モーリス・ラクロア ファンの「あったらいいな」が幾つも実現！！ クラブ ジャパン エディション 500本限定モデル「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」購入後レビュー（速報版）

　モーリス・ラクロア、並びに「AIKON（アイコン）」ファンの皆さま。おめでとうございます！！ モーリス・ラクロア公認オーナーズクラブ「クラブ ジャパン」が、新たな「クラブ ジャパン スペシャルモデル」を実現させてくれました。やったぜブラザー！！ (*´∀｀*)

モーリス・ラクロア クラブジャパン会長、中澤氏の夢と愛が詰まった「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」

　その名も「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」… モーリス・ラクロアが公認ウォッチクラブであるクラブ ジャパンと組んだ特別モデルはこれで「2本目」となります。今回もクラブジャパン会長、中澤さんの「モーリス・ラクロア愛」と「深すぎるこだわり」がふんだんに反映された一本です。

「ISHIDA 表参道」で「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」のローンチイベント。先行販売も

　先日、表参道のイシダさんで新作アイコンのローンチイベントがありました。そこでは一般公開に先駆けて新作アイコンの先行販売も行われたわけですが… 結論から申しますと…「私は買いました」。今年もとんでもない数の腕時計を買いまくっている私ですが、言い訳はしません。一介の腕時計好きとして、これを買わないという後ろ向きな選択肢は存在しませんでした。

旧39mmモデルと新作「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」の違いをザックリとお見せする動画を準備させていただきました！！

　今回の記事はYoutubeにリリース済みの「動画」を見ていただくための記事となっております。よって「速報版」とさせていただきました。始めたばかりのチャンネルですので正直「誰も見ていません（笑）」。まあ、私は喋りもド下手ですし仕方がないのですが（頑張ってるのよ）

　ご視聴に注目していただきたいのは「旧39mmオートマティック」と「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」の「微妙で大きな相違点」です。　

　動画の冒頭をご覧になられた方は思うはずです。「同じじゃないか？？」と。そうなんです。パット見は同じに見える時計です。だとしてもですよ？？ 私はそれでも良いから「買おうと決断」したわけです。その辺りの心の機微を見ていただけるかと思います (*´ω｀*)

時計の「顔」 ダイヤル関係の変更点

　まず、目立つのは針が3針から「2針への変更」です。これがラグスポである「アイコン」のドレスウォッチとしての性格をより表に引っぱり出し、これまで以上にラグジュアリーな表情を見せる時計へと変貌させました。

　そしてダイヤル装飾。ギョーシェ彫「クル・ド・パリ」が深くなりました。一つ一つのピラミッドが高くなったことにより、光線による陰影がよりハッキリと印象的になっています。

　日付窓「デイトが排除」されました。ビジネスでお使いの方にとってデイトは重要な機能ですが、デイトの廃止によるシンメトリックな美しさの獲得が、この新作に与えた上品さを見ていただきたいと思います。旧モデルである私の愛機「アイコン オートマチック39mm」と比較すれば、デイトの廃止が英断であったことは明らかです。

　これら変更点は全ては、巷の時計マニアが喜び、良好な評価を与えるであろうブラッシュアップだと思います。中澤さんがアチコチの時計マニアさんらと交流を図り「生の声」を拾い続けた成果でしょう。流石だぜ！！ ブラザー！！

ケースやブレスレットの仕上げが確実に良くなった！！

　ダイヤル関係のブラッシュアップが目立ちますが「ケースやブレスレットの仕上げ」も相当に進化しています。面取りの精度上昇がもたらす緊張感のあるエッジ。ポリッシュや筋目仕上げもさらに良くなっています。

　触ったときの、腕にはめたときの感触がまるで違います。動画を見た後で「味わいたい！！」といても立ってもいられなくなった方は、是非とも実機を見ていただきたいと思います。実機を触れば、全ての疑問が瞬時に霧散するはずです。

ムーブメントがSW200系の手巻きに！！

　特筆すべきはムーブメントに「手巻き」が採用されたことでしょう。今回、セリタSW200の手巻きバージョン「210」をさらにモデファイしたものが使われています。このムーブメントを採用するに当たり、セリタのスペシャルチームとは何度も打ち合わせを行ったそうです。

　実際、非常に見栄えのする美しい仕上げです。受け板のコート・ド・ジュネーブ、ちらちら見える地板のペルラージュも豪華です。青焼きのネジも抜群に美しいですね (*´ω｀*)

彩度を抑えたシブいブルーのカーフヌバックストラップも付属

　付属なんて言っちゃいけない、こちらがメインでも全く問題のない「カーフヌバックのレザーストラップ」が付いてきます。これも中澤さんが指定して実現したそうですが、この出来栄えであれば、近年は何でもかんでもストラップを交換しがちな私であっても「このまま使っちゃおう！！」と思うしかありませんでした。いやぁ～ 色が良いなぁ！！

　さらに申せば「フォールディング バックル」です。これも下手すれば「ピンバックル」になるところを「それじゃない！！」とブランドを説得して中澤さんが実現させてくれました。しかもしかも！！「片開き」なのですよ。マニアの心理を憎いくらいに掴んで来ました（笑）

Fukushima Watch Company（フクシマ ウォッチ カンパニー）代表が「嫉妬」すら感じた「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」の完成度

　アイコンマニュアルを購入した次の日、ここ最近話題に登ることの増えた「フクシマ ウォッチ」の代表とお会いしました。ついでに晩ごはんもご一緒に。その際に私が購入した「新作アイコン」をお見せしたのですが、その際に代表が漏らしたひと言「嫉妬しかありません！！」が今回の新作アイコンの価値を、最も簡潔に表現していると思いました。

　飛ぶ鳥落とす勢いのフクシマウォッチ代表にして「やられた！！」と思わせる「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」完成度。これが答えだと思います。

今なら「ISHIDA」で購入すると、CELIEU（セリュー）の「マカロン」もらえます！！

　13日まで、だったはずですが… 「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」をいしださんで購入すると、中澤さんのブランド、セリューのウォッチケース「マカロン」がもらえます。全5色の中からお好きなものを選べますので、購入に前向きの方はお早めに！！ 約3万円の商品です。間違ってもオマケで付けて良いものではありませんからね (*´∀｀*)

今回はここまで！！「AIKON MANUAL CLUB JAPAN EDITION 39mm」は絶対に試着するべきモデルです

　 私自身、久しぶりのモーリスラクロア購入となりましたが、とても意味深い購入だったと思います。実際、このモデルはヤバいです。皆さまにも是非とも「次回購入の候補」にしていただけたらと思います。

　この充実っぷりで、ブレスとストラップが付いて税込価格「36万4100円」です。これがどれだけお買い得か解っていただけますでしょうか？？ 「限定」を冠してなお、40万円を大幅に切る価格設定を実現してくれたモーリス・ラクロアに敬意を評したいと思います。ISHIDAさんで購入すれば、実質「3万円近い割引を受けたも同然」ですしね。

　もちろん、限定ですのでゆっくりはできないかもしれませんが、是非とも実機を見て、触って、新作アイコンの出来具合を確認して下さい。そして叶うなら、ISHIDAさんで購入して「マカロン」をゲットしましょう！！（笑）

　実機を見れば、高確率で欲しくなる時計です。ご覚悟下さい。ってなわけで今回の「速報版」はここまでです（速報の割に長文ですが） 合わせて「Youtube 動画」をご覧いただければ、実機を見るに近い体験をしていただけるかと思います。「詳細版の記事」は後日、改めてリリースさせていただきます。この記事に追記という形になるかもしれません (*´ω｀*)