最近は週末に休みが来ないのもあって、休日に一人孤独にウロウロしてることが多いのですが、昨日もそんな一日でした。
前日も休みだったのですが、溜まった仕事を片付けようと出勤。部下の「オッサン何しに来やがった」的な視線が痛い中、「上」からの命令を黙々と形にしておりました。そこに「地震」の一報。帰宅は午前2時を過ぎておりました。
というわけで、昨日はお昼を大幅に越える時間に起床。結局さしたる目的も果たせぬままとりあえず外出して、なんばの街を彷徨っておりました。
すると、「旧ロケット広場」にSAMSUNGの特設ブースを発見。スマートフォンのS10のお披露目があったので、色々弄り倒して参りました。日本では「アンチ」も多いSAMSUNGのGALAXYですが、ちょっと凄いことになってますね( ゚д゚)
S10とPC用モニターを接続するとPC用のインターフェース(昔風に言うと単なるシェルなんですが)が現れたり、AR機能が想像を越えたレベルまで高性能になっていたりで、「まるでSFやないか!」と思いました。映画の「マイノリティ・リポート」の世界に踏み込んだかのようです。う~ん…進んでるなぁ。
今現在「GALAXY NOTE8」を使用している私としては、魅力的なこれらの新機能よりも「Sペン」がとにかく大事なので、S10の性能にペンが内蔵された「NOTE10」を待つことにしようかなぁ~と思っています。スタイラスペンが内蔵されたスマホの便利さを体験してしまうと、私のような「絵描き」は特に、このシリーズから抜け出せなくなってしまいます。そういうユーザーさん、多いんじゃないかなぁ。SAMSUNGのファンでもアンチでもない私ですが、他に選択肢が無い以上は仕方がありません。
で、ブースのおねえさんと話しているうちにスマート家電の話からスマートウォッチの話になったので「Gear S3 frontier持ってますよ」と白状しました。
(ラバーのストラップが正直アレだったので、速攻NATOに付け替えてます)
中々良くできた時計でして、見た目の安っぽさが微塵もない。「スマートウォッチでござい!」って感じが薄いので私のコレクションボックスの中でも浮いた感じにはなっていません。
因みにかなりよく練られた開発者用のアプリケーション群がありまして、私みたいなド素人でも「ウォッチフェイス」を作ることができます。これがメチャクチャ楽しいのです。数十個をデザインしましたが、そのうちの一部を開発順に御覧ください。
とりあえず一番最初に作ってみた3針デザインがコレ↑ ダサいですね( ゚д゚)
クロノでも何でもないんですが(笑)因みにダイアルのレコードパターンの光沢は時計本体のジャイロと連動して動きます。サンレイ表現は意外と簡単です。
コレ↑には「GMT針」を付けてみました。コレもサンレイがクルクル回転するので静止画で見るよりずっと派手です。
コレ↑にはバッテリーの「パワーリザーブメーター」を作ってみました。この頃になると針が落とす陰なんかもかなりリアルに作れるようになりました。
リアル方面の作り方が解ってきたので、真逆の「手書き風ダイアル」をデザインしてみました。ツーカウンタークロノ(風)です。作ってみて、私のセンス的にはこの路線が最もしっくりと来ました。因みに手書き風の線は実際に私がマジックで紙に書いた数種類の線をスキャンして、そのアウトラインをAdobe Illustratorに登録してから使っています。モンディーンっぽいかもしれませんね。
「ウォッチフェイスを作ってます」とSAMSUNGブースのおねえさんに話したら、「ホントですか~!」ってな感じで、やたらと驚かれました。SAMSUNGのヘビーユーザーだと思われたのでしょうか…いやまあ、現状はあながち間違ってないんですが。
「Gear S3 frontier」に限らず、スマートウォッチのデザインは時計デザインの入り口として最適だと思います。作ってすぐ動きますし、そのまま街へ出て使い勝手を確認できる。まるで本物の時計師になったような気分に浸れます。あ、そうだ。上の写真のデザイン、実は4種類のダイアルを隠し持っていて、画面をタップすると次々にダイアルカラーが切り替わるように作っています。そういうことも簡単にできるんです。不器用人間の私にもできるんですから、恐らく誰でも作れますよヽ(゚∀゚)ノ 皆さんもレッツトライ!
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