アース」の購入に後悔はあるか??

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「LAVA」お目当てはスヌーピーでしたけど(笑)

 「オメガ×スウォッチ、スヌーピー・ムーンフェイズ」を探しに行って、買ってきたのが「ミッション・オン・アース ラヴァ」ですからね。「スヌーピーを買えなかった失意」は確かにありますよ (;´Д`)

 ただ「ミッション・オン・アース ラヴァ」は… 予想以上でしたねぇ(笑)

 写真で見ていた軽薄な印象の10倍はシックで美しい時計でしたから、実物に触れて、在庫があった時点で勝負あったって感じです。ですから、当初の計画からズレてしまったことに対する後悔はあっても「ラヴァ」を購入したことには何の後悔もありません。「ウルトラマン」モチーフのスピマスもどきが手に入った高揚感の方が、遙かに勝っている状態です。これが「充実」ってやつかなぁ (*´ω`*)

 購入から数日後、嬉しがって職場にも着けて行きました。目立つオレンジ色とは言え、何気に落ち着いた表情の時計です。思惑通り、職場の雰囲気から浮くこともなく、普通に使うことができました。

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「LAVA」思いの外、シックで落ち着いています

 そうだ!! その日、他部署の某部長と論説原稿の打ち合わせをした際に「それって新しいオメガ スウォッチ??」と突っ込まれました。社内では数少ない時計好きである彼ならではの着眼。ほんの一瞬ですが社内で「時計オフ会気分」を味わうことができました。そういう展開になったとしても、スウォッチなら嫌らしくないんですよね~ (*´ω`*)

最後に… ならば「スヌーピー」は諦める??

 勇んで向かった先で「在庫なし」と言われれば、誰だって少しは拗ねた気持ちになりませんか??

 そこには「ラヴァ購入」とはまた別の感情があるわけで「ラヴァ」を手に入れたことで「スヌーピー」を逃した失意の溜飲が下がることはないわけです。

 ですから、いずれまた渋谷なり銀座なりに出向き「スヌーピーチャレンジ」を再開します。

 良いんですよ。すぐに買えなかったとしても。かつて大金と心の準備をして乗り込んだ「緑のお店」で何度も告げられた「在庫なし」と比べたら、ダメージなんて微々たるものです。そんなわけですから皆さまもゆっくりのんびり、お目当てのモデルを探して下さいね (*´∀`*)

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