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果たして「腕時計」は「ステイタス」足り得るのか?

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実は先ほど・・・発送代行業者を使ったアクロバティックな個人輸入でまたしても腕時計を買ってしまいました。

3つも(,,゚Д゚)

増えるーっ(,,゚Д゚)

 

円とドルの為替レートを計算したり、州の税率を見たりと色々と勉強になります。何事も経験ということで許し給え・・・

私の場合「服」や「靴」もそうですが、できるだけ「数」が欲しいんです。安物でもいいからバリエーションを増やしてコーディネートしたい。

「腕時計」もそういう意味では全く同じで、価格はできるだけ安いほうが有り難いと思っています。安月給ですしね。

ただ、安けりゃいいかっていうと、そういう訳でもなくて・・・

前述の「スイスミリタリーハノワ」はその辺、完全に見誤りました。幾らなんでもチープに過ぎた。デザインは良かったんですがね・・・もう少しカチッと作られていれば。

私の最近のブームは、プライベートな時間に「AmazonUSA」でひたすら腕時計を探しまくることなんですが、アメリカは違いますね。扱ってる商品の数が桁違い。男性用腕時計として検索しちゃうと、それは恐ろしい数がヒットします。いつになったら全ページに目を通せるんだろう・・・

その中には当然、もう写真で見るだけで「安っぽい」ウォッチが掃いて捨てるほど売ってます。それでもどういうわけかほとんどに「レビュー」があるんです。母数の違いですかね。雑誌やネットで蓄えた知識を元に「右に倣え」しちゃう日本人とは「多様性」が違います。そういうとこは見習いたいです。

アメリカ人は「高級腕時計」にあまり興味がないと聞いたことがあります。買う人はいるんでしょうが、殆どが何らかの「必要に迫られて」であって、日本人に多くいる「ステイタス」として入手するという感じではなさそうです。「アメリカで高級腕時計が売れないのは、ショッピングモールで売ってるカシオのせいだ」という関係者の話も経済誌かなにかで読みましたが、きっとカシオやタイメックスがなくったって、アメリカ人の価値観から考えて「高級腕時計」に固執することはなかっただろうと思います。プール付きの家が現実的な夢として目の前にある国ですもんね(*´Д`)

ちなみにうちの親父殿の最初の「オメガ」は、まだ日本に返還される前の沖縄で、アメリカ人の知り合いと腕時計の交換をして手に入れたものだったと思います。セイコーとオメガのトレード。わらしべ長者か!wでもそれくらい、無頓着なのがアメリカ人なのかなとも思えます。

先日、うちの職場の若い女の子が、飲み会か何かで男性から腕時計を自慢されたらしいのですが、確か・・・「グランドセイコー」その話を聞いて、「若い世代でも腕時計自慢するやついるんや」と思いました。「ステイタス」としての腕時計ってやつは、日本ではまだまだ意味を持ってるんですね。高いものが買えちゃうようになった自分っていうのも、大事な成長なのかもしれません。

かく言う私は、ステイタスの高いブランド物を持っていません。「ロレックス」あれは親父殿の遺品なのでノーカウント。他も大したステータスはない・・・というか求めて買っていません。

私が求めるのはもう単純に「見た目」。デザインのカッコよさ、素材の良さ、サイズ感、そして今は・・・爺さんになっても使えそうかどうか。誰かに「高そうですね」なんて言われた日にゃ・・・バツが悪いじゃないですか、腕時計に大金払う変わった人なんて思われてそうで。

もちろん、欲しいデザインの腕時計が「高価」だったとしたら・・・断腸の思いで買っちゃうことはあります。でもそれにしたって、他によく似たリーズナブルなのがあれば間違いなくそっち買ってます。「パクリデザイン」とかあんまり気にしない方です。コピー品は絶対に許したくないですがね(,,゚Д゚)

アメリカのAmazonはほんと楽しいです。多様性の世界を腕時計という狭いカテゴリーの中でも存分に味わうことができるからです。

「高い」とか「有名ブランド」とかそういう「既存のステイタス」以外にも、自分のアンテナを信じて多少は「無謀」な買い物するのもオツなもんですよ。

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