とある会議に呼ばれた時のことです。
14、5人参加のその会議は、基本的に私と同格かそれ以上の人が参加して、幾つかのプロジェクトの今後の方向性ってやつを話し合う会議です。つまり、私が一番下っ端に位置します。
ダミーやら資料やらを前もって用意しておいて、会議開始時間の少し前にセッティングを始めました。「はい、これ今日の…」「はい、これ宜しく~」
その時すでに私は、何かしら妙な違和感…連続する既視感にとらわれてその正体に少なからず驚きました。
7人が「Rolex」だったのです(;・∀・)
ぶっちゃけ、モデルも何も全然違っていましたが、約5割がRolexの集まり、偶然の支配する場としては中々スゴイのではないでしょうか。
「さすがはロレ!」と驚嘆はしましたが、少し怖い気もしました。もしかすると、あるクラスに到達した途端、Rolexが欲しくなるのか…と。
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Everyone has a Rolex. If you don’t have a Rolex by the time you reach 50, then you have clearly failed in your life.(50歳になるまでRolexを持てなければ、あなたの人生は明らかに失敗だよ)これは第23代フランス大統領ニコラ・サルコジの友人の言葉です。この話を聴いた時、「なんちゅー暴言を!」と腹立たしい気持ちになりましたが、こういう偶然が起きると、あながち偏向的な見方とは言えないのかもしれないと思いました。
Rolexを身に着ければ成功者になれる…わけではないでしょうから、成功者なった人がRolexを購入して身に着けるということなんでしょう。そう考えると、そのイメージはそこそこ正しいのかもしれません。成功の定義にもよりますが。
ちなみに私もその日は、オヤジのRolexをしてました(↓これは別の日のカットですが)
「恐ろしい偶然が何度も重なったのです!」
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