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意外??当然??2022年に売れた「セイコー プロスペックス」

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セイコーさんの公式にちょいと興味深い「特設ページ」が設置されています。

知る人ぞ知る腕時計ネットショップの優良店「neel セレクトショップ」さんと「腕時計のななぷれ」さんの2店で「セイコー プロスペックス 大感謝祭」と銘打った企画が展開されていまして、その紹介ページがセイコーさんの公式にもデカデカと上がっているのです。

出典:https://www.seikowatches.com/

昨年、2022年に売れた「プロスペックス」を挙げ連ねたページに、代表的な「8本のプロスペックス」が誇らしげに掲げられていますので、未だご覧になっていらっしゃらない方は、ぜひ一度、公式を覗いてみて下さい(*´∀`*)

Table of Contents

間に合うか??「豪華購入特典」

「大感謝祭」の期間中は「豪華購入特典」なるものも用意されているようですので「プロスペックスが欲しいなぁ…」と朧げに考えている方にとっては、購入の良い機会かもしれません。このフェア自体は1月1日にスタートしており、特典は「無くなり次第終了」という狭き門…2月19日までの催しですが、ぶっちゃけ急いだほうが良いのかもしれません。私もね!!(;´∀`)

それにしても、セイコーさんにとっては大切なビジネスパートナーとは言え、販売店名義の企画を公式ページで宣伝するなんて…持ち掛けたのがセイコーさんだとしても、大らかというか何というか…実にセイコーさんらしいなぁ~と思いました。

ただ「売れてるモデル」「人気モデル」を公式側で匂わせる行為自体は、本来は「タブー」なはずです。ですが私はそこに臆せず斬り込むスタイルを全面的に評価したい(`・ω・´)

今回の2店「neel セレクトショップ」「腕時計のななぷれ」をパートナーとして高く評価しているからこその英断だと思いますが、それにしても、中々勇気のいることだと思います。「ここに挙げられたモデル以外は不人気ってことね??」と、短兵急に物事を考える消費者は一定数存在するでしょうし(汗)

特にインターネットを介しての情報は断片的になりやすく、真意が届かない可能性もあります(;´Д`)

とは言え「neel セレクトショップ」さんと「腕時計のななぷれ」さんにとってみれば、セイコーさんの公式ドメインから発せられる告知の威力は抜群でしょう。普段の客層以外からも興味を持たれるかもしれませんし、セイコーさんから「お墨付き」を得たお店として「ここなら安心して買える!!」という認識も広がるはずです。私はこの2店に関して、元々安心感のあるお店だと感じていましたが、今回の「繋がり」で、余計にそう思うお客さんは増えるでしょう。

近くに実店舗の見当たらない地方にお住まいの方にとってみれば、どれだけ安心して購入できるかが、価格の安さ以上に重要になるでしょうからね(*´∀`*)

リアルな「売れ筋」を知る意味

腕時計の場合は特に顕著ですが、数量に限りのある「限定モデル」の人気は毎度凄まじく、それはセイコーさんの時計に関しても同様だと思います(私も先日、取り逃がした限定モデルがございまして…よよよ)

ですが「限定品」はその本数の少なさから、それを本当に「売れている」と括って良いのか微妙なところがあります(;´∀`)

消費者にとっての「売れている」は、欲しいのに買えない「在庫の枯渇」が続く商品のことを指す場合が多いと思いますが、企業にとってのそれは、売れることで「経営の屋台骨を支えているか??」に尽きると思います。つまり、安定して長期間同じモデルが売れ続け、その後、定番ラインに昇格して展開に幅が出る。消費者がその状況を好ましいと考えれば支持は続き、それが例え「低価格商品」だったとしても、経営視点で考えれば先々まで計算できる「太い柱」であるということになるでしょう。

今回の「セイコー プロスペックス 大感謝祭」で示された「人気モデル8本」には、予想通りのものもあれば「ありゃ??これもそうなのか」と意外に思うモデルも含まれていました。ですが、これが「消費のリアル」だと考えれば、それはそれで面白いと言いますか…

「本当に選ばれた(売れた)名品8選」とやらを見ていきましょう!!

それでは、今回の企画にある「実際に売れたプロスペックス」とは如何なるものか…ゆるゆると一本ずつ見て行きたいと思います。売れてるって聞くと、無条件で欲しくなっちゃいますからねぇ。そこは気を付けてくださいね(自分にも言ってます)

「1~8」まで数字の順番で紹介されている「名品8選」ですが、果たしてこれが「ランキング」を現したものか否かは解りません(汗)

まぁ8本しかありませんし、ざぁ~っと見たら、どれをどの順番に据えても問題はなさそうですので、単純に「売れてる8本」として捉えることにします。

ではでは!!私の個人的な分析を交えつつ、最初の一本から参りましょう(*´∇`*)

プロスペックス SPEEDTIMER SBDL085(74,800 円 税込)

出典:https://www.seikowatches.com/

これは納得ですねぇ(*´∀`*)

このバランスでこの配色だと、乱暴に「デイトナ・オマージュ」みたいな扱われ方をされがちですが…(私もちょびっとだけそう思ってました)いやいや、セイコーでした。どうみても。純粋にセイコーのクロノグラフとして高い完成度に達していると思います。

39ミリの小さめなケース径がデザインと絶妙にマッチ。搭載されるキャリバーがソーラークオーツ「V192」であることも、この際は「気兼ねなく使える相棒」に求めるスペックとして相応しいと思います。ちなみに私も銀座で実機を左腕に載せましたが、やばいです。載せたらホンマに欲しくなります。何と言いますか…確信が持てちゃうんです。絶対に良い時計だろコレ!!って(;´∀`)

出典:https://www.seikowatches.com/

まぁこの時は別の時計をお持ち帰りした日でしたので、物欲のリミッターを外すには至りませんでしたが、やっぱり未だに欲しいですね。特に「デイトナ(Ref.116500LN)的な何か」…みたいな歪んだ見方が消え去った今となっては、尚更欲しい一本です。

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プロスペックス Diver Scuba SBDY055(51,900 円 税込)

出典:https://www.seikowatches.com/

「ベビーツナ」が来るとは…これは意外でした。「ツナ缶」って、ダイバーズ好きの中でも「ガチで使いたい」人の御用達みたいなイメージがありましたから、そんなに売れてる印象がなかったんです。いやぁ人気なんですねぇ~認識変えなくちゃ(;´∀`)

私の職場の先輩で「休日はサーファー」って方がいましてですね。その方が「ツナ缶」ユーザーなんですよ。なので知らず知らずの内に「ガチ」イメージが出来上がってたのかもしれません。

出典:https://www.seikowatches.com/

そもそも結構目立ちますよね??「ツナ缶系」の時計。ショッピングサイトで見る写真だけの印象だと、私的には「自分は買わないかなぁ~」みたいに感じる代表的な時計なのですが、身近で人さまが身に着けているのを見るとこれが…格好良いんです。見ちゃうと欲しくなります。けど、アレかなぁ~日焼けした肌じゃないと似合わないのかなぁ??(先輩は年中小麦色なので)

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プロスペックス Diver Scuba SBDY109(44,800 円 税込)

出典:https://www.seikowatches.com/

ほほぅ…「ミニタートル」とは…これまたシブいですな(笑)

「本家タートル」のケース径45ミリはやっぱり少し大きいと考えて、躊躇する方が多いんでしょうね。ぶっちゃけ私もその一人でして、ネットショップなんかでタートルの写真を拝見して「良いなぁ~」と思っても、この樽型のケースで幅45ミリはやばいかも…なんて想像だけで二の足を踏んできました(汗)

そこで「ミニタートル」なんですよ。幅42.3ミリなら「仕事場に着けていける」現実的なサイズだと思いますし「SBDY109」の上品で爽やかなダイヤルはタウンユースでこそ映えるような気がします。

出典:https://www.seikowatches.com/

ぽってりしたデザインは2本目、3本目の「変化球」にピッタリではないでしょうか??あぁ…タートル系も良いなぁ…一本くらい買っちゃおうかなぁ~(*´∀`*)

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プロスペックス SPEEDTIMER SBDL095(63,300円 税込)

出典:https://www.seikowatches.com/

「スピードタイマー」から2本目のエントリーです。「SBDL085」に比較して、こちらはよりオリジナルが持つ60~70年代の雰囲気が感じられるデザインではないでしょうか。

まず目を引くのはベゼルインサートの格好良さ。直線的に「これぞクロノグラフ」を堪能できるデザインです。パンダダイヤルに差し色の「赤」。迫力満点のインデックスなどなど、レーシングウォッチの「粋」が全部詰まっているように感じます。やばい…これは着けたら余計格好良いやつだ(;´∀`)

出典:https://www.seikowatches.com/

サイズは「SBDL085」より少し大きめのケース径41.4ミリ。このサイズ感をどう見るかで「SBDL085」を選ぶか「SBDL095」を選ぶかが決まるような気がします。

ムーブメントは同じくソーラーの「キャリバー V192」。164グラムのずっしりとした存在感をソーラークオーツで軽快に楽しむ…過去のクロノグラフの名機にも繋がる、セイコーさんならではのスマッシュヒットではないでしょうか(*´∀`*)

※すでに売り切れたみたいですので、同じ価格のお店をリストアップさせていただきました(汗)

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プロスペックス Diver Scuba SBDN069(48,400円 税込)

出典:https://www.seikowatches.com/

ダイバーズの醍醐味をシンプルに楽しめる「SBDN069」。ダイバーズウォッチの「中央値」のようなデザインですから、あらゆるシーンで思う存分使い倒せるはずです。

また、ケース径38.5センチと小ぶりであることも、使用範囲を広げる要素です。どことなくチューダーの「ブラックベイ 58」を彷彿とさせる「SBDN069」は、流行廃りに振り回されることなく、長く付き合える相棒になるでしょう。

ムーブメントはソーラークオーツ「キャリバー V147」を搭載。200メートルの潜水性能があります。例えばある日突然、沖縄に飛んで海に潜りたくなっても大丈夫!!

出典:https://www.seikowatches.com/

「SBDN069」はアクティブな貴方に振り回されることを前提に作られた「使えるダイバーズ」なのです(*´∀`*)

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プロスペックス Diver Scuba SBDC165(148,500円 税込)

出典:https://www.seikowatches.com/

セイコーダイバーズの歴史に燦然と輝く不動の北極星「1965 ファーストダイバー」の系譜に恥じない仕上がりの「SBDC165」ですから、ここに入ってくるのは至極当然でしょう。私もユーザーとして誇らしいです(*´∇`*)

魅力を上げればキリがありませんが、最初に目を引くのは「ダイヤルの有機的なテクスチャー」でしょう。一般的なギョーシェでは味わえないエモーショナルな感動があります。

太く存在感のある美しいベゼルは、装着者の視線を捉えて離しません。インデックスやハンドの仕上がり具合には、価格以上の価値があると思います。

「キャリバー 6R35」は70時間のパワーリザーブを誇り、日常使いにもマッチしたムーブメント。決して最高の精度ではありませんが、最良の心臓部であることは疑いようもありません。

40.5ミリのケース径も絶妙です。直線的なケースデザインはコンパクトに見えますから、このモデルシリーズの40ミリ超えは正しい選択だと思います。

出典:https://www.seikowatches.com/

シティーユースでのべらぼうな格好良さを提供してくれる「SBDC165」ですが、こちらも200メートルの潜水用防水でガチなダイバーズとしても存分に使えます。余りにもキレイな時計なので、頻繁に濡らすのは憚られますけどね(;´∀`)

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プロスペックス Diver Scuba SBDJ051(62,700円 税込)

出典:https://www.seikowatches.com/

ケース径42.8ミリとやや大柄なダイバーズです。その分、ベゼルやダイヤルの迫力は増し「これぞダイバーズ!!」といった雰囲気が否応にも高まるモデルです。

もちろん、その外見を裏切らない200メートル潜水用防水を誇ります。もう思う存分潜っちゃって下さい!!

低重心で作られたケースと真っ直ぐに伸びるブレスレットは、ぱっと見からは想像できない高い装着性を生み出します。ソーラームーブメントの「キャリバー V157」で日々の時刻合わせとも無縁。

がっちり系のダイバーズは着けたいけど、面倒くさい機械式は避けたいなぁ~とお考えの方にとっては、最良の一本かもしれません。ダイバーズウォッチのデザインとしては、かなりの完成度だと思いますし、何より「売れてる」ってのが高い評価の証です。

(カラー違いですが)出典:https://www.seikowatches.com/

数十万、数百万円のダイバーズをお持ちの方が、気分転換の「セカンドウォッチ」として気軽に使用するのも悪くないはずです(*´∇`*)

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プロスペックス Alpinist SBDC091(82,500円 税込)

出典:https://www.seikowatches.com/

我らが「アルピニスト」がここに入るとは!!いやぁ~これも意外でしたねぇ。

旧アルピを所有する私にしてみれば「当然だろう!!」と思わないでもないのですが、幅広い層から支持されるタイプの時計ではないというか…一種独特のクセがありますからね。まぁだからこそ素直に喜びたいです。

トータルパッケージとして冷静な目で見れば、過去作に比べて、現行のアルピのデザインが最も優れていると思います。クラシックな雰囲気は先代よりもありますし、それでいて細かいところの仕上げも良くなっているように見受けられます。ちゃ~んと進化してるんです。

「キャリバー 6R35」でパワーリザーブも延長されたことですし、マニアの2本目、3本目といったポジションから、一気に「主役」の座に躍り出ることも可能なのではないでしょうか??

また、こんな見た目ですが「20気圧防水」をサラリと達成していたりするのも「性能至上主義」のセイコーさんらしくて好感が持てます。

出典:https://www.seikowatches.com/

ちょっと古くさいデザインに懐かしさと可愛らしさを覚え、ついでに内転式の方位計をクリクリ回してみたいと思った方なら、末永く愛せる時計だと思います(*´∇`*)

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興味深い「8本」のラインナップから見えたもの

「プロスペックス」だけを取り上げた企画ですから、セイコー全体を通してみたときの「総合的な人気」を現した物ではないでしょう。ただ、この結果から私は「プロスペックス」というラインの特徴…幅広い価格設定が生み出す「多様な消費者像」が見えたように思いました。

上位モデルになればそれなりに価格も上昇する「プロスペックス」ですが、価格的に下位のモデルの出来が、上位のそれに対して如実に劣るかといえば、決してそんなことはないのです(`・ω・´)

低価格品にはその価格以上の良さがちゃんとあって、数十万円のモデルと数万円のモデルの間で「真剣に悩む」ことすらできてしまう…つまり、初心者用には「低価格帯」といった詰まらぬ常識に収まらないのが「プロスペックスの低価格モデル」であり、それは「高価な腕時計を購入して取り敢えずの自己満足を得る」という行為に対する、一種のアンチテーゼとも言えます。

他のメーカーならば、それだけで一つのブランドを形成できるであろう「プロスペックス」「幅広い陣容」「芳醇な世界観」

今回の企画の「本当に売れた名品8選」から見えたものは、多様な事情を持つ消費者のニーズにとことんまで付き合うことを決めた、セイコーさんの「覚悟」「意地」だったように思います。

最後に

消費者が「価格とクオリティーのバランス」に求める要求は、想像以上にシビアなものです。例えば腕時計に深い造詣を持つ消費者ならば、実機の作りやスペックから、適正か否かの判断を下すことは決して難しくありません。

しかし、セイコーさんのように幅広い層に向けた活動を旨とする企業の相手は、そんな「物分りの良い消費者」ばかりではないのです。

「プロスペックス」のように性能にも妥協できないラインであっても、幅のある価格帯で商品開発できるセイコーさんの「懐の深さ」があったればこそ、今回の「セイコー プロスペックス 大感謝祭」に挙げられた「人気モデル8選」のような結果…素晴らしい「作品」が生み出されたのではないかと思います。

何やかんや言っても「売れる」「正義」です。「セイコー プロスペックス 大感謝祭」の告知を見れば、その「理由」を自分なりに味わいたくなる…それはきっと、私だけではないはずですよね??(;´∀`)

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