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NATOベルトに交換するもう一つの理由

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NATOベルト(ストラップ)に関する考察は、これまでにも何度も書かせていただきました。その中でも述べさせて頂いてる通り、NATO化の理由は大きく分けて二つあります。

一つは「重さの解消(軽量化)」もう一つは「コーディネートの可能性拡大」です。これは多くのNATOベルト愛好家の方々と意を同じくするのではないかと推察します。

 

しかし私の場合、社会性に絡む問題を些かなりとも解決するという意味でも、NATOベルトを活用しています。先に上げた二つを「前向きな理由」だとすれば、これは「後ろ向きな理由」でしょうか。

 

腕時計は良くも悪くもファッションアイテムとして目立ちます。全く興味のない人からすれば、チプカシもパテックもただの腕時計に過ぎませんが、ほんの僅かでも興味のある人にしてみれば、「あの人以外にシブい時計してるな」「あれは今年のモデルじゃないのか?」など、意外に多くの情報をやり取りすることができてしまいます。もしも今現在「欲しい」と思っている時計を身近な誰かさんがすでに着けていたなら、その時の反応は「羨望」「妬み」のどちらかになるでしょう。

 

私は腕時計を通じて、ある種の「妬み」に晒された経験があります。私は腕時計に興味のある方だけには私自身の「腕時計愛」を伝えることがありますが、自分から自慢気にコレクションを披露するようなことはありません。興味のないことで延々と自慢されたところで、適当に相槌を打ちながら「ああ、そうですか」としか言えないですよね。そんな反応を見るのは愛好家として悲しいことですし、大切にしている自分の興味のフィールドですから伝える相手は選ぶようにしています。このブログなんかも、興味ない人は読まないでしょうしね。

 

それでも約ひと月の間、ほぼ毎日違う時計を使っていると、気になる人には何かしら「カチン」と来るようでして、遠回しの揶揄を受けることがあります。「人の趣味にケチつけんな」と言いたいところですが、ややこしい事態はこちらもノーサンキューということで、適当にあしらってきました。

 

私なんかからすれば、2年おきくらいで新車に買い換える人のほうが、よほど贅沢じゃないのかなと思います。年に何度も海外へバカンスに行くというのも小市民には贅沢です。しかし「無駄感」でいえば、腕時計コレクターである私は、相当な無駄をしていると見えるのかも知れません。そういう側面は確かにありますし、それに関しては日々自問自答しています。しかし、好きなものは仕方がない訳です(汗)私の場合、今の仕事と腕時計趣味をリンクさせて、なにか新しいビジネスが生まれないかな~という色気も多分にもって勉強しているつもりなのですが、浅見的に見れば、財産自慢をしてるだけという見方もあるのでしょう。

 

今は私なりに悩んだ結果、「なにやら自慢げにひけらかしてる感じ」を解消すべく、前述のNATOベルトの「重さ解消」「コーディネートの幅拡大」以外の効用(?)を利用しています。それが「安見せ効果」です。

https://www.instagram.com/p/BuObs-zHKg_/NATOに変えるとどんな時計でも「アタリ」が柔らかくなります。

 

NATOベルトは時計をとてもお洒落に変身させてくれますが、その分キッチリと「安っぽく」なります。パーロンだろうとレザーだろうと、どんな素材のNATOも同じように安く見えるようになります。私なんかはまさにその変化が楽しくて好きなのですが「せっかくの高級時計が安くなるのは嫌だ」と仰る方も多くいます。要するに「高い金払って買ったのに、安っぽくなってドヤれないNATOは嫌いだ」と言うわけです。う~ん…解らなくはないです。NATO化したポルトギーゼをダニエル・ウエリントンに間違われたなんて悲しい話も聞きましたし、それをいちいち「一緒にするな!」と訂正するのも大人げないことです。しかし、だからこそこの「安見せ効果」は絶大なんですよ。

 

まず、「妬み」で絡まれることがなくなりました。ダニエル・ウエリントンの親戚くらいに見えているのかも知れません。その代わり、本当に腕時計が好きな人が食らいついてきてくれるようになりました。「お!なんや?ええ時計をNATOにしてるがな!」ってな感じです。一石二鳥です。

 

興味のない人、薄い人にとっては「ナイロンベルトの安い時計」と認識され、興味のある人には「こだわった腕時計」に見えるNATO化した時計。後ろ向きな理由ではありますが、面倒くさい嫉妬を食らわないためにNATO化して安く見せる」はかなりの有効打だと思います。

 

 

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