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PRAESIDUS(プレジダス)のメカクオーツ クロノグラフ「Type H-75」が、どう考えても安すぎる!!

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 これからは腕時計も「アメリカの時代なのかもしれない」と本気で思い始めています。アメリカという国の小規模製造業は相変わらず「キャッチーな見た目」「そこそこの性能」「手に取りやすい価格」の製品を、安定した地域ごとの産業クラスターで生み出すことに長けているわけですが、その「アメリカらしさ」こそが「今の時代にマッチ」するのではないかと思えて仕方がないからです。

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尾羽打ち枯らし「ラグジュアリーに疲れ果てた人たち」

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高い時計で疲れたよ… ママン

 昨今は「ラグジュアリー疲れ」というものがあるそうです。読んで字の如く、高級品や贅沢品そのもの、或いはそれを取り巻く環境に疲弊することを意味するワードです。ちなみに「ラグジュアリー疲れ」の中身を概要化すると、以下のような状況ではないかと思います。

ブランド自体への興味が薄れる

 高級ブランドが市場拡大のために「売れ筋」に傾倒し始めると、ブランドの独自性や希少価値が損なわれ、消費者の興味が薄れてしまうことがあります。コラボ商品も乱発し過ぎると消費者に「またか」と思われるだけ。ラグジュアリーにとって最も大切な「特別感」が薄れ、消費者が離れる原因になります。

過剰消費や見せびらかし文化への反発

 高級品を所有することが「見せびらかし」「ステータス競争」と捉えられるようになると、一部の消費者がそれを避けるようになります。SNSでの過度な露出が「疲れ」「飽き」を生み出すことも。

価値観の変化

 持続可能性や倫理的消費も重要視される時代です。高級ブランドが環境に与える負荷や、末端の労働問題への間接的な関与に辛さを感じる人も少なからず存在します。

 また、体験や自己表現を重視すべしと「価値観を変化」させる人も増えています。

経済状況や格差の影響

 経済的な不安やインフレが広がると、高級品への支出が著しく減り「実用的な商品」「コストパフォーマンスが高い選択」にシフトする傾向が生まれます。一部の消費者が高級ブランドそのものを疎遠に感じ「縁遠いもの」として避ける場合もあります。

有名ブランド品だからこその「不安」

 どれだけ人気の商品でも売れ過ぎれば「ありふれた存在」となり、いずれは特別感を失います。一部有名ブランドのように、偽造品による「騙されやすい素地」が表沙汰になると、不安を抱いた消費者が寄り付かなくなる可能性もあります。

ならば「安く」て「格好良い」ものを探そう!!

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大金なんて出さなくても… 良い時計は必ずあるはず!!

 「ラグジュアリー疲れ」は実際、深刻な話です。今のところはまだ「高級品を保有する」喜びやステータスが、その他のお楽しみに対して優位性を示していますが、これだっていつまで続くか解りません。例えば「ソファーに寝っ転がって短編小説を読む」「庭を手入れしてキレイなパンジーを咲かせる」ことが「至高の幸せ」とされるような時代がやってくれば、それこそ対局にある「高級腕時計」なんて見向きもされなくなる可能性があります (;´∀`)

 そんな時代がやってきたとしても、辞められないのが「腕時計趣味」です。単機能の古臭い機械に大金を支払う「変人」と言われようと、腕時計自体の魅力や面白さは不変。そう簡単に足を洗える趣味ではないのです。

 確かに、私だって些かの「ラグジュアリー疲れ」を感じることはあります。購入を断行すれば銀行残高は減り、お財布は一層薄く「スタイリッシュ」に(汗) そんなときですね。ふと「何だかしんどいなぁ」と感じるのは。

 さらに私の場合は100本を優に超える時計を保持していることもあって、その状態管理と使用頻度の調整などでも、僅かなストレスを感じることがあります。例えば「数百万円」で購入した時計であっても、心理的な減価償却を目的に「使いまくる」わけにはいかないのです。勿体ないことをしているという「自覚」が、これまたストレスだったりします。

 このように、あくまで私個人の話ですが、腕時計に感じる「疲れ」のほとんどは「腕時計が高価」であることに起因しています。そりゃそうだ。お給料の額で考えたら、私にとっては「10万円」の時計でも相当な高級品ですもの。

 ならば!! と考えました。高級腕時計から「高級」を外して楽しめば良いじゃないか!!… と。実際、この世の中には私が未だ知らない多くの「リーズナブルな腕時計」が存在しているのですから、それらを「つまみ食い」するだけでも無限に楽しめるはず…

 ってなわけで2025年は「10万円を超えない時計」を中心に楽しみたいと思っています。購入するなら「アンダー 10万円!!」 (*´∀`*)

 とは言え、安けりゃ何でも良いのかと聞かれたら「そんなワケあるかいな!!」ですよね。いずれ使わなくなる可能性が濃厚な「ダサい時計」なんて、例え500円でも要りません。そもそもの価値が薄い安い時計だからこそ、顔立ちだけは「イケメン」でないといけないのです。「アンダー10万円時計」にそれ以外で期待するのは酷なわけですから、ぶっちゃけ、安い時計は「ルッキズム全開」で選ぶべきです (*´ω`*)

安くてイケメンな「PRAESIDUS(プレジダス)」を見つけた!!

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軍もの(ミリタリー)好きを骨抜きにする新興ブランド

 2025年が明けてすぐ、表参道の「H°M’S” WatchStore」さんに新年のご挨拶がてら伺いました。腕時計を買う?? いやいや、全くそんなつもりなどなく、ただの挨拶として顔を出したに過ぎませんでした。ただ、24年最後の訪問で見せられた何本かが、頭の片隅から消えていないのは揺るぎない事実(汗)

 そもそも、アレだけ散在しているにも関わらず未だ入手できていないブランドも数多く、密かな目標である「表参道H°M’S”のマイクロブランド完全制覇」も霧の中。「スクワーレ」もまだだし「ヴァルカン」も、やたらとかっちょいい「エクセルシオパーク」だって買えていません (;´Д`)

 これまで何度も標榜してはアブクと消えた「各ブランド一本のみドクトリン」が成就すれば、所有本数が減ってお金もできて、新たなブランドをお迎えすることも可能でしょう。ただねぇ… 何せ気が多いんですよ。私は (;´∀`)

 要するに、一遍に刺さる時計を何本も見せられると「菊ちゃんも好きだす~ 花ちゃんも好きだす~」みたいな状態になって何も決められないのです。そうして、アメリカンクラッカー形状の涙を流すしかなくなるという…(“いなかっぺ大将”を参照のこと)

 新年最初の訪問は、24年最後の訪問の「ラウンド2」みたいなノリでした。推されてるような推されていないような… まるで「古武道の達人」のような間合いで、相変わらずの接客術を見せる店長に見せられるがまま拝見した新作の数々… 「斬るか斬られるか」… その心地よい緊張感の果てに「よし!! これをもらおうかぁぁぁ!!!!」と言い放てたら、どれだけ気分が良いことか(笑)

 ただ、残念ながら新年早々「お金がない」ワタクシ。すまないねぇ… 今はとても買えないのよとうなだれる私に差し出された「隠し玉」こそ、今回ご紹介するアメリカはニューヨーク発のマイクロブランド『PRAESIDUS(プレジダス)』「Type H-75」。1970年代にイタリアのヘリコプターパイロット向けに開発されたモデルを、現代的にリプロダクトしたパイロットクロノグラフです。

 私にとって「初プレジダス」。にしてもこの「Type H-75」はヤバい!! イケメン過ぎるのですよ。かなり好きだす!! プレジダス!!

 と言うわけで、早くも「2025年の一本目購入」と相成りました。ダメだよ… スタート早いって (;´Д`)

アンダー10万円どころではない。プレジダスの「安すぎバイコンパックス」

 読んで下さっている皆さまに質問させていただきたいので、先に数枚の写真をご覧下さい。今回はOM-5(30mm Macro)を使用。最近の静止画撮影はフルサイズの「Z6Ⅱ」ばかりに任せていましたが、Youtube用の動画を撮るようになってからですかねぇ… マイクロフォーサーズの奥深さを再認識させられました。

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Praesidus Type H-75
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Praesidus Type H-75
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Praesidus Type H-75

 では質問。如何でしょうか??「お幾ら万円の時計」に見えますか??

 ヘタレな私の撮影技術で全てがお伝えできているとは思いませんが、めちゃくちゃ顔立ちの良い時計だと思いませんか?? ゼニスの「パイロット クロノメトロ TIPO CP-2 フライバック」にも似ていますが、どうでしょう?? ダイヤルデザインだけなら負けていない気がします。パイロット クロノメトロは中古だと60万~70万円辺り。うん、絶対に買えない(汗)

 対する「Type H-75」はと言いますと…「5万5000円」です。10万円どころじゃない、なんちゅう安さ。これは「安さの暴力」ではなかろうか。物欲の下っ腹にエグいボディーが突き刺さります (;´∀`)

とにかくタマラン「ダイヤルの質感」

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重厚で荒々しくも、どこか上品なダイヤル
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インデックス、マーカー、ブランドロゴはエンボス仕上げ

 古くなった鋼板に分厚く塗装したような質感が「ニクいダイヤル」です。全体は艶消しなのに凹凸のお陰でランダムな陰影が現れたり消えたり、中々に見応えのある仕上げで楽しませてくれます。対照的に精緻に加工されたサブダイヤルの美しさが際立つ。ほのかなエンボス調のミニッツマーカーも可愛らしいです (*´ω`*)

「蓄光」が雰囲気満点

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ゴージャスに輝く蓄光

 センスの良い書体のアラビアインデックスと針には、色味の異なる「蓄光」が施されています。暗所で光らせて格好良いのは勿論ですが、光らせなくても良い雰囲気です。

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針にはヴィンテージ調カラーの蓄光塗料

 針なんて、ぶっちゃけ仕上げは雑なんですよ。しかし塗布された蓄光塗料が雰囲気を底上げして、やたらと格好良く見える。蓄光って邪魔な場合もありますが、要は使いようなんですねぇ (*´∀`*)

そこで「ラグ」をツイストしてくるか!!

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素朴な全体像に僅かな色気をもたらすツイストラグ

 比較的細身のラグがケースの円周をなぞるように伸びて、サイズ以上に「脚長」な印象を抱かせます。そして感心したのがラグの「ツイスト形状」。これによりヴィンテージデザインの単調なアウトラインに少しだけ「華」が与えられています。スピマス好きの方にも刺さるかも??

ベゼルは「アルミに限る」

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渋い渋いアルミのベゼル
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傷を付けて育てる楽しみがある!!

 表題のとおりです。「アルミ」ですよ。「アルミで十分ですよ!!(笑)」 実際、ヴィンテージルックスの時計のベゼルが「セラミック」だったら萎えますからね (;´Д`)

男は黙って「プラ風防」

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この歪み具合こそ、プラ風防の醍醐味

 ドーム型ではあるもののボックスとまではいかない程度の丸みがある形状です。個人的には余りに丸くせり出しているとぶつける可能性も高くなりますから、実用上、これくらいが妥当ではないかと思います。

 そもそもアクリル…「プラ風防」「サファイアクリスタル風防」の下位バージョンなんかではありません。コストカットの意味合いも多少はあるかもしれませんが、そんなことよりも、ダイヤルを覗き見たときの風合いの違いにグッと来ずして、何が男か!!(笑)

 要するにサファイアクリスタルとプラ風防は全く別の用途、目的をもってチョイスされるべきパーツであり「確かにこの顔にはプラ風防が似合うぞ!!」と、選択に納得できるかの方が遥かに重要です。

 そして「Type H-75」が纏う「プラ風防」は… 最高です (*´ω`*)

やっぱり「VK」でええやんか!!

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戦場に置き去りにされたドッグタグのような裏蓋。軍もの好きにはタマランでしょう

 一言で「VK64」と申しましても、それを心臓部に生み出される時計の性格は千差万別。これだけテイストの異なるデザインに適用可能で高い汎用性を持つ「VK64」ですから、数多のマイクロブランドに引っ張りだこであることにも納得しかありません。

 「格好良く」「扱いやすく」そして「できるだけ安い」クロノグラフたちを内部から支え続ける「VK64」。ライバルも見当たりませんし、しばらくの間は「VK天下」が続くはずです。

時計の雰囲気に合ったストラップが付いて来る

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チャールズ・ブロンソンみたいなストラップ

 ヴィンテージテイストのレザーストラップが付いてきます。パッケージ価格が「5万5000円」であることを考えると、ストラップにそれほどのコストは掛けられないはずですが… 案外、良い感じのストラップなんですよ。これが。

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時計の雰囲気にバッチシ合ってる!!
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作りの良い尾錠。定革・遊革も大迫力!!

 肌触りも良く、芯の柔らかさもあってあっという間に腕に馴染みます。時計本体とのバランスで言えば「ほぼ満点なストラップ」です。

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もはや「アビエ式」は常識

 一箇所ツッコミどころがあるとすれば、ストラップを完全に固定したあとで尾錠を外す際にとんでもなく苦戦します (;´Д`A

 革が分厚いが故なのですが、尾錠のピンを抜く隙間がとにかく作りにくい。これに関しては使って使って、革そのものを柔らかくするしかないかもしれません (;´∀`)

最後に… 己を知る物作りが好印象な「プレジダス」

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今後の展開が楽しみな「プレジダス」

 コストに制限のあるマイクロブランドですから、頑張って背伸びしたところで作れる時計には限界があります。何かの拍子にメッキが剥がれて「ああ、所詮は」なんて言われた日にゃ… 見ているこっちが辛かったりするものです。

 ここ数年で生き残っているマイクロブランドを見ると、そのほとんどが「自分たちの立ち位置を考えた製品開発」をしているように見受けられます。支えてくれる消費者の層を意識しつつ、消費者の求めるクオリティーを消費者の求める価格で提供できるか否か… マイクロブランドの成否はそこにあるような気がします。

 初めて購入した「プレジダス」ですが、応援したくなるような真面目なモノ作りの姿勢が好印象でした。目の付け所も独特で、各国の軍もの時計を復刻する一方、腕時計の販売利益の一部を退役軍人支援や軍事遺産の保存活動に寄付したり、骨太な背景も垣間見えます。

 そもそも若い頃に「米軍払い下げのボロボロなリュック」が通学時のマストアイテムだった私にしてみれば、リアル志向な「プレジダス」が憎かろうはずはありません。軍ものがお好きで、尚且つ「マイクロブランド」にチャレンジする気概をお持ちの方であれば、高確率で急所に刺さる「Type H-75」ではないでしょうか。

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世界中のミリタリーウォッチを復刻してくれぃ!!

 なんせ「5万5000円!!」 普段遣いのアップデートに如何ですか?? おひとつ (*´ω`*)

Praesidus Type H-75(H°M’S” WatchStore 価格:5万5000円 税込み)
ケース幅38mm
ケース厚み10mm
ラグ(ベルト)幅18mm
ケース素材316Lステンレススチール
ストラップ素材カーフレザー
風防ドーム型アクリルガラス
防水性10ATM
ムーブメント(クロノグラフ)SEIKO VK64 メカクオーツ
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ケース各部のサイズ 出典:https://praesidus.com/

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ご意見・ご感想

コメント一覧 (4件)

  • プレジダスめちゃくちゃ気になってました!

    pac76のボンクリップブレスレットのモデルは
    ガチで検討中でした!

    この見た目なのにクォーツなのがいいんですよねぇ。。
    実機を気軽に見れる環境があったらすぐに購入しちゃいそうですねww

    ハミルトンやタイメックスもそうですがミリタリー顔の時計は
    アメリカ強しですね!

    • Y太さま。ボンクリップには何か良く解らない魅力がありますね。
      安っぽければ安っぽいほど「リアル」な感じがするという(笑)

      クオーツであることにもちゃんと意味があります。
      それでいてガチなルックス。
      普段使いのミリタリーウォッチとして最高ではないでしょうか (*´∀`*)

      今なお世界最高水準の軍需産業が生きている点で、
      アメリカのミリタリー物からは特別な説得力を感じます。

  • あけましておめでとうございます。今回のエントリ『ラグジュアリー疲れ』、まさに仰る通りだと感じ入りました。メジャーどころの時計は現行・ビンテージ共にどーあがいてもおいそれと買えませんもん…。
    高級時計のトレンドはクワイエットラグジュアリー云々と散見されますが(その流れ自体は嫌いではありませんけど)、こっそり贅沢なもと着けるんだったらバッチバチにカッコよくてかつ優良コスパなモノを着けたいなと個人的には思っています。
    昨年はHMS表参道店参りも果たせ、バルチックのかわい子ちゃんを入手でき、その他にはタイメックスばっかり買う羽目(歓喜)になりました。全て砂布巾さまのせい(おかげ)です。
    今回のプレジダスもいいですね…!38ミリってのも私的に嬉しいところ。今年もHMSさんに参らなければ。

    • まりもさま、明けましておめでとうございます♬
      今年もよろしくお願いしますね (*´ω`*)

      アチコチで耳にするようになった「ラグジュアリー疲れ」。
      もの凄い爆発力で高価な時計を買いまくった方が、ふと我に返って時計から離れてしまうこともあるようです。
      淋しいんですよ。でも「疲れの正体」もよく解る。

      ちなみに私は腕時計に「クワイエットラグジュアリー」は難しいと考えています。
      腕時計の場合はこれ見よがしな「ブランドロゴ」を撤去するくらいしかないと思いますが…
      それさえもできないと思います。モーザーのようにロゴの存在感を希薄にするのが関の山ではないでしょうか。
      各モデルの知名度だけで勝負できるブランドは、世界にも数社だけでしょう。
      高級ブランドと言ったところで、一般的な知名度はそんなものです(笑)

      バルチック、そしてタイメックス。
      腕時計の「光の道」を歩まれているようですね(笑)
      高価な時計なんて、たま~に買えたらそれで十分。

      プレジダス、刺さりましたか??
      着けるともっとかっちょいいですよ~ (*´∀`*)

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