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長く愛せる北欧系腕時計『ノードグリーン』の取り組み

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デンマークという国で最初にイメージするのは、遠く離れた日本のお子さんにも大人気の世界的童話作家「アンデルセン」さんですよね。「マッチ売りの少女」然り「裸の王様」然り。深く考えさせられるお話の数々に、私も魅了された子供の一人でした。

Nyhavn(ニューハウン)の風景。ハンス・クリスチャン・アンデルセンが住んだ街としても知られる

そして、絵本のような風景が広がるデンマークの街並みを見れば、誰もが「さすがはアンデルセンの国!!」とため息をもらすことでしょう。私も人気スポット「ニューハウン」の写真をどこぞの観光誌で見て以来、一度は行ってみたいなぁ~と思っています。めっちゃキレイなんですよ~。丸っきり「LEGOの世界」なんですもん。建物の色も形も。

そうだ!!「LEGO社」って、デンマーク発の企業なんですよ。知ってました??

あとは、何があったっけ??…そうだ!!あれもそうじゃないですか!!「フライングタイガー」。そう言えば「コペンハーゲン」って書いてありますもんね(*´∀`*)

そうなんですよ~デンマークって何気に日本人にとって身近で、日頃から親和性が高い国なんですよ。細かい時間の約束を厳守する国民性だそうですから、その辺りも何となく親しみが湧きますよね。

あ~行きたいなぁ~デンマーク。ちょっと癖のあるっぽい「デンマーク料理」にも興味ありますし(*´∀`*)

まぁねぇ…仕事でがんじがらめの私には、とてもじゃないけど長期のお休みなんて、絶対に取れないんですけどね!!(´;ω;`)…くすん。

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「ノードグリーン」が面白いことに

デンマークと言えば、自然を大切にするお国柄でも知られていますよね。また多くが人見知りで、パーソナルスペースがやたらと広いことでも有名。その癖、一度心を開くととても親身になってくれるそうで、やっぱり何となく日本人の精神性に近いような気がします。いやぁ~、まるで鏡を覗き込むが如しですなぁ(笑)

さて、今回はそんなデンマークの腕時計ブランド「Nordgreen(ノードグリーン)」さんの時計について書きたいと思います。何と言いますか…私がちょっと見ない間に、随分と気になるモデルが増えてましてねぇ(*´∀`*)

(出典:https://nordgreen.jp/products/

ところで、皆さまご存知ですよね??「ノードグリーン」というブランド名。近年、北欧腕時計ブランドの一角にあってジワジワと存在感を増してきましたし、メディアの露出も増えてきましたからね。何となく「聞いたことあるわぁ~」ってな方、多いと思うんです。

ただ、北欧系腕時計ブランドの界隈って、実は相当な戦国時代の只中にあるんです。シンプルな2針の時計に、現代的な市民権を与えたと言っても過言ではない「ダニエル・ウェリントン」さんを筆頭に、「スカーゲン」さんでしょ、「ベーリング」さんでしょ、「トリワ」さんなんかもありますからね。手頃な価格でハイセンスを提供してくれる優良ブランドがわんさか存在するのが「北欧」なんですよ。

私自身は、そんな「お洒落可愛い」北欧ブランドの中で、一種独特の存在感を示しているのが「ノードグリーン」さんの作る時計だと思っています。

極限まで無駄を排除したデザインの方向性に関しては、他の北欧系ブランドと同様のテイストを持つ「ノードグリーン」さん。バウハウス的な原理に基づいた「超シンプル」なデザインコードがミソです。ですが、北欧の民が生まれ持つ「精神性」ゆえでしょうか…ドイツのそれとは明らかに異なる何かを感じるんですよねぇ。

う~ん…これまた言語化が難しいのですが、ドイツの「本家バウハウススタイル」が、頑強な精神力で自らを制御した末に形作られた「極限の美」だとするならば、同じようにシンプルを極めたように見える「北欧系」は、もっとこう…北欧に生きる人たちの内面を映した「心象風景」のように思えるんです。「自然とともに心静かに生きる」みたいな感じですかね??

北欧が生んだ骨太な機械式「ガーディアン」

GUARDIAN(出典:https://nordgreen.jp/products/

低価格ながら、男女の区別なく「お洒落」に使える腕時計…それが現在の「北欧系腕時計」だと思いますし「ノードグリーン」さんにしても同様だと思っていました。しかし、改めましょう。その認識は些か古いのかもしれません。

こちら「ノードグリーン」さん渾身の機械式腕時計「GUARDIAN(ガーディアン)」は、気軽に身に着けて楽しむ「北欧系」から半歩逸脱したように見える重厚な佇まいの時計です。中々どうして、これはかなり良いぞぉ~(*´∀`*)

北欧系の中では、骨太な設計思想を感じさせる時計が多いとは感じてはいましたが、まさかこういう「ガチな腕時計好きを振り向かせる」タイプの時計を出してくるとは思いませんでした。 

さりげない高級感を醸す「ガーディアン」のデザイン

GUARDIAN(出典:https://nordgreen.jp/products/

それでいて、私たちが北欧系の時計に抱く「繊細さ」「柔和さ」を少しも失っていないデザイン。時針、分針それぞれの動きに緊張感を与えるべく沈み込む、独特の「ステップダイヤル」を見れば、この「ガーディアン」が、腕時計デザインに精通したデザイナーの手から生み出されたことが解るはずです。

また、ミニマルなディンプル状のインデックスも、さりげない高級感を醸し出してくれます。何でしょうねぇ~こういうのを「ニクい演出」って言うんでしょうねぇ(*´∀`*)

充実の横顔を見せる「ガーディアン」

GUARDIAN(出典:https://nordgreen.jp/products/

すり鉢状のダイヤルのお陰で、サファイヤクリスタル風防とダイヤルまでの空間が最小限で収まっています。この作りが「ガーディアン」の全体的な印象を上品なものにしていることは間違いありません。

そしてラグから美しい曲線を描いてリューズガードへと至る側面の存在感たるや!!ありふれたケースとベゼルの2段構造ながら、これだけの視覚的な見どころを持つデザインは中々ありません。まさに「美形の横顔」。仕上げもなめらかで良さそうですし、リューズ自体もかなり格好良いです。

ムーブメントは「ミヨタ」のハイグレードを搭載

GUARDIAN(出典:https://nordgreen.jp/products/

ムーブメントは「ミヨタ」。中でもプレミアムグレードに属する自動巻きの「9039」が使われています。28800振動で「42時間のパワーリザーブ」。精度は-10~+30 秒/日です。普段遣いには勿体ないくらい十分ですよ。

そっけない見た目の「9039」ですが、ケースバックがトランスパレントではありませんから、ムーブメントの仕上げに拘る必要もありません。ミヨタの中では上位の機種ですし、厚みも3.90ミリとかなり薄め。デザインを突き詰めるなら、ムーブメントは薄いに越したことないですからね。 

「ガーディアン」は100年使える時計??

さすがは環境意識の高い北欧ブランドです。この「ガーディアン」にはメーカーとしての「覚悟」とも言うべきテーマが託されています。曰く「100年使える時計」

環境に配慮した研究の末に、デザイン、部品の選択、耐食性、輸送コスト、サービス、修理、再生品とリサイクル…それら全てをサスティナブルな取り組みとして推進してきた「ノードグリーン」さん。そうして完成したのが「100年使い続けることが可能」な時計「ガーディアン」とのこと。

機械式時計の100年は決して夢物語ではありません。修理可能な環境さえ整っていれば機械式は蘇るのです。しかし、解ってはいても「ノードグリーン」さんのような…言葉は悪いですが「ファッション ウォッチ」のブランドから、まるでパテックのような宣言を聞くとは…「ノードグリーン」さんが満を持して発した「覚悟」を受け取った消費者は少なくないでしょう。もはや「カジュアルでライトな感覚の北欧系」みたいな通り一遍の括りは失礼なのかもしれません。

【GUARDIAN】85%リサイクル316Lステンレススチールとブレス / サファイアクリスタルガラス / 10ATM防水 / ミヨタ製自動巻き9039 / サイズは40mm / 36mm / 価格は8万9000円

 ってなわけで、各モデルの公式ページへの直リンクを貼っておきます。が!!ちょっと待って!!逸る気持ちは抑えて、とにかく最後まで読んで下さい。最後に「得する」情報がございますので、まずはそこまで辿り着いて下さいませ(*´∀`*)

GUARDIAN シルバー | ホワイトダイヤル – H-リンクストラップ

Nordgreen

 だいぶ「ガーディアン」の面白さにあてられて語ってしまいましたが、他のモデルたちのことも忘れてはいけません。どれも「ノードグリーンだとこうなるんだ!!」みたいな「ひねりの効いたデザイン」の時計ばかりですので、この機会にサクッとご覧ください(*´∀`*)

力強い造形に可愛さをプラス「PIONEER」

PIONEER(出典:https://nordgreen.jp/products/

高い水準の工業デザインを形にしたクロノグラフだと思います。ワイヤー風味のラグが丸っこいケースにつながる様は、どこか「パエリアを作る鍋」のようにも見えます。リューズやプッシャーの大きさ、その設えどれもが丸っこくて可愛らしく見えますので、42ミリ幅とやや大きめではありますが、女性が着けてもサマになるのではないでしょうか??

「パイオニア」には現在は8種類のダイヤルが用意されています。サーフェイスはクルドパリとスムース、サンレイの3種類。ゴージャスに見えるのはクルドパリ仕様の方かな??

ケースの色は通常のシルバー、ガンメタルなど4種類。個人的にはこの可愛らしいデザインでガンメタルってのも面白いと思います。敢えてくすんだ色味で袖口を引き締めれば、肌の色もキレイに見えるはずですしね(*´∀`*)

PIONEER(出典:https://nordgreen.jp/products/

女性なら「サンレイブラウンのダイヤルにローズゴールドのケース」が可愛いです。と思ったら売り切れ!?やっぱり考えることは皆さん一緒ですねぇ~(;´Д`)

特にこれといった不満のない「パイオニア」ですが、敢えて言うなら「デイトは無い方がもっと格好良かったかも」なんて思います。まぁ、単なる趣味の問題ですが(;´∀`)

3連のブレスが良く似合う時計ですが「5連のジュビリー風」もイケてました。恐らくはストラップを何にするかで、随分と印象の変わる「パイオニア」だと思います。

【PIONEER】ケースカラーはシルバー / ローズゴールド / ガンメタル / ゴールドの4種、サイズは42mm、ダイヤルはブラック / ホワイト / サンレイグリーン / サンレイブラウン / ネイビー/ マットメタル / クルドパリ2種の計8種、ストラップはレザー / メッシュ / ヴィーガンレザー/ナイロン / 3リンクブレス / 5リンクブレス / ラバーの7種、5ATM防水、価格は3万1000円から

Nordgreen

何気に凝ってる!!こだわりのかたまり「PHILOSOPHER」

PHILOSOPHER(出典:https://nordgreen.jp/products/

さて、こちらは3針の「フィロソファー」。哲学者という意味に相応しい自制の効いた佇まいのデザインは、性別や年齢などで着用者を選ばないはずです。

一見、極々シンプルに見える時計ですが、極限まで絞ったベゼルがそのままケースサイドを形成する思い切ったデザインは「よく見るとめっちゃ凝ってる!!」と思わせるタイプのものです。

ラグはケースの裏側から伸びるような形で、ベゼルとケース前面の円周としての印象を壊さない配慮が見て取れます。これがこの時計最大の特徴であり、全体的な印象をスッキリとハイセンスなものにしている理由でしょう。

これはラグジュアリーとは一線を画した「プロダクトデザインの領域」からのアプローチではないかと思います。時計自身が素敵であることは当然として、着用者や着用者がまとう衣類との相性を考慮に入れたデザイン。いやこれ、デザインとしてのレベルは相当に高いですよ(*´∀`*)

ダイヤルはインデックスのエリアをすり鉢状にして区分けしたセクター仕様。視覚的に邪魔なものが一切なく、アクセサリーのように身に着けられるはずです。

ただ一つ、腕時計好きとして気になるのは「秒針の長さ」。もう少しインデックスに掛かっていても良かったように思います。ってこれも「一般的な腕時計デザインの常識の範疇」ですから、このレベルのプロダクトにとっては、無用な縛りなのかもしれませんね(;´∀`)

【PHILOSOPHER】ケースカラーはシルバー / ローズゴールド / ガンメタル / ゴールドの4種、サイズは36mm / 40mmの2種、ダイヤルはホワイト / ブラック / マットメタル / グリーン / イエロー / ターコイズブルー / ピンク / レッドの8種、ストラップはレザー / メッシュ / ヴィーガンレザー/ナイロン / 3リンクブレス / 5リンクブレスの6種、3ATM防水、価格は2万3000円から

Nordgreen

完璧なドレスウォッチ「NATIVE」

NATIVE(出典:https://nordgreen.jp/products/

2針のドレスウォッチ「ネイティブ」。個人的に大好きな時計です。

褒め過ぎかもしれませんが、まるでヴァシュロンのヴィンテージのようです。実際、これを着けて式典に出ることもできるでしょうし、その際に力不足を感じることもないでしょう。いやいや、このガチなドレスウォッチの見た目で、一番お高い組み合わせを選んでも「2万5000円」ですよ??ホンマにヤバいですよ(*´∀`*)

高級時計の世界ではシンプルなドレスウォッチの方が高価であることが多いのですが、正直、休日には出番の少ないタイプの時計なので高額の支払いには躊躇しがちです。とは言え、社会人ならこの手の時計はいずれ必要になりますし、この辺りの手頃ながらも完成度の高いドレスウォッチを一本持っておくのもアリかもしれません。きっと、一本あると安心できるタイプの時計です。

クリアランスの狭いダイヤル空間、クラシカルな小型リューズ、目立つことのない短めのラグ…ドレススタイルとしてはほぼ完璧。北欧の2針といえば「ダニエルウェリントン」さんだと思いますが、よりクラシカルなデザインをご所望なら「ネイティブ」は良い選択肢になるでしょう。

NATIVE(出典:https://nordgreen.jp/products/

ちなみにジュビリー風の5連ブレスを組み合わせると、とんでもなく格好良くなりました。是非公式をご覧になって、シミュレーターで遊んでみて下さいね(*´∀`*)

【NATIVE】ケースカラーはシルバー / ローズゴールド / ガンメタル / ゴールドの4種、サイズは28mm, 32mm, 36mm, 40mmの4種、ダイヤルはブラック / ホワイト / ネイビー / マザーオブパールの6種、ストラップはレザー / メッシュ / ヴィーガンレザー/ナイロン / 3リンクブレス / 5リンクブレスの6種、3ATM防水、価格は2万1000円から

Nordgreen

袖口にクールなビューティー「INFINITY」

INFINITY(出典:https://nordgreen.jp/products/

デキる女性の袖口にでキラリと光るハイセンス…そんな感じの時計ですね。「インフィニティ」は。ラグレスで極限まで絞ったベゼルを持つケースからは、強い覚悟のようなものを感じます。自立した女性の凛とした立ち姿みたいな感じでしょうか??

対称的に滑らかに沈み込むダイヤルからは、内面的な優しさが滲み出ています。曲面に沿って付けられたインデックスの美しいこと(*´∀`*)

32ミリのケースは一般的な女性用としては少し大きめですが、働く女性にとって大切な時間管理を考えるなら「視認性の確保」も疎かにはできません。

大きめのケースで広く開かれたダイヤル。視界を邪魔する要素が一切存在しないシンプルな作り。ビジネスウォッチとしても、ドレスウォッチとしても使える汎用性の高さ…ノードグリーンさんの2針時計「インフィニティ」は、働く女性のための「オールラウンダーウォッチ」なのです(*´∀`*)

【INFINITY】ケースカラーはシルバー / ローズゴールド / ゴールドの3種、サイズは32mm、ダイヤルはホワイト、ストラップはレザー / メッシュ / ヴィーガンレザー/ナイロン / 3リンクブレス / 5リンクブレスの6種、3ATM防水、価格は2万4000円から

Nordgreen

可愛いとシックを併せ持つ「UNIKA」

UNIKA(出典:https://nordgreen.jp/products/

デンマーク語で「ユニーク」の意味を持つ「ユニカ」。コペンハーゲンの女性たちの瑞々しい生き方をモチーフに生み出された、その名の通り「個性的」なデザインの時計です。ロゴ以外の印字が存在しないダイヤルですが、僅かに沈み込む面の立体的な面白さで飽きさせません。とはいえインデックスすら存在しませんから、アナログ慣れしていない方だと「いま何時??」ってなっちゃうかも(;´∀`)

それにしてもリューズ!!めっちゃ可愛いですね!!まるでアクセサリーのチャームのよう(*´∀`*)

特徴的な形状のラグですが、その有機的なラインは華奢な女性の手首をより美しく見せるためのものでしょう。サイズ展開は28ミリと32ミリの2サイズ。デザイン的には「より華奢に」見せて着けるべき時計だと思いますので「基本は28ミリ」ってことになるでしょうか??

メッシュ(ミラネーゼ)のブレスとレザーストラップの着け換えで、カジュアルスタイルとドレススタイルを軽やかに行き来しちゃって下さい。シックなのに、同時に若々しくも使えちゃう…懐の深い時計です。

個性的なデザインでありながら、年齢を問わず活躍の場が広い「汎用性に優れた」レディスウォッチではないでしょうか??(*´∀`*)

【UNIKA】ケースカラーはシルバー / ローズゴールド / ガンメタル / ゴールドの4種、サイズは28mm / 32mmの2種、ダイヤルはブラック / ホワイト / レインボーブラック / メタル / マットメタルの5種、ストラップはレザー / メッシュ / ヴィーガンレザー/ナイロン / 3リンクブレス / 5リンクブレスの6種、3ATM防水、価格は2万8500円から

Nordgreen

『腕時計喫茶専用のクーポン』があります!!

アフェリエイトサイトではありませんので非常に珍しいことですが、今回は「ノードグリーン」さんのご厚意により、弊ブログを読んでいただいた方々だけが使える「15%OFFの割引クーポン」をご用意することができました!!太っ腹やでぇ~(*´∀`*)

『クーポンコードはコチラ!!』

TEAROOM

※他クーポンコードとの併用は不可

※メーカー再生品を除く

 読者の皆さまに少しでも「お得」を感じてもらえたらと思います。いつもお世話になりっぱなしですからねぇ~(;´∀`)

Nordgreen

全てにお値段以上を感じる「ノードグリーン」

「北欧系腕時計」イコール「シンプル」であることに異論はありませんが、その「シンプル」へのアプローチはメーカーによって様々だと思います。「ノードグリーン」さんのそれは、物作りの芯の部分の「骨太さ」を感じさせる重厚なものでした。ファッションウォッチと一括りにするには、少々勿体ないと思わせるプロダクト…特に「ガーディアン」のような時計を見せられると、そう感じずにはいられません。

豊富なサイズ展開は、ペアウォッチとしての需要も叶えてくれるでしょう。ユニセックスなデザインですし、バランスとしては原初の時計に近いプリミティブな見た目です。多種多様な消費者のニーズを満たす性能もあります。

公式で一通り写真や動画を拝見した後で「価格」を見ると、正直「こんなに安いのか!!」と思いました。私自身は高級腕時計の価格で「麻痺状態」の人間ですし余り参考にはならないかもしれません。だからこそ思うのです。「腕時計の『高い』『安い』って一体…」と。 

最後に

「高級」であることに拘らなければ、腕時計の世界はそれこそ無限に広がります。もちろん、目を覆うばかりの「安かろう悪かろう」も沢山ございますよ??ですが、環境にも最大限の配慮を怠らない姿勢を貫き、大量に「売れれば良し!!」みたいなブランドとは一線を画す「ノードグリーン」さんのようなブランドからなら、気軽に、そしてとことん「腕時計の楽しみ」を享受できるでしょう。

ぶっちゃけ、高級かどうかなんてどうでも良いんです。高級でなくとも「気分が上がる時計」は存在するのですから(その逆もまた然り)

ブランドの理念や取り組みを理解すればするほど「腕時計趣味」は深みを増します。借り物のステータスに頼る必要のない「自立した大人」の方なら「北欧の骨太」、この「ノードグリーン」さんの良さを理解できるかもしれません。

偉そうなことを言ってる私自身もいい加減大人になって「北欧系腕時計」へのステレオタイプな見方を改めなくっちゃ(;´∀`)

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