腕時計の所有本数が「常軌を逸した」辺りから、同じように増え始めるのが腕時計用の「携帯ポーチ」です。お出かけ用に何かと便利に使うアレです。
「小さいものだから」と油断するなかれ。少なくとも腕時計自体よりは大きいサイズなわけですから、案外と場所を取ります。その癖、簡単に「迷子」になるのも困りもの。
そもそも腕時計のお店でサービスポーチとして頂戴する物の大半が、これといって愛着の持ちようがない簡素な代物だったりしますので「所有している感覚」も希薄になりがちです。まあ、そんなケースが行方不明になったところで、ぶっちゃけ、それほど困るわけではありません (;´∀`)
腕時計を入れたままのサービスポーチが行方不明に!?
ところが、時計が入ったままの状態のポーチを見失うと一騒動あります。私も先頃、数ヶ月ぶりに発見したポーチの中から懐かしい時計をサルベージしたところです(汗)
私の現状をご説明申し上げますと、80本ほどの時計はハードケースに収納した状態で、一瞥できる場所にあります。これらを見失うことはまずありません。感覚的には「1軍~4軍」くらいの時計たち。要するに比較的出番がある連中です。
問題は残りの50本(以上)。ぶっちゃけ使用頻度も低く影の薄い連中ですので、所在に関しても「ベッドの下にある(はず)」「クローゼットの中にある(はず)」「下駄箱(!)の中にある(はず)」といったザックリとした把握が関の山といった具合なのです。もちろん、腕時計好きとして反省はしています。ごめんなさい (;´Д`)
このところ「断捨離する!!」とか豪語してたくせにこの体たらくですよ。遅々として進んでいないのがバレちゃいましたね(汗)
それは置いておくとして… 把握しきれない時計たちであっても「ある程度まとまって」ネストを作れていたなら、管理自体はそれほど難儀でもありません。何となく「あの辺に置いている」という自覚さえあれば良いんです。
一番困るのは「サービスポーチ」に入れたままの時計が「忽然と消える」ことです。群から飛び出した一匹狼の如く自由気ままに彷徨うポーチ。こんな狭いワンルームの室内で、よくもまあ見事な隠形の術を決めるものだと思います。探しても探しても一向に見つからなくなるのですから、部屋のあちこちに小さなブラックホールや異世界への扉でも開いているのでしょうか?? まあ、私の記憶が年齢とともに怪しくなっているのも一因なのですが (;´Д`)
気分が上がる腕時計ポーチの魅力
私の場合、外出時の腕時計ポーチ使用は週末の2日間に限定されていますが、中には毎日のように「2本目」「3本目」を携帯して楽しんでいる方も少なくないと思います。会社勤めの方なら「出勤時」「勤務中」「帰宅時」と身に付ける腕時計を分けて考えているかもしれません。「マメさが足りない」私には難しいルーティンです。
どういう使い方であっても、使う鞄を頻繁に換えたりすると「ポーチの行方不明」が発生する可能性は高まります。2年ほど前になりますか… 処分しようとクローゼットから引っ張り出したリュック(何年も使っていなかった)の中に簡素なサービスポーチに入った「セイコーを2本」を見付けた際は唖然としましたね。下手すりゃリュックと一緒にゴミの日に「ポイ」されていたかもしれないのです(実際、そうやってスピマスのトリプルカレンダーを捨てちゃったこともある私… )
まあ、極端にテキトーな性格をしている私だからそんなことが起きるのかもしれませんし、堅実な皆さんなら心配ないかもしれませんが、一つ確実に言えることは「腕時計ポーチ自体への愛着の薄さ」が背景にあるのではないかと思っています。
ならば、愛着が持てるくらいの「上物」を使えば良いのではないか?? ポーチ自体に「コレクションしている」感覚を持てれば、常時意識することができるのではないか?? そう考えて私が初めて購入した高級ポーチがCELIEUさんの「ル・カレ」です (*´∀`*)
腕時計ポーチの選び方
「腕時計ポーチなんて、何を選んだって一緒じゃないの!!」ですって?? あまーい!! 自分の腕時計コレクションの傾向と用途を頭に入れてからでないと、まあまあ深刻な大失敗になりかねないのが「腕時計ポーチ」なのです。
サイズと収納力、収納タイプを考えよう
「サイズ」は要するにポーチ自体の外観サイズです。所謂「余白」が多いポーチほど大きくなりがちですが、大きさ自体でゆとりを持って腕時計を守っている場合もあります。この辺はお使いの鞄の大きさなどで丁度良い落としどころを探して下さい。大きすぎて持て余すポーチは、どれだけ高級品であってもいずれは使わなくなってしまいます。
「収納力」とは収納できる腕時計のサイズ・種類に関係します。数値化できるものではありませんので、勘を頼りに考えるしかありませんが、もしもかなり高額なポーチをお考えなら、お店に置いてある現物に、収納したい腕時計の中で最大のものを試しに入れてみるくらいはした方が良いかもしれません。
「収納タイプ」ここが最大の注意点です。要するにストラップの時計を折り畳み、或いは平たく収納するのか、ブレスレットの時計をバックルを閉じた状態で丸く収納するのかで、ポーチの外観は大きく変わります。これはご自分にとってどちらのタイプが使い易いかで決定すべきものです。例えば、セパレートのストラップが付いているものでも、ラグの形状如何によっては折り畳めない時計も存在します。そういった時計も無理矢理になら折り畳み型のポーチに入れることは可能でしょうが、ラグやバネ棒に与えるストレスは無視できません。この選択を間違えると大切な時計を傷めることになるのです (;´Д`)
素材によって変わる使い心地
素材は皮革、ナイロン繊維、プラスチック類など様々ですが、高級感をお望みなら「天然皮革」一択でしょう。ただし、皮革の場合は性質によっては傷が付きやすいため、慎重な扱いが求められます。
対してナイロン繊維は総じて強度が高く、かなり雑な扱いであってもダメになったりはしません。革のラグジュアリー感を望むか、ナイロン繊維素材のメンテフリーな気安さを望むかでチョイスしてもらって構わないと思います (*´ω`*)
価格とコストパフォーマンス
コスパが良いのはナイロン繊維です。そこは圧倒的といっても良いと思います。ただ、最近は程度の低い革を利用した「激安本革製品」も跋扈。それならナイロン繊維の方が満足感が高いと個人的には思いますが「どうしても革が良い!!」と仰るなら、それなりの価格で販売されているものを選んだ方が絶対に後悔しません。
安い革を使った製品は、そもそも仕上げにも期待できません。劣化するスピードも早いので、それであれば最初から良いものを購入して長く使った方が精神衛生上も良いでしょう。3千円で買った物を半年で捨てるなら、3万円で買った物を10年使った方が気持ちも豊かになれますよね (*´∀`*)
砂布巾が実際に使用してお薦めできる「ウォッチポーチ 4選」
こういう物は腕時計以上に「使ってみないと解らない」ことが多いですよね。ですから、自分で使ってもいない物に対して、軽々しく適当なことは言えません。
ちなみに以下に取り上げた製品はどれも私が実際に使用しているものばかりですので、使用感に関しては極めてリアルです。慎重に選び出した物、ノリで買っちゃった物など色々ですが、どれも見事に用途が被らず「使うべきシーンが明確」なので重宝しています (*´∀`*)
CELIEU(セリュー)のオシャレな腕時計ポーチ
近年、腕時計界隈での知名度が爆発的に高まった「CELIEU(セリュー)」さん。「痒いところに手が届く」各種腕時計関連レザーアイテムで知られ、ワタクシの周囲にも多数の愛用者が存在します (*´ω`*)
応援したくなる「CELIEU」のブランド
腕時計ブランド「モーリス・ラクロア」のアンバサダーとしても知名度の高いNakazawa氏を代表に「CELIEU」は誕生しました。私自身、腕時計の活動を通じて友人とお呼びしても差し支えないお付き合いをさせていただいておりますので、人一倍応援したい気持ちを持っています。熱い男なんですよ。理想の実現のためには傷だらけになっても走り続ける… そんなイメージです。
ただ、Nakazawa氏を懇意に思う気持ちと、プロダクトの出来は別の話です。以下では「私がCELIEUを買い続ける理由」を通じて、CELIEU製品の魅力をお伝えできればと思います。
人気のデザインと機能性、そして価格の妙
Nakazawa氏の卓越した「バランス感覚」があったればこそだと思いますが、CELIEUさんの製品は「使いやすさ」「デザイン」「価格」のバランスがどれも絶妙なのです。まず、ユーザーにとって最も使いやすいであろうデザインを腕時計マニアでもあるNakazawa氏自身が研究して形にしていますので、実際に使ってみると「なるほど!!」と思える仕掛けが多い。腕時計に造詣の深い方ほど、その「ちょっとしたアイデア」の部分で感動するはずです。
皮革のチョイスや仕上げを含め、デザインはストレートにお洒落です。男女の性別関係なく愛用できる優しいアウトラインはCELIEU製品の真骨頂でしょう。
これも製品を手に取っていただけたなら一目瞭然だと思いますが、価格はかなり良心的に設定されています。お気に入りの時計の持ち運び用に、思わず買い揃えたくなるお値打ち価格で展開中です (*´∀`*)
CELIEUユーザーの皆さんはどんな風に楽しんでいるの??
オフ会にお呼ばれすると高確率で出会うことの多い「CELIEUのウォッチポーチ」。特に「ル・カレ」率は高いですね。CELIEU特製の「ペリカン ウォッチケース」にもよくお目にかかります。私は調子に乗って「4つ」も購入しました(笑)
お持ちの皆さんがそれぞれ、思い思いの使い方で楽しんでいる「ル・カレ」ですが、共通する使用法もあるんです。それは「フラップ(蓋)を使ったディスプレイ」。腕時計をブレスやストラップをバックルに通した「輪っか」の状態でコンパクトに収納しつつ、いざオフ会の場では「フラップ」に腕時計を乗せて上品なお披露目ができちゃうのです。
ラグとエンドピースの構造によっては、平たく畳めない腕時計もあります。「ル・カレ」であればそんな腕時計であっても構造に一切のストレスを加えず収納して持ち運ぶことが可能です。ちなみに45ミリ幅のパネライ「ラジオミール ブラックシール ロゴ(PAM00380)」も「ルミノール マリーナ 1950 3デイズ アッチャイオ(PAM00723)」も入りました。小さく見えて懐の深いポーチなのです (*´ω`*)
CELIEUさんの公式サイトへは以下のリンクからどうぞ (*´∀`*)
https://www.celieu.com
松下庵らしさが漂う腕時計ポーチ
現在の日本という国で「レザーストラップ」といえば「松下庵」。思えば私も随分通って、随分購入しましたっけ。気に入るとしつこい性格ですから(笑)
ストラップだけではなく、最近はレザーという素材の枠を超えて様々な腕時計関連アイテムを展開中の松下庵さん。飽くなき探究心と、それを具現化する機関車の如き推進力。伺う度、何かしら正体不明のエネルギーを浴びて元気になれるお店です (*´∀`*)
松下庵 製品の特徴と魅力
今回は腕時計ポーチのお話ですが、界隈に熱烈なファンが存在するストラップと同様に、腕時計ポーチにも強めのダシが効いています。言語化が難しいところですが、ひと目で「松下庵でしょ!!」と言えてしまう個性があるのです。
例えばCELIEUさんが欧州のイメージだとすると「松下庵」さんは「日本」。徹底的に日本なのです。ですから製品にも「日本人の職人的」な気構えが随所に見受けられます。外国人の方に刺さるオリエンタルムードもそうですが、我々日本人が失いつつある「覚悟」のようなものも、これまた染みるんですよねぇ。
松下庵の「ウォッチポーチ」をご紹介
「松下庵」さんからは2種類、ご紹介します。まずはこちらのポーチ。え〜っと、一つは単体で購入して、もう一つは例の「M74 Vintage」の付属品です。実はもう一つ購入してまして、それは某氏への誕プレにしました。時計好きなら絶対に躍り上がって喜ぶ逸品です(笑)
こちらの製品ですが、現在は松下庵さんの公式ページから消えています。めちゃくちゃ作りが良くて堅牢なので、是非とも復活して欲しいところです。マチがないのにパネライがスルスル入っちゃいますからね。実に良くできているんですよ。時計を知り尽くしてないと、こうはならないでしょうね。
お次は「Travel」と名付けられたナイロン素材製のケースです。あちこちでよく見かけるタイプのケースの松下庵版ではありますが、とは言ってもワタクシ、このタイプのケースは買ったことがありませんでした。なので「初体験」。何だよ~ めっちゃ使いやすいですねぇ、コレ (*´∀`*)
まだリリースから間もない製品ですが、すでに何人か持っている方に会いました(笑) で、私も負けじと購入。ナイロン製ですから雑に扱えるのが魅力ですね。それでいてシェル構造なので腕時計にはすこぶる優しい。もちろん、パネライも入ります。パネライで使えないような物を、あの松下庵さんが作るわけがありませんけどね(笑)
松下庵さんの公式サイトへは以下のリンクからどうぞ (*´ω`*)
https://matsushita-an.com
センスの良いウォッチポーチ「ブブレ」の2本用
「H°M’S” WatchStore 表参道」でよく解らないまま購入した「ブブレ(Bouveret)」のポーチ。リーズナブルなストラップで知られる「ロシェ」の上位ブランドといった位置付けだそうですが、2本入りとしては少々大ぶりなサイズ感で、使い始めは少々持て余していました (;´Д`)
ところが、表革の「サフィアーノ」が素晴らしく堅牢で、傘やら財布やらと混在させたカバンの中でも全く傷が付かないことに感心してからは、頻繁に連れて出歩くようになりました。本当に「どうなってんの??」と思うくらいに革が強い。
ちなみに内側も堅牢な立体構造になっており、一旦ホールドした時計は暴れることなく収まり続けます。全体的に高級感が感じられて「こんな質感の財布が欲しいなぁ」と思うくらいです。
問題があるとすれば、ブレスレットの時計を収めようとすると、かなり窮屈な形で畳まないといけないこと。私の手持ちにそれほど多いわけではありませんが畳めない構造の場合、この「ブブレ」のケースには残念ながら収納できません。
逆に言うと弱点はそれくらいで、ストラップを装備した時計をスマートに収納する用途であれば最高の逸品だと思います。結構なお値段でしたが買って良かったです。完全に元を取りました (*´∀`*)
腕時計ポーチで旅行をもっと楽しく!!
大阪へ帰省した先日は「遊びではない事情」もあって、腕時計の所持は「2本」とかなり我慢した私でした。男臭いダイバーズと青針のドレス… 悪くないチョイスでしたが、2日目には早くも「もう一本忍ばせてくるべきだった」と後悔。
その道中で2本目の時計を任せたのは、先述したCELIEUの「ル・カレ」でした。「追加で一本だけ持って行く」となると、圧倒的にル・カレを使うことが多いと思います。何だか上手に鞄の隙間に収まってくれるんですよねぇ。考えられてるなぁ~ (*´ω`*)
旅行にぴったりのアイデア「ル・カレ ダブル」
ってなわけで身に染みて、例え一泊の旅行であっても「最低限、腕時計は3本持ち」にしようと思った私ですが、そんな用途に見事に答えてくれるはずの逸品を、先日、銀座のジャン・ルソーさんで行われたイベントで予約しました。それがCELIEUさんの新製品「Le Carré double CELIEU BY Jean Rousseau」です。
着想段階から色々聞いていましたので、購入自体は早々に決めていた私。構造的には「ル・カレが横2列になった」もので間違いありませんが、実物のイメージはかなり異なりました。特に巨大化したフラップの存在感。大きくなって獲得したものは収納力だけではなく、何やら全く別のプロダクトが誕生した感じすらしました。ちなみに「10種類のレザー」と「6種類のアルカンターラ(内装材)」を組み合わせてオーダーすることが可能です。
先にご紹介したブブレの2本用ケースとの最大の違いは、その「収納スタイル」です。「ル・カレ ダブル」の場合、輪っかにしたブレスレットの時計をそのまま枕に抱かせて収納するスタイルになりますから、どのような時計であっても「ノンストレス」で収めることができるのです。ラグスポの多くやケースの形状にピッタリ沿ったラバーベルトを装着した時計のように「畳めない時計」を多くお持ちの方であれば、貴方が購入すべきは「ル・カレ ダブル」かもしれません。
替えの腕時計を携行するシアワセを最大限センスよく叶えてくれる腕時計ポーチ「ル・カレ ダブル」は旅先の密やかな楽しみを満喫するための「最適解」かもしれませんよ (*´∀`*)
ウォッチポーチを長持ちさせるためのコツ
良いものは良いお値段がします(笑) ですが、だからといって腕時計ポーチのような実用品におっかなびっくり接していては気疲れしてしまいます。細かい傷なんて良いじゃないですか?? 腕時計を「盾として」守ってくれているのだから、ポーチ自体が傷付くのはある意味自明です。
それでも「キレイに長持ち」させたいとお考えならば、取り敢えず型崩れしないように腕時計を収めていないときも中に何かを詰めておいたり、濡れたらしっかり拭いて水分を飛ばしたり。レザーならたまにはクリームで手入れしたり… くらいでしょうか。これだけでも十分長持ちさせることが可能だと思います。10年は余裕でしょうね (*´ω`*)
腕時計ポーチの実用性
本来は「閉じた趣味」であるはずの腕時計。それでも十分に楽しめますし、そういったシブい腕時計道を歩むに相応しいコレクターさんだって多数存在するわけですが… 私は知ってしまいました。腕時計は「仲間を作った方が遙かに盛り上がる」と。
すると、半ば自動的に「オフ会」に呼ばれるようになるでしょう。もしも今現在、何となく気後れして参加を躊躇している方がいらっしゃいましたら、私がダッシュでタックルして背中を押して差し上げます。だって、楽しいですから。見ず知らずの方たちと、腕時計という「共通言語」で延々お喋りできちゃうんですよ??
オフ会に出るなら、自慢のコレクションを持って行きたくなるでしょう。12本入りのアタッシュを抱えて颯爽と集合場所に顔を出すのも素敵です。ただ、オフ会なるものは必ず週末や休日に開催されるとは限らないのです。会社に12本もの時計を持ち込みたくないでしょ??
そこで1~2本を収納して鞄に忍ばせることのできるサイズの「腕時計携帯ポーチ」の出番です (*´∀`*)
日常的な収納用途としても使える!!
特に外出する用事はなくても、折角のお気に入りなら少しでも格好良く収納、或いは飾りたいですよね?? 所有本数の多い方には所謂「コレクションケース」をお薦めしますが、3本くらいまでなら「一本ずつ」を可愛く収納できる腕時計ポーチもお薦めできます。そのまま掴んで外出できちゃう携帯性は魅力的です。
ビジネスシーンでも大活躍!!
仕事中に外す機会も多い腕時計。高級か否かは関係なく、机の天板に直接置くのは避けたいですよね??「コツン」なんて小さな音がするだけでも「やっちまった!!」と感じるのが腕時計好きの性ってヤツですから (;´∀`)
そこで「ウォッチポーチ」ですよ。短時間外す際にもキチンと収納。ポーチに入れてしまえば盗難防止で鞄に納めるのも容易ですし傷の心配もなくなります。私はポーチの中に小さく切ったセーム革を入れていますが、ウォッチポーチがあればそういったアイテムの一括管理もできちゃいます。
「空のウォッチポーチ」があればクールなシチュエーション
腕時計を購入した際、人によっては「着けて帰ります!!」ってことになりますよね?? 私はどちらかというと「着けて帰る派」なのですが、悩みどころは「着けてきた時計」をどうやって持って帰るかです。
買った時計の箱に入れる… こともありました。ただ、例えば私の手首径に調整済みのブレスレットだと巻くことのできない「硬い枕」もあるのです。ただ、そういうときは大抵の場合、購入したお店が「サービスポーチ」を提供してくれます。例の「愛着の湧かないアレ」が提供される場合もありますが、どちらにせよ楚々としたものがほとんどです。
どうせ使わなくなるポーチなのに、勿体ないよなぁ~と思いつつ貰っちゃう私ですが、そういうときに「いえ、こちらで持参したポーチがあるので結構です」と言えたら格好良くないですか?? それが拘りのウォッチポーチだったなら、かなりクールな光景です (*´ω`*)
ヴィンテージをご愛用の方には特に薦めたい
ヴィンテージを着けた日に突如の大雨が降ってきたなら… どうしますか?? 腕時計を外してポケットに仕舞い込み「腕時計なし」で残りの時間を過ごしますか??
いやいや!! 無理でしょう。弊ブログに辿り着いてしまった強者の皆さんなら尚のこと、腕時計を着けていない「剥き出しのリスト」なんて許せないはずです (;´∀`)
「ウォッチポーチ」に防水性能の高い時計を一本忍ばせておけば全てが解決します。晴れたらまたヴィンテージに戻せば良いんです。そして折角ならポーチにも拘りましょう。鞄から出したときに「その入れもの素敵ですね!!」と言われないポーチなんてつまらないですから。
最後に…「安物買いの銭失いになりませんように」
これに尽きると思いますね。大切なお宝である腕時計を預ける「ゆりかご」ですからね。例えば、聞いたこともないメーカーのベビーカーに最愛の我が子を託しますか?? 安全性を考慮するならば信頼できるメーカーに頼ると思うんです。それと一緒ですよ。
また、上質のウォッチポーチを購入すると、腕時計との付き合い方も変わると思います。私の場合は週末限定ですが、2本目の腕時計を考える時間は他に例えようのないウキウキ感で満ちています。上着を何着も持っていって途中で着替えるなんて現実的ではありませんが、腕時計ならそれができちゃうんです。腕時計好きなら最高の気分転換になると思います。
そんな時間をさらに楽しく彩るのは、上質でハイセンスな「ウォッチポーチ」の存在です。今日ここで取り上げた製品以外にも、素晴らしいポーチや残念なポーチが沢山ありますから、いざ探し始めると悩みは尽きないと思います。ただ、こちらで書かせていただいた「選ぶ際の注意点」を参考にしていただければ「何万円も支払ったのに全然使えない!!」なんてことは起きないはずです。
愛用中の腕時計と同じくらい、貴方の個性を感じさせる腕時計ポーチを見付けて下さい。そして「2本目、3本目の腕時計」と一緒のお出かけを思う存分、謳歌して下さいね (*´∀`*)
ご意見・ご感想
コメント一覧 (2件)
松下庵さんのTravelをYouTubeで見た瞬間、
迷彩柄のかっこよさにやられて2個ポチってしまいましたw
電池交換やストラップの交換で、時計を複数個持ち歩かないといけない時に、
ちょうどいい入れ物が意外と無いので腕時計ケースは
マストアイテムだと思いました!
Y太さま。コメントありがとうございます♬
私も迷彩好きなのでダメでした(笑)
頑丈なのでかなり雑に扱っても平気。
パネライもグラハムも問題なく格納できてグラグラ暴れないですし、
すこぶる使い勝手が良いです!!