『ALL WATCH CLUB』 会員募集中です

欧州に赴任する方に、私がお薦めした『セイコー』とは??

  • URLをコピーしました!

私が本業に従事する「某報道機関 社内」で、ある日ある方から「Kさんが腕時計が欲しいって言ってたよ!!」と伝えられました。

その話を聞いた瞬間は「気合いを入れてアドバイスしちゃうもんね!!」なんて考えた時計馬鹿な私。しかしながら、そもそも要請されてもいないアドバイスなんて、甚だ迷惑なだけかもしれません。なので様子見って言うか…しばらくの間、放っておいたんです。

そうこうするうちに、Kさんの「欧州某支局への異動」が決まったとの情報が。ここ半年くらいで業務を通じて急接近した「大切な話し相手」を、近々失うことが明らかになりました。

先日、連載が終了した企画やそれに平行した特設でもお世話になったばかり。一部でアンカー役に任じられた私がアホアホマンだったため、Kさんの豊富な知見には終始頼りっぱなし…多大なご迷惑をお掛けした直後のことでした。

ちなみに私にとっては貴重な「プロレストークの相手」でもあります。これから誰を相手に「コアなプロレス話」をすれば良いんだ!? この先、昔の「全日本プロレス」に関する面白おかしい話は聞けなくなってしまうのか…

孤独な東京生活を送る私のメンタルケア的には大損失です。実はこのKさん、ジャーナリストとしてのキャリアの途上で「全日本プロレス黄金期の某スター選手」の半生を取り上げた「プロレス本」を執筆されてまして。幼少から筋金入りの「プオタ」の私にしてみれば、この方を相手にプロレス話に興じる数分間がどれだけ至高であったか…お解りいただけますでしょうか??  それだけにこの先、誰を相手に「全日本」「ノア」「新日本」(WWEやAEWも)をごちゃまぜにした話をすれば良いのか… 途方に暮れているのです。

Table of Contents

日本人なら「セイコー」だろ!?

それにしても、この時期の欧州着任は大変だと思います。ウクライナの問題がそう簡単に収束するとは思えませんし、今後安全保障の枠組みが変化するなら、欧州はあちこちに火種を抱える火薬庫になってしまうかもしれません。物価も高いですし、普通に生活するだけでも骨が折れそうです。

ならばせめて、先述の「腕時計が欲しい」に対して、私にできる限りの応え方をしようと考えました。どうやら「針がたくさんあった方が格好良いよね??」と仰っていたそうなので、クロノグラフでお薦めを探すとして…

希望は「3万円台の時計」。高級腕時計を多数お持ちの貴兄からすれば「何じゃい!!」かもしれませんが、純粋に「時間が解れば良し」な方向けの時計なら、本来この価格帯で不足なんて起りません。十分なんです。

「3万円台のクロノグラフ」…恐らく星の数ほども選択肢があるでしょう。ですが私はすでに、以前海外の知り合いに言われた言葉に従うことを決めていました。曰く「日本人ならセイコーだろ!!」です。

日本人はセイコーを「過小評価」しているのか??

先日「パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビション」に行ってきたばかりですし、例えに使うことにします。

「パテック フィリップ」を聖堂の壁面に描かれる「豪奢なフレスコ画」だとします。ならば「セイコー」が作る安価で高性能な時計は、墨を付けた筆一本で即座に描かれた「素描」みたいなものでしょう。どちらも卓越のためには研鑽を積む必要がありますが、その「方向性」が異なるのです。故にどちらが凄いかの問題ではありません。

例えば、ラファエロが時間をかけて完成させたフレスコ画とダヴィンチの着彩素描、どちらが凄いかなんて論争が起きないのと同様に、腕時計の究極を求めて歴史を積み重ねてきた「パテック」と、大衆のための時計作りで究極を目指す「セイコー」は、それぞれに替え難い価値があると思います。

そもそも恐らく、世界中で最も「セイコー」を過小評価しているのは日本人でしょう。近代日本のタイムキーパーとして当たり前に存在するため、その有り難さに気付きにくいのです。その点、距離を置いて見ることができる海外の腕時計ファンは「セイコー」の真の価値に気付いているように見受けられます。海外のSNSなどから感じられる「セイコー愛」にあてられて「セイコーの時計を買ってしまった」方も少なくないはずです。海外ファンの目線を借りて俯瞰することで「逆輸入車の方が格好良く見える」に近い現象が起きているのかもしれません。それに関しては「ホディンキー」さんの功績(罪?)が大でしょうか?? かく言う私もその典型かなぁー??

私が薦めた「激安」で「最良」のセイコー クロノグラフ『SBTR』

日本のメーカーだけに絞ったとしても、条件である「3万円台のレンジ」は広大です。「針がたくさん」を追加条件に加えてもまだ多い。クロノグラフ限定で考えても、正直、絞り込むのは中々骨の折れる仕事です。だって、どれもこれも「勝負できる」クオリティーなんだもん。改めて、日本のメーカーは大したものだと思います。

ソーラにしても電池交換式にしても、クオーツである以上は性能差は微々たる物です。ならば、弱いと途端に使いづらくなる「防水性能」だけに注視して探すことにしました。5気圧もクリアしていれば良いでしょう。まぁほとんどの場合、クリアしちゃうんですが…

お次は「見た目」です。そうだなぁ…今回提案させて頂くKさんは海外生活が非常に長く、穏やかな見た目とお人柄ながらその視野はジャーナリストとして深く鋭い。そんな国際派の御仁が「針がたくさん」→「クロノグラフ」と仰るなら、その脳裏にあるイメージは「世界のデイトナ」ではないかと考えました。腕時計趣味の人ではないようですが、さすがに「デイトナ」のイメージはお持ちでしょう。そうやなぁ…セイコー製で3万円台、横三ツ目でデイトナに似ている…似ている…あっ!!

そう言えば、私自身何度もポチりそうになっている「セイコーのクロノグラフ」が、まさにその条件を満たすではないですか!! そうや!! アレをお薦めしよう!! 希望小売価格は3万円台やけど、きっともっと、お安く手に入るはずやし!!

「SBTR027」 出典:Seikowatches

そうして仕事中のチャットでこっそりお薦めしてみたのが「SEIKO セレクション」のクロノグラフ「SBTR027」でした。10気圧防水です。格好良いんですよ。もう普通に素敵なんだ。

薦めたクロノグラフ。やはり目指すは「王道」か!?

反応はすぐに返ってきました。次の企画の立案でお忙しいはずなのに(私も同じですけどね!!) 本当に1分も経たないうちに返事がありました。

「格好良いですね!!」と。よし!! 掴みはOKだ!!(笑)

良好すぎる反応に嬉しくなった私は、細かい諸元の中から必要な物だけをまとめてチャットに書き始めました。ケースは(恐らく)リューズガード含まずの39.8ミリ幅であること、その防水性能は「10気圧防水」であること、ソーラー駆動ではなく、シンプルなバッテリー交換式であることを明記。

そこには書きませんでしたが、お値段がお値段ですから風防は「ハードレックス」です。私自身は「5」で散々お世話になったハードレックスで、困ったことなんてありませんから… まぁ良いでしょう。

それから、ダイヤルやベゼルにバリエーションがあることを伝えるため、ひたすらに製品紹介ページのURLを貼っていきました。私が最初にお薦めしたのはブルーグレーのダイヤル…今の流行に最も日和ったモデルでしたが、Kさんが「全日本プロレス黄金期のスター選手」を題材にした本の執筆者であることを考えれば、もっとこう…所謂「王道」を好むような気もしたのです。反則裁定やリングアウトではなく「バックドロップ・ホールド」でスリーカウントを目指すのではないかと。そして鶴田ばりの「オーッ!!!!」を決めるのではないかと。

出典:https://www.amazon.co.jp/

このクロノグラフのバリエーションで「王道」と言うなら、3つの選択肢があるでしょう。一つはシルバーのベゼルにシルバーのダイヤルがシンプルで清々しい「SBTR009」。もう一つはブラックのベゼルにブラックのダイヤルが男らしい「SBTR021」。シルバーベゼルにブラックダイヤルの「SBTR013」。いずれを選んでも間違いなく使いやすい一本になるはずです。

出典:https://www.amazon.co.jp/

それは「オマージュ」であり「オリジナル」でもある

40ミリ級の大きさが気にならなければ、この価格帯でこのクロノグラフは相当に破壊力があると思います。十二分な性能を秘めたムーブメント「8T63」を搭載。旧「6T」をベースにした改良版だそうで、バッテリー寿命は3年。

デイトナ風味のキャッチーなデザインながら、希望小売価格は「3万円台」の安さです。それでもセイコーさんですからね。一流ブランド品なんですよ。実際、めっちゃ売れてるんじゃないかなぁーと思います。

しかしながら、皆さまによくよく観察していただきたいのは「狙いに行った」デザインを纏いつつもどう見たって「セイコーの時計」にしか見えない、「セイコーとしての血統の濃さ」「個性」についてなんです。

こんなことで例えに使うのは失礼かもしれませんが、要するに「セイコー」「キムタク」なのです。いやいや!! 待って!! ちゃんと説明しますから(汗)

キムタクさんって、アチコチで「何を演じてもキムタク」と言われるじゃないですか?? でもですね、スターってそう言うものだと思うんです。トム・クルーズさんだってそうでしょ??

「絶対的な個性が全てに勝る」…これこそが一流の証だと考えるなら、どのタイプの時計を作っても「セイコーにしか見えない」ことは、その現象自体が「一流の証明」だと私は考えます。デイトナをオマージュしようが、ロイヤルオークっぽい時計(!!)を出そうが、どこで切ってもそれは「セイコー」なのです。それこそがこのクロノグラフに、単なるオマージュ以上の何かを感じさせる理由だと思います。

ポチるも良し、ポチらぬも良し

さて、前向きな反応を頂戴してチャットでやりとりしてから数時間が経過。丁度、会議が密集する時間帯が過ぎ去った後、直接Kさんご本人のデスクまで様子を見に行きました。相当な本数の原稿を抱えておいでですし、まとめ役としての仕事もあります。取り敢えず、腕時計にかまけている時間はないだろうなぁーと思いつつも、何となく気になって見に行ったわけです。

何か他に気になる物がありそうなら別の提案を考えようとも思いましたし、その為には何らかのエビデンスを集める必要がございます。要するに「取材」ですね。Kさーん、さっき送ったセイコーはどうですかー??

すると今まさに「アマゾンのカート」に放り込むところを目撃(笑)

これは嬉しいぞ!!

「SBTR027」 出典:Seikowatches

Kさんがカートに入れたのは、私が最初にお薦めしたブルーグレーダイヤルの「SBTR027」ではなく、ブラックベゼル&ブラックダイヤルの「SBTR021」でした。どうやらブレスレットのシャラシャラした使い心地と見た目が余り好みではないらしく、自然とレザーのストラップを選択したとのこと。

そもそも欧州で暮らすなら、ブレスレットよりもレザー ストラップが本流でしょう。あちらに行かれた際に「本場」のレザーストラップを探すのも楽しそうです。

それにしても、思った通りの「王道」選択でした。ドライビングウォッチ、それもクロノグラフなら「黒ベゼル&黒ダイヤル」は鉄板です。シグネチャー・ムーブから「得意技」で決める流れは確かにマンネリかもしれません。しかし、マンネリこそが「王道」。使い易いからこそ「主流」となり、その数が増えるからこその「マンネリ化」なのです。黒ベゼル&黒ダイヤルの「SBTR021」を選択して後悔なんてありえません。参考価格3万3000円が「1万6500円」ですからね。半額やん!!

で、最後の購入ボタンを押すところまで「後見人(?)」として見届けようと固唾をのんで見守っていたら、何やら「もう少し悩みたい」とのこと。「レジに進む」ではなく、再度「カートに移動」しての検討が始まってしまいました(笑) 私が覗いたことで迷いを生じさせたのかも?? …それで間違いないんやから、それにしときなはれってー(;´∀`)

腕時計に興味を持ってくれること自体が嬉しい

腕時計愛好家同士でキャッキャウフフしながらの買い物が、特段に楽しいイベントであることは言うまでもありません。どちらかと言うと私は常に「買うのを見守る側」だったりしますが、購入の背中を押すたびに、まるで自分自身が新しい腕時計を購入したかのような高揚感に包まれます。

「開封の儀」にまで付き合えたら、そのボルテージはさらに高まります。初めて腕に巻くときの何とも言えない笑顔は万国共通なのではないでしょうか?? 中でも普段、腕時計に興味をお持ちでない方が腕時計に興味を持って購入に至るストーリーは感動的です。

さて、Kさんのその後はどうなったでしょうか?? 「SBTR021」に決めて最後の購入ボタンを押したのでしょうか?? お節介にも程がありますが、次の日の忙しくない時間帯に再びKさんのデスクを訪ねました。すると…

慣れない「フォールディング・バックル」に苦戦中のところでした(笑) 次の日に届くとは… 恐るべきAmazon (;´∀`)

何でしょうねぇ…こう言うのって、ぶっちゃけ自分の購入よりも嬉しいかもしれません。腕時計専門店のスタッフさんの「やり甲斐」って、案外こんなところにあるのかもしれませんね。

ところで、…さすがに写真を撮らせてくれとまでは言えませんでしたが、実物の出来栄えは予想以上でした。お世辞でも何でもなく「SBTR021」の完成度、めちゃめちゃ高いっす。こんなキレキレの魅力を持った時計が、実売で2万円をはるかに下回る価格で買えちゃうなんて…世の中のアホみたいに高価な腕時計って、一体何なんでしょうねぇ (;´Д`)

価格的には十分すぎる造形で高級感すら漂う「SBTR021」。よく磨かれたポリッシュのパーツがキラキラと輝く様子に「こんなに良いものが買えるとは思わなかった」とお誉めの言葉を頂戴しました。サイズも丁度良かったみたいです。

個人的に驚いたのは「フォールディング・バックル」が付いていたこと。この価格で尾錠よりもコストのかかる「フォールディング・バックル」が使えるなんて。取り敢えずKさんには、使い方と一般的な尾錠との違いを説明させていただきました。

いやぁ…腕時計ってやっぱり最高ですね。海千山千の大人たちを、まるで子供のような笑顔にしてくれるんだもん。このシーンに立ち会えただけで、ほっこりと幸せな気持ちになった私です。

最後に…

何度も時計購入を繰り返し、その都度、思い知らされることですが、腕時計購入の感動はその「価格」とは何ら関係がないものです。少なくとも私は、価格の大小で喜びの大きさが変化した…なんて経験をしたことがありません。例えば今回、Kさんを満面の笑顔にした時計で言うならば「安い」「格好良い」「1日で届いた」の3連コンボが感動を生んだと思いますし、この感動が「超高級腕時計」と比較して云々みたいな話は「野暮の極み」としか言えません。

私自身、何度もポチりそうになり、その度に「これ以上このクラスの時計増やしてどーすんねん??」と思い止まってきた「SBTR」です。Kさんが購入された「SBTR021」は私が想像していた通り…いや、それ以上の時計に見えましたし、偉そうに言えばそれは、図らずも私自身の審美眼の鋭さを立証してくれたと思います。

悲しいかな、Kさんが赴任する予定の某都市は、腕時計の盗難事件の多さでも知られています。万が一、不埒な輩に「Give me your watch!!(腕時計をよこせ!!)と凄まれても、この価格の時計なら惜しむことなく渡して危険を回避することができるかもしれません。そういう意味でも、我ながらナイスなチョイスだったと思います。

「SBTR021」を腕にはめて手首をクルクル回すKさんを見ていたら、腕時計に興味を持ち始めた頃の素朴な記憶が蘇ってきました。自分のセンスだけを信じて、好きなものを買っていたあの頃…「好きなモノは好き」と開き直れたあの頃に今一度戻れるとしたら…私こそが「増えるからダメ」と諦めた「SBTR」を入手すべきなのかもしれません。うーん…何か悔しくなってきた!! ワシもポチったろかな??(笑)

【後日談】

 「SBTR021」の本格的な愛用は欧州に着任してからだと思いますし、その際の使用感などについては、後々聞いてみたいと思っています。Kさんの赴任先での「セイコーの評判」なんかも気になるところですし…

最近はほぼ一日に一度、Kさんの席に赴いては「プロレス話」を仕掛けるようにしています。一日の業務が終わりに近づく時間帯… 要するにお互いが「疲れのピーク」にある状態のときに「プロレスを処方」しに行くのです。

すると「丁度いま、プロレスを語りたいと思っていたところです!!」なんて感じでウエルカム。5分かそこいらの短時間に、お互いが「ディープなネタ」で手四つからのロックアップ開始。

先日、頂戴したチャットの中に突然「ミスター珍」が出てきたときは「そんなの拾えるのはワシしかおらんがな!!(笑)」と爆笑しつつも、妙な使命感でいそいそと話をしに行った私。そんな楽しいやりとりも、もうすぐ出来なくなっちゃうんですよねぇ。しみじみ… 淋しいけれど、解りました!!「ジャイアント台風」「プロレススーパースター列伝」は読み直しておきます。いずれ答え合わせをしましょう!!

まぁ、何が言いたいかと申しますと… 「腕時計ネタで盛り上がれる人材と、プロレスネタで盛り上がれる人材は等しく貴重である」という話でした。以上!!(笑)

ブログランキングに参加中です

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Please share this article.
  • URLをコピーしました!

ご意見・ご感想

コメント一覧 (2件)

  • 「プロレス好きの人は善人」と勝手にフィルターをかけてしまっているプロレス好きです。ジャンボが若き三澤、川田、小橋、菊地たちを問答無用の強さで葬っていた頃の全日が特に好きでした。
    そんな私もジャンボの享年を5才も上回ってしまいました。
    20〜30年前にパチンコ、パチスロ、30〜40年前のプロレス、ファーストガンダム談義をディープにできる相手は私にとって貴重です。
    ジャンボの分厚い本(私は買って読みました)を書いた方かと一瞬は思ったけど、Kさんだから違う方ですね。
    あの人かな?
    時計を勧める、プレゼントするのは気分が上がりますよね。
    私も先日父親に時計をプレゼントしました。
    条件は3針、1〜12のアラビア数字、白い文字盤、金属ブレス、軽い、ある程度以上の防水。
    ホームセンターで数千円で買える時計だと合致するものが多いのですが、セイコー、シチズンには不思議なほど種類がありません。
    恐らく終いの時計になるので、奮発してCITIZENの実売4万弱にしました。チタン、電波ソーラーで気に入って使ってくれてます。

  • ししとーさま。
    コメントありがとうございます♬
    お父様に腕時計!! 素敵です。
    私の父は全身ブランドで決めないと気がすまない人でしたので、予算的な問題で腕時計を贈ろうなんて発想には至りませんでした(笑)
    父が亡くなって数年ですが、思い切って「G-SHOCK」なんか着けさせたら、元気が出て長生きできたかもしれません。今更ですがそんな風に思います。
    さて、恐らく「あの人」だと思います。
    もうすぐいなくなっちゃいますので、頻繁にプロレス話を振りに行ってますが、先日は現地で雇う予定のアシスタントの出身大学が「ランカシャー」ってところで盛り上がりました(笑)
    「サブミッション強そうですね!!」「ボディーガードになりそうだ!!」みたいなノリです。
    「プロレス好きは善人」… その通りだと思います。少なくとも、表面的な事象に惑わされない「奥の奥まで読んで判断する」タイプの人が多く、結果として奥ゆかしい性格の人が多いような気がします。「負けの美学」なんてものが理解できちゃうのですから… 良い人です(笑)

コメントする

Table of Contents