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「老眼世代は」は3針がお好き

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老眼です。近眼で乱視で老眼です。要するに「近くも遠くも見えません(汗)」

 

この状況を説明するのに解りやすいのは、「爪切り」でしょうか。足の爪を切る時は指先が見えないのでメガネが必要ですが、手指の爪を切るときにメガネをしているとぼやけてしまってかえって危険です。これに似た状況が生活のそこかしこにあって、ため息とともに「歳はとりたくないもんじゃのぅ…」と思います。はぁ。

 

近くのモノにばっちりピントがあっていた若かりし頃は、とにかくクロノグラフが好きでした。密集した計器の緊張感がたまらなかったんです。視覚情報を認識するスピードも早かったでしょうから、どんなにゴチャついたダイアルデザインでも、瞬間的に時間を読み取ることができていたと思います。

https://www.instagram.com/p/BspfkC6H1Ch/

ところが近年、ややこしいダイアルの時計が苦手です。左腕を傾けて顔の前に近づけ、その盤面から瞬時に時刻を読む…という簡単なことができなくなってきているのです。ダイアルに焦点が合わせづらい(合わない)というのが、その最大の要因です。

 

今でも幾つかのクロノグラフを所持していますし、使っています。しかし、嘗てのように一瞥で時刻を読み取って次の行動に移るということが難しくなっています。時計を見た直後に、「あれ?今の何時だっけ?」となるのです。そして何度も同じ動作を繰り返す…視認性の高さで評判のSINN「903.ST.AUTO」を使う時ですらそうです。まぁ、記憶力が低下しているだけかもしれないのですが( ゚д゚)

 

クロノグラフに比べてシンブルな3針ならば多少は見易く、私のような「ジジィ予備軍」にも使いやすいと思います。シンプルな盤面にしっかりと指標を捉えた長いハンドが付いていれば、そうそう見間違えるものではないと思います。例えこれ以上老眼が進んだとしてもです。ですから近年は「買うなら3針」と決めています。一応は。

 

本当はダイアル面は大きければ大きいほど時刻は見易いはずなのですが、歳をとっていく中でこれ以上大きな時計を増やしたくありません。最大寸を幅38ミリあたりと決めて34~38ミリを中心に探してみると、近年の製品には心惹かれるものが多くないと知りました。PANERAIが牽引した「デカ厚ブーム」が一段落ついたとはいえ、未だ売れ筋の中心は40ミリクラスです。直近で購入したIWCの「Pilot Watch Automatic36」は貴重な存在でしたが、その少し前に手に入れたFavre-Leubaの「Raider Sea Bird」も37ミリ幅という絶妙なサイズ感とラジオミールのようなクッションケース、デイトジャストのような佇まいで高齢者になっても品よく使えそうな気がします。

https://www.instagram.com/p/BzsL9Njnxzf/

https://www.instagram.com/p/B0TYX2hHDdz/

 

サイズの小ささと視認性の高さは、そもそも整合性を保ちづらい難題です。例えば女性用の時計はメチャクチャ小さいわけですが、女性の方が視力に優れているからあれで良いということではないでしょう。小さい時計のほうが「可愛い」から世の女性たちは見づらい文字盤に我慢しているのだと思います。実際、うちのオフクロに、いつも使っている「De Ville」よりも一回り以上大きいエコドライブをプレゼントしたのですが、「見易くていいわぁ~」と喜んでくれました。

 

私も現時点では「年寄りは小さな時計のほうがカッコいい」と決めつけて考えていますが、老眼や視力の衰えが今より進行したときには「カッコよさよりも見易さ」を取るかもしれませんね。今の流れ、自分の中では「腕時計趣味の終活段階」だと考えてきましたが、もしかしたら、さらに次の段階が待っているのかもしれません。デカ厚こそが年寄り向きと言われる時代が来る可能性もあるわけです。重いのは困りますがね。 

  

ゼロからわかるアンティークウオッチ

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