腕時計と言えば「スイス」。そこに「ドイツ」や「フランス」が絡んで「イタリア」辺りも参戦して… 要するに「欧州が本場」であることは間違いないでしょう。
そして、ここ「日本」です。この小さな国に世界でも名だたるトップメーカー「セイコー」「シチズン」「カシオ」が当たり前に存在するのですから、真面目に考えてみればかなり凄いですよね。誇りに思える自国メーカーが幾つもある。恵まれていますよね。日本人は。
お次はとなると…「アメリカ」でしょうか?? 世界の巨人「TIMEX」もありますし、近年ではマイクロブランドの台頭も目覚ましい。実際、今年は「ノダス」の完成度に驚かされた年でした。ノダスは良いですよ~ 皆さまも継続して注目して下さいね (*´∀`*)
本来であればここで「次に来るのは中国」と言えなければおかしいのですが「腕時計の完成品」となると「中国を代表するブランド」として世界に認められた存在が終ぞ見当たりません。多少衰えたとは言え国内に旺盛な購買層を抱える中国さんですから、そこからさらに世界へ打って出る「純粋な中国ブランド」が出て来てもバチは当たらないはずですが…(余談ですがこの件、覚えておいて下さいね。まもなく「一つの答え」を出せそうです)
侮れなくなってきたアジアの「腕時計熱」
広くアジア全域に目を向けると、例えばフィリピンには私も注目している「マキナウォッチ」があります。昨今の東南アジアには凄まじい成長の空気があり、当然ながら消費への貪欲さも増加。高級腕時計に対する興味が増すのは自然の理です。
中国を上回る巨大な経済圏として、今後の発展に期待が寄せられる東南アジア。盛り上がる国内需要を背景に優れた作り手が現れるのは当然でしょう。
そしてインドネシアにも、今まさに「明けの明星」が輝いています。「H°M’S” WatchStore」が満を持して取扱いを開始した『Lima Watch(リマウォッチ)』のことです (*´∀`*)
「インドネシアの腕時計」を購入する日がやってこようとは!!
私の手元には怪しさ爆発の「ZEGATO」がありますので、中国のブランドに関しては経験済み(?)とします。各種パーツに関して言えば、国内のサプライヤーが「世界各国のマイクロブランド」を支えている中国の実力は周知の通り。私のコレクションにも中国製パーツを使用した時計がゴロゴロありますし、良くも悪くも「パーツ単位の中国製」はすでに当たり前なのです。
では、他のアジア諸国に関してはどうか?? 無いんですよね… 韓国製ですら使ったことないですもん(スマートウォッチでよければ『Galaxy Watch』がありました)
そんな感じですから「インドネシア製の腕時計」と聞いて正直、多少の躊躇はありました。大丈夫なのか?? あっと言う間におシャカになったりしないのか??
その辺は長く使ってみないと知る由もありませんが、結論から言えば、私は「リマウォッチを購入」しました。何気に面白そうなコンセプトの時計でしたからね。更に言えば、同じモデルを同じタイミングで購入した「同志」の存在も背中を押しました。互いに「買う買わない」で牽制し合っての『相打ち』。要するに「二人で買えば、恐くない!!」かな?? いやぁ~ インドネシアの腕時計を楽しむ日が来ようとは… 感無量です (*´ω`*)
新鮮で独特のセンスが光る「Lima Watch(リマウォッチ)」
「リマウォッチ」のブランド代表はHerman Tantriady(ハーマン・タントリアディ)氏。デザイナー志望だった彼は、シンガポールでウェブ デザイナーとしてキャリアをスタート。インドネシアに戻ってからは広告へ舵を切り、2005年に自身のデザイン エージェンシーである「Pomato Asia」を設立しました。その後2014年に、自身の時計ブランド「Lima Watch」を設立。彼の自由奔放なプロダクトの魅力は、僅か10年で世界中に知られるようになりました。
また、様々な分野のデザイナーたちとコレボレーションすることでも知られています。インドネシア国内のデザイン賞を何度も獲得。彼の才能と名声はすでにインドネシア国内だけのものではなく、東南アジア全体を代表するものになりつつあるのです。
腕時計界隈に「アジア」というキーワードは以前からありました。しかしそれは日本などの「東アジア」を指すもので、中国でもなければ、ましてや「東南アジア」などは、完全に蚊帳の外だったと思います。
すでに腕時計業界の中心で「スタンダード」と化している「日本製」には、新鮮さで欧州と張り合うだけの「若さ」が足りません。「日本なら作れて当たり前」という世界の共通認識も、日本のモノ作りに余計なプレッシャーをかけていると思います。
その点、長く腕時計製造の「空白地帯」だった東南アジアには、歴史的なしがらみも先入観もありません。「リマウォッチ」のプロダクトを見れば解りますが、この場合、背負った歴史が無いことが強力な武器になっています。
失敗を恐れていては「自由な発想」は生まれません。彼らは彼らの考えのまま、夢の実現を目指せば良いのです。今のインドネシアの勢いであれば、ただ前を見て前進するだけで、自ずと結果は付いて来るでしょう。
独特のセンスで作られた「リマウォッチ」の時計は、今後のインドネシア時計産業にとって「灯台」のような役割を果たすものです。リマウォッチの成功がインドネシア時計産業にもたらすものは余りにも大きい。「最先端のセンスで作られた時計は東南アジアから」なんて通説が常識になる日が来るかもしれませんね (*´∀`)
これはただの「バウハウス インスパイアード」でなはい!!
読者の皆さまはご存じの通り「あんまりバウハウス、バウハウス言うなよ…」が巷に溢れる「バウハウス オマージュウォッチ」に対する私の意見です。そして今回の話題の中心「リマウォッチ」もバウハウス思想の延長線上にあるデザインを得意としているわけですが…
実際、こう言うバウハウス オマージュは珍しいかもしれません。良い意味で「ローカル感」が漂っていて、クールさよりもハートウォーミングな製品として仕上がっているのです。「インドネシアのイデア」が思いのほか強いのかもしれませんね。
だからでしょうか… バウハウスものには少ない「ある種のセンチメンタル」を感じさせる時計が多いような気がします。ハーマン・タントリアディ氏自身がしっかりと「バウハウスを咀嚼できている」からこその「インドネシア風味のバウハウス」ではないでしょうか。そもそもバウハウス原理主義であれば、こんな「ブレスレット」はセットにしません (;´∀`)
思想は行き着いた先の「辺境で錬磨される」ものです。インドネシアに辿り着いたバウハウスが、リマウォッチを苗床に新しい切り口を見付けたのだとしても、私は驚きません。
「MECA REVOLT(メカ リボルト)」最大の特徴は『交換可能なベゼル』
機能的にも見た目的にも最大の特徴が2枚付属してくる「ベゼルディスクを取っ替え引っ替え」できることでしょう。面白い!! お子さまにもにウケそう!! (*´∀`*)
標準ベゼルは「カウントアップ」
こちらが標準ベゼルということで良いのかな?? ダイバーズ風味のカウントアップベゼルが付いてきます。ある意味、ここは普通かなぁ~と思わなくもありませんが、何せ「全面フラット」です。広く取られたベゼルのエリアを見ると、どこか「ヴィンテージのフィフティファゾムス」に見えるから不思議。
2つ目のベゼルは「ソリッド感がたまらない」クール&シンプル
個人的な「推しベゼル」はこちら。何の変哲も無いフラットでソリッドなベゼルですが、どこかこう… アンデルセン・ジュネーブを想起させる雰囲気が出ます。お洒落?? ドレッシー?? よく解りませんが、何ともキュンとくる見た目に変身です。
ベゼルなしでも「愛おしい時計」として楽しめる
「ベゼル忘れたんか??」とツッコミたくなる姿ですが、これがねぇ… 可愛いんですよ。後述しますが、このデザインにはしっかりした「ネタ元」がありまして。そこを知っているとさらに有り難く感じる思います (*´ω`*)
ベゼルを外した場所には「if you ain’t Marlon put a damn bezel on.」の短文が刻まれています。その真意は… この先で知ることになるでしょう。
※ベゼルを換装するだけの動画も撮ってみました。何故かめちゃめちゃハイキーな仕上がりに(何をしくじった??)
ベゼルに関して注意があります。交換できることをテーマに開発した機構ですので、ダイバーズ風のカウントアップであっても、回転させて使うことができません(笑) そこに関しては所謂「なんちゃって」ですので、気になる方は先に確認されると良いでしょう。
しっかり抑えた基本性能
面白過ぎるデザインのせいで、時計としての基本性能に言及していませんでしたね(笑) 最後に仕様表を付けるつもりですが、ここでも少しだけ触れておきたいと思います。
まずはムーブメント。ミヨタ「82S0」 自動巻を搭載しています。ミヨタの中ではスタンダードに属するもので、そこそこの精度(-20~+40 秒/日) そこそこの信頼性と言ったところでしょうか。振動数は「21600 回/時」になります。デイトもなにもない、非常にシンプルなムーブメントです。
風防はこれ「サファイアクリスタル」なのですよ。見えます?? 最近のドーム型サファイアはアクリルと見紛うカーブが出せるようになりましたね。非常にクラシカルな雰囲気があります。
ケース径は38ミリ。ステンレスは「316L」を使用しています。そしてこう見えて「200メートル防水」です。ホントに?? よく達成したなぁ~ (*´ω`*)
腕時計好きには「エモーショナル過ぎる」要素
ベゼルが交換できる時点で相当に面白い「MECA REVOLT(メカ リボルト)」ですが、それだけでは済まないのが「リマウォッチの愉快なところ」です。本当に「これでもか!!」ってくらい語れる時計なのです。
グランドデザインは「カーツ大佐のGMT マスター」から
何気なく流し見していた映画の一場面に「印象的な腕時計」を見付けたとします。それが Netflix だった場合、思わずポーズボタンを押してしっかり見ようと試みるのは私だけではないですよね?? それが「このキャラクターだったらこの時計で間違いない!!」と納得できる時計であれば、映画の内容云々関係なく「時計とセットで」後々まで記憶に残ったりするものです。
ちなみに「U No Brando」プロジェクト「MECA REVOLT(メカ リボルト)」は「伝説的映画に登場した伝説的腕時計」として知られる「ロレックス 1675 GMT マスター」から多大なインスピレーションを得て設計されました。ロレックスとは似ても似つかないですって?? そりゃあそうです。
「メカ リボルト」が拝借した「Ref. No.1675」のイメージは、1979 年に公開された戦争映画「地獄の黙示録(フランシス・フォード・コッポラ監督)」において、狂気に陥った「カーツ大佐」を演じた米俳優「マーロン・ブランドが着用した特別な一本」だったからです。その最大の特徴は「ベゼルが失われている」こと。「メカ リボルト」のベゼルを外した状態は、まさにこの「カーツ大佐のGMT マスター」に倣っています。
戦場での危機的状況を視覚的に演出するために外されたとされる「GMT マスターのベゼル」。重要な機能を喪失した時計の無残な有り様は「正気を失ったカーツ大佐の心情」を象徴しているのかもしれませんね。
腕時計好きとして特筆すべきは、ベゼルが吹っ飛んだ「GMT マスター」の得も言われぬ格好良さです。ベゼルを失い不完全に成り果てたその様子が、何とも切なく、何とも色っぽいのです。
そう考えると「ベゼルレス GMT マスター」イメージを独自に解釈したリマウォッチの「メカ リボルト」は「ベゼルを外した状態こそが完成形」と言えるのかもしれません。
但し、そこに記された「if you ain’t Marlon put a damn bezel on.」のメッセージを無視して良いものか。どう見ても自分はマーロン・ブランドではありませんし… そんな当たり前で「どうでも良い悩み」でも楽しませてくれる時計です(笑)
それにしても、クールな交換ベゼルが2つも付属しているのに、一番格好良いのがそれらを使用しない状態だなんて。面白過ぎる!! (*´∀`*)
今が旬!!「seconde seconde」コラボレーション『MECA REVOLT X seconde/seconde/』
私が購入したリマウォッチ。実はこのモデル、腕時計界隈の「時の人」である「ロマリック・アンドレ」氏のデザインプロジェクト「seconde seconde」のコラボモデルでもあるのです。現代の時計好きで「seconde seconde」を知らない人はいないでしょう。
有名無名、様々なブランドを股にかけて、印象的なコラボ作品を残してきた「seconde seconde」。今やロマリック・アンドレ氏のキャンバスになれると言うだけでも、ブランドにとっては名誉なことなのかもしれません (*´∀`*)
それはロマリック・アンドレ氏のインスタレーションでもある
検索すれば「seconde seconde」とコラボレーションした「腕時計作品」が多数ヒットすると思いますが… スゴいですよねぇ。「席捲」とはこのことですよ。
とは言えワタクシ個人は「オフザケが過ぎた系」のコラボレーションには余り興味が沸きません。最初から「表現のキャンバス」として作られたコンセプトウォッチ… 例えばスウォッチにアートを施すのであれば構わないんですよ。どんどんやってくれと思います。
アートは「権威」と呼ばれるようになった時点で、その意味を「消失」します。「何でも許される」ようになった芸術からはルサンチマンが失われ、同時に本質的な魅力が失われるのです。現代芸術の賞味期限が短いのは、その辺りが原因かもしれません。すぐにチヤホヤされちゃいますからねぇ。
そんな危機的状況に陥らないためには、作家の「自制」が欠かせません。制限の中でもがくからこそ芸術は尊いのです。依頼主に「ご自由にどうぞ」と言われても「それは私の芸術ではない」と返せなければ、そこに作家性は存在しません。
その点「MECA REVOLT X seconde/seconde/」は素晴らしいコラボです。「seconde seconde ?? どこにその要素が??」と言いたくなるほど薄味のコラボレーション。これぞ自制の効いたアートです。さすがにロマリック・アンドレ氏も良く解ってらっしゃる!! 万人を笑顔にさせる、良質なインスタレーション作品ではないでしょうか?? (*´ω`*)
どこか懐かしくも見える「小さなダイヤル」が可愛らしい
「カーツ大佐のGMT マスター」インスパイアでもある「MECA REVOLT」ですから、基本形態はベゼルを装着しない「裸の状態」です。正直思います。こんなバランスの時計はこれまで見たことがない。時計のケースサイズと比較してこれほどまでに小さいダイヤルには、中々お目にかかれません。
ケース径は38ミリですし、そこに太めのベゼルスペースがあるわけですから、ダイヤルの大きさは推して知るべしです。とは言え視認性が犠牲になっているわけではありませんので「デザインとして可愛いから良し!!」と寛大に受け止めて楽しむのが、この時計の場合は作法だと思います (*´∀`*)
まだまだだなぁ~と感じさせる部分もある
生まれて間もない時計メーカーですし、辛口の愛好家に言わせれば「まだまだ、話にならん!!」と言われそうなところもあります。
例えば、ベゼルを外した際に露出するケースの上面(ベゼルボトムとでも言おうか…)の仕上げはもう少し頑張らないとダメでしょう。あそこは「見せてナンボのパーツ」なんですから。ラグの仕上げも正直、中途半端です (;´∀`)
「まあそこは味だから」と甘やかすことは容易です。ですが私は思います。こう言う細部に「目標の高さ」が現れるのだと。ですから「リマウォッチ」さんが今の場所に甘んじることなく「次のステージ」でも通用すると見せたいのであれば、今の段階から「数段上の質感や性能」をアピールする必要があるのです。
着脱式のベゼルや面白味のあるリューズなど、戦える武器は幾らでもある「リマウォッチ」さんなのですから、今のうちに弱点を潰し、ガンガン上を狙って欲しいと思います。価格を上げろって話ではないですよ?? (;´∀`)
最後に… 東南アジアが腕時計の一大生産地になる可能性はあるか??
結構書いたなぁ(笑) この時計にここまで突っ込んで言及したメディアは、ウチが初めてかもしれません。
さて、2023年の推計値ですが、インドネシアの総人口は「2億7,000万人」だそうです。これは日本の総人口の2倍強に相当します。経済における「人口」はそのまま「力」に換算されます。労働力はイコール消費力でもありますから、彼らの所得が順調に上がっていけば、インドネシアの国内消費が世界経済に大きな影響を与える未来も考えられるでしょう。
インドネシアの時計ブランド「Lima Watch(リマウォッチ)」。すでにインドネシア国内での人気は相当なものだそうですが、それと平行して世界中の時計愛好家の熱視線を浴びる存在にもなりつつあります。
インドネシア語で「5」を意味する「Lima」には「品質」「デザイン」「実用性」「持続可能性」「カスタマーエンゲージメント」の5つの想いが込められています。未来的でクール。懐かしくて温かい「リマウォッチ」には、世界の耳目を東南アジアに集め、アジア腕時計業界の「新時代」を加速させるに十分なエネルギーを感じました (*´∀`*)
もしかしたら「リマウォッチ」を中心に、それに続くメーカーたちがしのぎを削ることで、ほんの数年の間に東南アジアこそが「時計世界の中心」と呼ばれる日がやってくるかもしれません。私が購入した「MECA REVOLT X seconde/seconde/」は、その道筋を祝う「未来への先行投資」です(格好良く纏めたつもりですが、正直、今年はコマゴマ買い過ぎた…)
MECA REVOLT X seconde/seconde/ 主要データ | |
---|---|
Lug to Lug | 45.6mm |
Diameter | 38mm |
Thickness | 12.8mm with Crystal |
Lug Width | 20mm |
Strap & Bracelet | Bonklipスタイルブレスレットとトロピックスタイルストラップが付属 |
Case Material | 316Lステンレススチール |
Crystal | ダブルドームサファイアクリスタル |
Water Resistant | 200m |
Movement | Miyota 82S0 Automatic |
Specially made Bezels | 交換可能な固定ベゼル×2 |
Warranty | Lima watch純正BOX、保証書(1年保証・ムーブメント部のみ) |
※お問い合わせは「H°M’S” WatchStore」さんまでどうぞ (*´∀`*)
ご意見・ご感想
コメント一覧 (2件)
これはかなり良さげですね〜!
ボンクリップブレスレットを装着したらビンテージの
軍用時計のような雰囲気になりますね!
これだけオプションがついて10万円アンダーというのも驚きですが、
スナフキンさんが思ったより渋い声なのが1番驚きましたww
(文章が明るくて活発な感じので、テンション高めのハイトーンな声で勝手に想像してました、、w)
Y太さま。コメントありがとうございます♬
実に楽しい時計で、高価な時計にウットリする感覚と対極の面白さを感じています。
ボンクリップには最初笑ってしまいましたが、これが中々…(笑)
声シブいですか??(笑)
確かに、意識してテンション高めの文体を維持しているので、違和感をお感じになったやもしれません(汗)
聞き直したら恥ずかしいくらいモソモソ喋ってましたねぇ…
今後、できるだけブログの更新と合わせて、動画も用意できればと思います。