両親が暮らしていた分譲マンションの片付け… 所謂「実家終い」ってやつを進めております。実際、こういう状況になってみて初めて思いましたよ。こんなにややこしいことになるのであれば「同居してた方が楽やったかもしれんなぁ」と。
同居には同居の難しさがあるでしょうし、その苦労は計り知れません。ただ、こうして「終わり」を迎えて、生前のコミュニケーション不足を深く後悔したのは確かです。
別居でたまにしか会わない親との会話の中で「二人ともおらんようになったら、諸々どないしたらええの??」とは中々聞き辛いものです。その必要性を重々理解しつつも「考えたくない」気持ちが強かった私は、結局、両親が亡くなったあとで残された諸問題に対処するハメになったのです (;´∀`)
「実家終い」と「エクストリーム墓参り」
とはいえ、実弟が法律の専門家である私の場合、ほとんど苦労らしい苦労をすることもなく円滑に(でもないか…)相続の手続きを完了しました。そうして最後に残ったのが最大の難関、分割相続した「実家の処分」。
幾らズボラの私でもこれだけは傍観に徹して済む話ではありません。結局、兄弟どちらも「住まない」と意思表明した時点で売却は決定。もちろん、売り払うにしても残された「家財の処分」はこちらで進める必要があります。これをやっておかないと、内見に入ってもらえませんからね。ってなわけで週末を利用して大阪へ帰省。
で、結局これもマイブラザーが骨を折って探してくれた業者さんに委ねることに。もちろん、それまでに「必要と不必要」を仕分けしておかねばならないわけですが… いやはやこれが、地味にしんどかった (;´Д`)
大方の仕分けを終え、いよいよ業者を入れて家財の運び出しに立ち会う日がやってきました。36度を超える酷暑の中、4人の作業員さんが集結。残す予定の一番新しいエアコンをフル稼働にして、お願いやら指示やらを伝えた後、邪魔な私たち兄弟はその場を離れました。
実は滅多に兄弟が揃わないこの日に「法事(神祭)」もやっちまおうということになりまして。バグったような暑さの中、いずれは私もお世話になる予定のお墓へ。いやぁ〜 尋常ではない暑さの中での移動に加え、業者さんが作業を終える時間には戻らなくてはならないという制限付き。何だかやたらとエクストリームな墓参りになってしまいました (;´∀`)
少しでも時間が空いたら、腕時計を見に行く男
墓参りを終え、汗だくで帰路についた我ら兄弟。ところが業者から「予定通りには進んでいない」との連絡が入り、にわかに時間調整の必要が生じました。「どこかで時間潰してきたら??」と弟の提案を受けた私は渋々(嬉々?)大阪梅田界隈をうろつくことにしました。梅田駅前のデパートを何軒か冷やかしていれば、数時間なんてあっと言う間でしょうし。
デパートで何を見るか… 冷やかしでも楽しく過ごせる場所と言えば、私にとってそれは「腕時計売り場」しかありません。売り場の方からすれば迷惑この上ない客であることは自覚していますが、実物を拝見することでしか得られない「濃厚な情報」ってものもあるのです。寝ても覚めても消えないくらいの強い印象が残れば、このシブチン(ケチ)な私にしたところで、購入の可能性は高まります。
それにしても、どこからみても「法事スタイル」の私が「物欲の殿堂」であるデパートの腕時計売り場を彷徨う様子は些か奇異に映ったかもしれません。私自身「何でここやねん!!」と思いましたし(汗)
結論から言いますと、東京で売っていないモノは大阪でも売っていませんでした。「もしかして!?」みたいな色気を出して尋ねたものもありましたが、東京でも散々に味わった対応の「関西版」を食らったに過ぎませんでした。まあ、売ってたら売ってたで悶絶するハメになるのですが(汗)
仕方がないので、物欲は押し隠して好奇心を満たす方向で色々見て回ることにしました。恐らくは買わない(買えない)時計であっても、見る分には興味津々。特に良かったのは「クレドール」。こういう地味だけどジワジワと染みてくる時計にお金を使える人が、本当の意味での愛好家なのだと思いますね。解っていても中々実行できない私ですが… (;´∀`)
出会ってしまった「漆黒のダイバーズ」シースター1000 パワーマティック 80 40mm
「ジャガー・ルクルト」さんに寄ったり「パネライ」さんを冷やかしたりしつつ「そろそろ弟からお呼びが掛かりそうやな」と考えた私。最後の「シメ」にしようと立ち寄った「ティソ」さんで突如、それはぶっ刺さりました。漆黒の「シースター 1000 40MM(T120.807.33.051.00)」です。
それは2024年の新作ではあっても「最新作」ではありませんでした。完全に私の見落とし。「見落としたのではなく、しれっとスルーしただけじゃないの??」ですって?? いやいやいや!! 見ていたとしたら、これを無視して先に進む事なんてできなかったと思います。そう!! 脊髄反射的に入手した白い「シースター 1000 36MM」のときのように (*´ω`*)
確かに、意識的にティソの情報を遮断していたのかもしれません。兎にも角にも「ティソは超絶危険」なのです。調べてはいけない。近寄るなんてもってのほか。知ってしまったら、触ってしまったら、絶対的に欲しくなる時計が必ず存在するのです。年がら年中、しかも「お値打ち価格で!!」。
旅の空であることが影響したのかもしれません。故郷関西の空気で緊張がほぐれてしまったのかもしれません。そんな危険地帯に極めて無防備な状態で飛び込んだ私に、見目麗しいスタッフさんが目ざとくも追い打ちをかけてきました。「今ならラバーストラップ(トロピック)をオマケで付けます!!」と (*´∀`*)
わざわざ旅先の大阪で「ティソ」を購入する意味
そもそも、旅行中に腕時計を購入するなんてどうかしてます。どうしても欲しいのならば、ほんの少し我慢して銀座や新宿で買えば良いだけの話です。ところが、オマケのラバーストラップが何らかのケミストリーを生じさせたのか、私の思考は「大阪で購入することに意味がある」にシフト (;´∀`)
年初に手に入れた念願の「ペキニエ」のように、東京異動後も地元大阪で購入することに意味を見出した時計もあります。特に、同ブランドのキャンペーンでスタート地点を任されることの多い「貴人館」さんでの購入には、明確な説得力があったのです。いやむしろ、ペキニエの場合は貴人館さん以外で購入する理由が見付かりませんでした。
比べて「ティソ」は全国の主要都市で普通に買えるブランドです。地方で見つけたからといって慌てて買わなくても良い時計なのです。
販売スタッフさんたちの連携が心地良かったからかもしれません。3名のスタッフさんそれぞれが役割を分担して、顧客を待たせないよう、ストレスを与えないように動いてくれていることが伝わってきました。
スイス製の時計としては破格のティソであっても、10万円は下らない「シースター 1000 40MM」は高額商品です。高額商品の購入において顧客は常に「相応しいホスピタリティ」をスタッフに求めます。私はそこに満足してしまったのです。ブレス調整も一発で決めてくれましたしね (*´ω`*)
結局、腕時計は「人から買う」ものです。「客のこと舐めてんのか!?」みたいな店員さんからは絶対に買わないでしょ?? 腕時計購入はいつだって、素敵なスタッフさんとの「良質の思い出」でなくてはならないのです。
実家終いという懸案に一応の目処が付いた安息感に対して、何かしら思い出になる「ピリオド」を打ちたかった私にとってみれば、漆黒の「シースター 1000 40MM 購入」は願ったり叶ったりでした。この時計を見るたび「ああ、あの時は暑くて大変だったなぁ〜」と実家終いのバタバタを振り返ることになるでしょう。わざわざ大阪のデパートで購入したというオマケ付きで。
それではお待たせしました!! 旅先で私のハートを射止めた罪作りなダイバーズ「シースター 1000 40MM(T120.807.33.051.00)」の魅力に迫って参ります (*´∀`*)
スイスの古豪「ティソ」 ブランドの歴史を知ろう!!
求めやすい価格設定の時計が多いため、些かなめられ気味の「ティソ」さんですが、実際はとんでもない老舗メーカーですからね。この機会に、私と一緒に認識を改めましょう (*´∀`*)
創業1853年の歴史
スイス・ヌーシャテル州「ル・ロックル」でシャルル・ティソ父子が1853年に創設。様々な分野でオフィシャルタイマーを任される実績を積み上げ、1985年からスウォッチ・グループの傘下に加わりました。
世界トップクラスの生産量を誇る企業として、自社のロゴマークにスイス国旗の使用を許された数少ないブランドのひとつでもあります。
ティソが支持される理由
長い歴史と伝統を誇る「ティソ」は、時計製造に関する経験と技術の全てをバランス良く備えたメーカーです。スイスのブランドとして高品質な時計を作り続けてきたティソですが、そんな伝統以上に革新的な技術を貪欲に取り込む姿勢でも知られています。タッチスクリーンを搭載した「T-タッチコレクション」はその典型です。
また、非常に広範囲なラインナップでも高い評価を得ています。探せば必ず自分好みの時計が見付かるという安心感はティソのイメージを決定付けるものです。
スポーツとの関わりも深く、様々な競技で公式タイムキーパーを務めています。ブランドの認知度はそれらの方面からも高められています。
そして何と言っても「コストパフォーマンス」です。現在のティソにはティソ以外には同価格帯であり得ない時計が数多く存在します。
スイス腕時計製造の「過去・現在・未来」を繋ぐ存在として「ティソ」の存在感は益々高まっています。腕時計の面白い未来を作る存在としての認知と期待の高さが、ティソというブランドの盤石な基盤を支えているのかもしれません (*´∀`*)
「シースター 1000 40MM」 デザインの見どころ
言うまでもなく「シースター シリーズ」はティソのダイバーズラインとして広く知られた存在です。ちなみに私は「シースター」の素晴らしさの一つとして「明確に差別化されたデザイン」を上げたいと思います。あれやこれやに似ているようでどこから見ても「シースター」なんですよ。数え切れないほど回転式アウターベゼルを搭載したダイバーズがある中で、中々真似のできない快挙ではないでしょうか??
セイコーもビックリ!? ブラック文字盤の洗練された美しさ
ティソの時計に不足しているのは「表面的な高級感」です。これは価格を考えれば致し方ないことですし、私個人としては基本性能の高さを維持しつつ、今の時代に「10万円前後でとことん楽しめる腕時計」を作っている「奇跡」を素直に賞賛すべきだと考えています。
根底にあるのは、遍く広く消費者に商品を届けるための「徹底したコストカット」でしょう。ですから、手の込んだ作りのダイヤルなどは望むべくもありません。常識的に考えるなら…
ご覧下さい。この美麗なるダイヤルを。「スウォッチグループの底力」をまざまざと見せ付けられた思いです。「T120.807.33.051.00」のダイヤル装飾の素晴らしさは、どう考えても10万円級の腕時計のものではありません。精密な刷毛目風のマチエールと上品なグラデーションは必見。ティソほどの大所帯ならブランド自体に製造部門があるかもしれませんが、2002年にスウォッチグループ傘下となった「Rubattel & Weyermann」が関わっている可能性だってあるかもしれません。であるならば納得です!!
インデックスの類いも立体感満点で見応えがあります。針にはさすがに値段なりのところがありますが「ティソ=安い作りの時計」のイメージは捨て去った方が良いとつくづく思いました。この充実を10万円クラスで可能にしちゃうんだ… すげぇ (*´∀`*)
リーズナブルな腕時計にゴージャスな文字盤といえば、一番に「セイコー」が浮かんで参りますが、この先はティソの新作に対しても、同様の期待を寄せるべきかもしれません。日本の主要ブランドとボリュームゾーンが被りますからね。エントリー価格帯で巻き起こるダイヤル装飾の「仁義なき戦い」… 果たして勝者は??
地味だけど革命的な変化が起きた「ケースデザイン」
そもそもですが、初見の際のワタクシ「T120.807.33.051.00」のことを「シースター」だと思っていなかったんです。何だか「ちょっと良い感じのダイバーズが出てるやないか!!」とショーケースから出してもらってようやく「シースターなんや!!」と認識。
真っ黒だからディテールがよく解らなかった… 確かにそれもあります。しかし、シースターだと思えなかった一番の理由は「いつの間にかシュッとしていたケースデザイン」にありました。私の頭の中にあるシースターは、当然ながら所持している「36MM」なわけですが、唯一の「惜しい!!」要素として「ケースサイドのつまらなさ」を感じていました。それを「素朴」と好意的に捉えることも可能でしょう。ただ、その他の要素がほぼ「完璧」だった「36MM」においては、その弱点が異様に目立っていたのも事実でした。まあ、惜しいところがあるくらいの方が、愛着を持てたりするものですが… (;´∀`)
2024年発売の「シースター 1000 40MM」は、ちょっとしたデザイン上の変化でその弱点を克服していました。ケースサイドに加えられた艶めかしい「リム」の効果です。
たったそれだけです。ですが、たったそれだけが獲得した充実は凄まじい。もはや完全に別のシリーズです。仕上げの手間は格段に上昇したはずですが、その分、高級感も大幅に上がりました。いやはや、これは大正解ですよ!!
高級感を醸し出すビジュアルのキモは「ツヤツヤのベゼル」にあり!!
43ミリ幅の旧モデルでは「セラミック」だったベゼルが、今回の40ミリモデルでは「ミネラルガラス製」になりました。コストカットでこうなった可能性はありますが、これは以前購入した「シースター 1000 36MM」と同様の作り。
シースター 36MMの意匠で私がダントツに気に入っていたのが「ベゼル」でしたから「シースター 1000 40MM」の「セラミックからミネラルガラスへの変更」はむしろ大歓迎でした。例えるなら… 水森亜土先生のイラスト!!(古くてスミマセン) 。ガラスに描いた絵のような浮遊感が楽しいベゼルなのです。漆黒のケースカラーと引き立て合い、絶妙な高級感を演出する最重要パーツですね。
耐傷性や耐久性は解りませんが、セラミックにしろガラスにしろ、割れるときはパリーンと割れますよね。良いんですよ。美しいのであれば、儚さもまたヨシ (*´∀`*)
丁寧に磨き分けた「黒」が美しいブレスレット
PVDブラックコーティングの進化は凄まじいですね。もはや地金が何なのか解らないレベルの「透けない黒」を実現しています。
漆黒の中にも様々なニュアンスが感じられ、以前の黒い時計に多かった「単調で飽きる」ような感じもありません。深いんですよ。す~っと吸い込まれるような黒。奥の奥まで黒いような黒。あ~!! 表現が難しい(汗)
3連ブレスの中コマだけがキレイにポリッシュされ、まるでセラミックのような高級感があります。上品さと同居する「際立つ存在感」。ティソにあるまじき(?)ラグジュアリーがタップリ味わえるブレスレットだと思います (*´ω`*)
当然の如く「30気圧防水」
本来であればもっと全面に押し出すべきスペックですが、そこはティソさん。しれっと「30気圧防水」だったりします。普段使いには些かオーバースペックかもしれませんが、街が急に「ドリフのセット」に入れ替わり天井のバケツがひっくり返ったとしても、易々と水が浸入することはありません。貴方はびしょ濡れになるかもしれませんが、シースターは無事なのです。カメラ目線で「ダメだこりゃ(ドデドデドデ)」と言わずに済みますよ (;´∀`)
30気圧防水を支える風防は「無反射コーティング サファイアクリスタルガラス」です。傷防止加工まで付いていますから、抱っこしていた猫が暴れても大丈夫!!(かな?)
当たり前に「パワーマチック 80」が載るティソの凄さ
スウォッチグループ傘下ブランドの特権でしょう。10万円ちょいの時計にETAの英知の結晶「パワーマチック 80(ETA C07.111)」が載っているわけですからね。他所さまからしたら、そりゃあもう羨ましいことだと思います。
ETA 2824を改良し、パワーリザーブを2倍以上に伸ばした「パワーマチック 80」。振動数を落としてゼンマイを長くしただけじゃないか… ですって?? いやいや、既存品を改良することで開発コストを抑え、さらにコストを抑えるために大量生産を実行しているんです。他のブランドならば間違いなく30万円に届く価格設定になっていたでしょう。搭載した3針モデルを売りまくることで低価格販売でもしっかりと利益を確保。大量販売は大量の顧客を抱えていることに他なりませんし、蓄積した顧客の意見はETAにもフィードバックされるでしょう。それを元に、さらなる改良がなされるのです。盤石だ… スウォッチ帝国!! ( ー`дー´)
「ニヴァクロン製ヒゲゼンマイ」であることも忘れてはなりません。これにより既存のヒゲゼンマイの10倍以上の耐磁性が約束されています。ティソのスタッフの方も「耐磁性」って連呼してましたしね。推して上げなくちゃ(笑)
「シースター 1000 40MM」の実質『値下げ』とも言える価格設定
安いですよねぇ… 自動巻き3針がブレスレットモデルで「119,900円」ですよ。ちなみにブラックコーティングではないモデルは「110,000円」です。要するにコーティング代金は「9,900円」。見てるか~ ラベルノワール!!(笑)
そしてこれには驚きましたが、旧モデルの43MM(ブラックPVDではないモデル)は「123,200円」なんですよね。つまり「シースター 1000 40MMの方が安い」のです。新型なのに(笑)
メーカーにとって「新作発表」は、正当性を以て値段をつり上げる最大のチャンスのはずなんです。新型が必ず旧型に勝るとは言いづらい腕時計であってもそこは同じ。素材や人件費の高騰を理由にした値上げと比べ、消費者にすんなり受け入れられる可能性が圧倒的に高いはずなのです。
それなのに… ティソさん!! まさに「神」。前作より安く提供しちゃうのですからホントに「神」。たゆまぬコストカットの賜物だとは思いますが、徹底した「カスタマー第一主義」に惚れ惚れします。これぞ「スイスの男気」。さあ、皆でついていきましょう!! ティソの兄貴の背中を見失うな!! (*´∀`*)
ティソなら追加ストラップも「破格」
ティソの「良心」はアクセサリーにも感じられます。何せ「安い」。「RUBBER STRAP 20MM」なんて、たったの「6,710円」ですよ!? しかも純正の尾錠付きで。少しお高いSSブレスレット「STEEL MILANAIS BRACELET LUGS 20 MM」にしたところで「15,400円」。
レザーストラップもカーフの安いものなら「6,710円」で買えますし、全てを純正で拡張するという「贅沢」だって、ティソならお茶の子さいさいで叶っちゃうんです。
ティソのストラップ類は基本的に「アビエ仕様」でクイックリリース可能ですから、何本かのストラップを同時購入した上で「取っ替え引っ替え」するのもきっと楽しいはずです (*´∀`*)
「シースター 1000 40MM」に対する外部の評価まとめ
すでに相当な数のユーザーに愛用されているであろう「シースター 1000 40MM」ですから、蓄積した外部の評価にも期待できそうです。幾つかのサイトを参照して意見の中央値を取ってみましたので、砂布巾のレビュー記事と合わせて、購入検討の参考にしていただけたらと思います。
視認性とデザイン
ラッカー仕上げの文字盤とミネラルガラス製のベゼルが特徴で、それらの発色が非常に良く、クラスを超えた高級感がある。
サイズ感
40mmのサイズは、大きすぎず小さすぎず、普段使いにも適している。日常生活だけでなく、オフィスでも無理なく使える万能な大きさ。
コストパフォーマンス
満足できる性能と仕上げでありながら、比較的リーズナブルな価格設定が素晴らしい。他の高級ダイバーズウォッチと比べても、優れたコスパで抜きん出ている。
歴史と信頼性
ティソはスイスの名門ブランドであり、その信頼性でユーザーの期待を裏切ることがない。
ティソ「シースター 1000 40MM」に対する評価はあらゆる面で高く、概ね価格を考えたら驚嘆すべき時計であるとの評価でした。自動巻き搭載で「40ミリ」というケースサイズも良かったのでしょう。旧作に比べてより広い層から興味を持たれる時計になったと考えている人が多いようです (*´ω`*)
最後に… もう、一生ティソでええやん(笑)
本当に本当に、もう一生涯「ティソ」で良くないですか?? スイスの有名ブランドですし、中身は天下の「ETA」全面協力ですし、日本中アチコチに売り場があって買いやすいですし。正直、ティソの何十倍もお金を使って得られる「満足」って、自己満足以外に何があるん?? と思わずにはいられません。腕時計有名ブランドの「正規価格値上げ」に一喜一憂している暇があったら、確実に手に入るティソのような腕時計に目を向けて、一日でも早く使い始めた方が幸せになれるってもんでしょう。
お金に余裕のある方でしたら、お目当ての時計の購入は「今買う」のが一番お得です。「そこはローンで!!」と考える方もいらっしゃるでしょうが、政策金利にテコ入れが行われた今後は「無金利ローン」にも期待できなくなります。販売店だって、これ以上の金利負担は商売の鉄則を考えると「本末転倒」になりかねませんからね。そもそも、高額な金利を支払ってまで買うものじゃありません。腕時計なんて。
ローンと比べたら「貯金」の方が建設的ですが、貯めている間に腕時計はどんどん高騰します。救いがあるとしたら、ジワジワ広がる「正規新品価格」と「中古価格」の乖離。中古品に目を向ければ、2年前には考えられなかったモデルにも手が届く現実が近付いています。ただ、それだって所詮は「運」です。市場に放流されなければ、そもそも出会うチャンスがないのです。
ならば「ティソ」でしょう!! いや、ちょっと強引かもしれませんが、ティソで良いんですよ。安心安全のスイス製ですし、そこにはちゃんとしたステータスだってあります。一体誰が馬鹿にできるんですか??ティソを!! 天下の大ブランドさまを!! ( ー`дー´)
スイス時計業界の巨人でありながら、リーズナブルな物作りで我々庶民に寄り添ってくれるブランド「ティソ」。陸海空のスポーツウォッチが揃い、シックなドレスウォッチにも余念がないティソをコレクションの軸に据えれば「高級一辺倒」とはひと味違う柔軟な時計趣味が展開できるはずです。
「ティソ」を手に入れると沸き上がる「オレ一生、ティソでええわ!!」という懺悔にも似た感情… ロレックスにしてもオメガにしても、ぶっちゃけそこまでじゃないんですよねぇ。まあ要するに「ティソさまは誠に偉大である」と言うことで (*´ω`*)
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コメント一覧 (2件)
ティソご購入は「実家終い」のご褒美だったのでしょうか、おめでとうございます。
大阪には魔物が住んでいます。
私は出張1日目の夜に難波の百貨店Tで見目麗しい店員さんの「お似合いですよ」の魔法にかけられ126234を買い、翌日はアドレナリン出まくりで仕事を終えました。
ティソを相棒にして業者との最後の確認は無事に終えられたのでしょうか。
モトアラカンさま。コメントありがとうございます♬
褒美と言うほどのものではありませんが、懸念が解消したことでホッとしたところに「ティソ」みたいな感じでした(笑)
DJ購入おめでとうございます。羨ましいです。
何だかんだいって、ロレックスは上がりますよね!!
実家の売却はこれからですが、確定申告のことを考えるとこれまた焦ってます(汗)