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シチズンのインディーズ魂が炸裂する「シチズンコレクション レコードレーベル」

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何年か前に行きつけの喫茶店で、某雑貨店経営者の知り合いと話をした時のこと。彼の左腕に目ざとくも見付けたのが、シチズンさんのキワモノ時計「アナデジ」でした(マニアックさでメシを食ってる彼なので、復刻ではなくオリジナルだったかもしれません)

スリムで長身の彼に凄く似合っていたので、とても印象深く覚えています。「スタイルのええヤツは何でも似合ってエエのぅ~」なんて、妬み混じりで誉めちぎりましたっけ(;´∀`)

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さて、ここのところ「お安い時計」の虜になりつつある私。その背景にはちょくちょく空っぽになる脆弱な「お財布事情」があるのはもちろんですが、最近ふと思うのです。「安くて面白い時計にハマった方が、ぶっちゃけ幸せなんとちゃうやろか」…と。

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「レコードレーベル」とは??

私が気付いたタイミングは定かではありませんが、いつの間にか「シチズンコレクション」に増設されていた「レコードレーベル」。最初はシチズンさんがCDでも出すのかと思いましたが…思えばこれって、言い得て妙なネーミングですよねぇ(*´∀`)

シチズンさんの公式によりますと、こちら「レコードレーベル」の由来として「シチズンの多彩な個性を記録(Record)し続ける『インディーズスピリットを持ったウオッチ』」という説明がありました。

解る解る。色んな意味で「インディーズ」を感じる時計が揃ったコレクションなのは、ひと目で解りますもん。

ちなみに公式のキャッチフレーズは「部屋を流れるBGMのように、時間や空間を彩る腕時計」ですと。何だか…こういうところのセンスが壊滅的なんですよねぇ…シチズンさんって(;´Д`)

まぁ例えコピーのセンスがイマイチだったとしても、シチズンさんの作る最近の時計が「やたらと面白い」ことに変わりありません。そんな「面白さ」に着目してシチズンさんの時計を振り返ってみると、何となくですが、シチズンさんが言うところの「インディーズ」の正体も見えてくるのです。

それは恐らく「邪道」なのでしょう。「レコードレーベル」に居並ぶ時計たちは、どれもがその異形に目を奪われる「邪道時計」ばかりです。ですがそれらを「邪道」と呼べるのは「正道」を知るシチズンさんだからこそ。真面目なモノづくりをコツコツと続けてきた歴史に、時折狂い咲く「徒花」コレクション…サブカルチャーをお好きな方なら、このケレン味たっぷりの「アクの強さ」を愛おしく感じるはずです。

個性が衝突する7つのモデル

「レコードレーベル」には、現在「7つの基本モデル」があります。「THERMO SENSOR」「TSUNO CHRONO」「CITIZEN C7」「ANA-DIGI TEMP(スクエア)」「ANA-DIGI TEMP(ラウンド)」「Eco-Drive PROTO」そして「Standard Style +」

これらラインアップを俯瞰すれば、一瞬で「只者ではない」コレクションだとお解りになるでしょう。それは「ザ・シチズン」「アテッサ」で見せる「スタイリッシュなシチズン」にはない、ある意味、シチズンさんの「本音」の部分ではないかと思うのです。

謂わば「本来は隠すべき性癖」とも言うべき「コア」な部分を晒したコレクションが「レコードレーベル」であり、その目的は私たち消費者を「目眩くシチズンワールド」に誘うための「リトマス試験紙」なのではないでしょうか??

「レコードレーベル」の時計たちをご覧になって「格好いい!!」「可愛い!!」と感じた方は、シチズンさんが求める「感性の持ち主」かもしれません。

それでは!!貴方の感性を試す「強烈な個性の数々」を紹介して参りましょう(*´∀`)

レコードレーベル サーモセンサー(JG2120-65A)

出典:https://citizen.jp/

今年(2022年)、オメガさんのシーマスタープラネットオーシャン「ウルトラディープ」がお披露目された際、その過剰なまでの潜水性能に多くの方が思ったはずです。「そこまで潜るヤツ何人おるねん!?」と。
それとは方向性が異なりますが、この「サーモセンサー」「多機能っぷり」も言ってみれば「オーバースペック」の最たるものでしょう。全機能を必要とする人がどれだけいるかって話で。
ですが…特に男の子は、そういった無意味な「オーバースペック」が好きなのですよ。ぶっちゃけ、ダイバーズの回転ベゼルだって基本「使わない」ですよね??マリンスポーツがお好きな方は「使ってるから!!」と仰るかもしれませんが、日常的に必要な機能かと言えば…そんなことはないワケです。
だけど、その「無意味さ」が、本来あるべき「機能性」を際立たせ、特別な「個性」を獲得するのです。必要性云々はともかく「オーバースペック」な各種機能は、その「攻めてる」感じがめっちゃセクシーだと思います。えっ??思いません??
「サーモセンサー」の場合、その多機能を隠すことなく、デザイン的に「これでもか!!」と具現化しちゃったところに、シチズンさんの根っこ部分に揺蕩う「フェチ」を感じます。
その「フェティシズム」を嫌らしさを微塵も感じさせず、むしろ上品に纏め上げたシチズンさんの手腕はさすがの一言でしょう。引目で見たアウトラインには、流行の「ラグジュアリー・スポーツ感」すら漂います。別体のベゼルもそれっぽいですしね。こんなにメカメカしくゴチャついた時計なのに、全体の印象はあくまでシック。それ故、大人が楽しむ「外し時計」としては最高の一本だと思います。

ちなみに「初代サーモセンサー」は1982年発表だそうです。えっと…これかな??

出典:https://citizen.jp/

おぉ!!基本的には変わってませんね。ただ、各パーツのバランスや仕上げが格段に良くなっています。っていうかコレを見ると、元々がラグジュアリー寄りだったと解りますねぇ(*´∀`)

「サーモセンサー(JG2120-65A)」は横「33.4ミリ」、厚み「9.7ミリ」と、とても小ぶりな時計ですので、洒落の効いた時計が欲しい女性にもお勧めできます。ちなみに、この見た目で「5気圧防水」ですからね。時計を着けたまま洗い物をしたってヘッチャラです(*´∀`)

機能面はさすがのシチズンさん。「パーペチュアルカレンダー」「デュアルタイム」「クロノグラフ」「アラーム」「バックライト」…そして名前の由来「温度計」と盛りだくさんです。そして地味に嬉しいのは、アナログの針に「夜光」が塗られていること。見た目の面白さだけじゃない「キチンと使える時計」であることは明白です。

如何ですか??「レトロフューチャー」「ラグジュアリー」を足して「遊び心」で撹拌した「サーモセンサー(JG2120-65A)」という時計。あなたのコレクションにも加えてみませんか??お値段「3万3000円(ブラックダイヤルは3万4100円)」です。

レコードレーベル ツノクロノ(AN3660-81L)

出典:https://citizen.jp/

「ツノクロノ」のオリジナルは1970年代に流行した「チャレンジタイマー」。海外では「ブルヘッド」の愛称で呼ばれる異形です。文字通りツノが生えたかのように配置されたプッシャーが最大の特徴ですね。

出典:https://citizen.jp/

クロノグラフのプッシャーは搭載されているムーブメントの特性や状態によって、その操作感が変わってきます。ある物は固く、ある物はスカスカした感触。
押し感の軽いプッシャーは良いのですが、近年、加齢から手指の「変形性関節症」で悩む私にしてみれば、ケース右側に配置されたプッシャーを人差し指で押し込む動作が一層難儀になってきました。特に「固くて重いプッシャー」…痛いのです。力を入れる度に。
その点「ツノクロノ」のプッシャー配置なら、有り難いことに右手親指を使ったオペレーションが可能になるはずです。
例えば私の所有しているグラハムさんの「クロノファイター」。そのビジュアルインパクト満点で特徴的な「トリガー型プッシャー」を採用するに至った秘話の中にもありましたが、親指の反応速度って五指の中で一番優れているそうです。ってことは、ストップウォッチで正確な時間を計るなら、それは本来、親指に任せるべき仕事なのですよ。
そんなワケで、プッシャーの左配置ほどではないにしろ「ツノクロノ」のプッシャー配置は、人間工学的にも優れている設計と言えるかもしれません。

エコ・ドライブでブイブイ言わせているシチズンさんですが「AN3660-81L」は普通のクオーツです。電池寿命は「2年」。サイズは横「38.0ミリ」、重さは「97グラム」。厚みは「11.7ミリ」です。今っぽくて良いサイズ感でしょ??

税込み「2万6400円」とお安い「AN3660-81L」。ブレスが巻板だったり、バックルが何ともちゃちかったりしますが、それでも風防はクリスタルガラスですし、防水も「5気圧」ありますから、気兼ねなく使い倒したい方にはもってこいかもしれませんね(*´∀`)

※スター・ウォーズのコラボモデルもあります(3万5200円)なんじゃコリャ可愛い(笑)

レコードレーベル シチズン C7(NH8390-89A)

出典:https://citizen.jp/

この雰囲気…たまんないっす!!時代錯誤な空気を纏いつつ、どこか「フューチャー」なテイストも感じる「C7」。セイコーさんでもない、ましてやオリエントさんでもない…シチズン独自の計算式から生まれた時計だと一目で解る「さりげない個性」
それは「レコードレーベル」が標榜する「インディーズ」の現れか、或いは絶妙な「外し」の境地かは解りませんが、凡庸になりがちな3針時計を、このように「印象的」に仕上げたシチズンさんの「遊び心」に、腕時計好きの心が高鳴ります。
最大の特徴は12時位置近くの「デイ表示」でしょう。個人的な好みで言わせてもらえれば、デイやデイトを正中線上に置くスタイルは、ダイヤル要素のシンメトリーを保つ意味合いで「正解」だと思います。ですが、ほとんどの場合、それは「6時位置」のことです。
それを「C7」「12時位置」…それもブランドロゴの真下に、まるで座布団のように敷いてしまったのです。ロレックスさんの「デイデイト」のように、ダイヤルの円周に沿わせたものなら解りますが、ロゴの下ってねぇ。似たような切り口のデザインはシチズンさん以外に幾つもありましたけど…思い切ったことするなぁ~シチズンさん。
しかも、ダイヤルに穿った穴は切りっぱなしではなくきちんと額装され、むしろ「デイ表示」の存在を高らかにアピールしているかのようです。これこそ一度見たら忘れられない個性の一つでしょう。
さらに、アンティークに多く見られる「クロスライン」。ダイヤルを縦横に走る細い線が、それだけでほのかな緊張感を生み出してくれます。私の大好物なんです。この意匠。

ちなみにコチラがオリジナルモデルだそうです。

出典:https://citizen.jp/

「クリスタルセブン」。国産で初めてクリスタルガラス風防を採用した凄いヤツなんですと。内部の特徴としては輪列と自動巻き機構を同じ面に配置することで、全体の薄さも際立っていたようです。めちゃくちゃ凝った時計だったんですねぇ(*´∀`)

で、現行品のクリスタルセブン…ならぬ「 C7(NH8390-89A)」ですが、ケースサイズが横「40.2ミリ」、厚み「13.1ミリ」。重さは「114グラム」です。今風の丁度いい大きさですよね。

キャリバーは「8200」搭載。40時間のパワーリザーブです。毎時21,600振動(1秒間に6振動)ですが、むしろ少々低振動くらいの方が「C7」のコンセプトにピッタリだと思います。

そしてお値段ですが…信じられます??税込みで「27,500円」ですよ??日本製自動巻きの安い時計は数ありますけどね、これは正直、相当イケてるんじゃないかと思っています。パリッと糊の効いたビジネスシャツに合わせれば、メチャメチャ格好良くなりそう。あぁ…気が付けばポチっていそうで…怖い時計だなぁ(;´∀`)

レコードレーベル アナデジテンプ(JG2103-72X)

出典:https://citizen.jp/

こちら「JG2103-72X」は、1980年代に大ヒットモデルとなった「アナデジテンプ」の復刻モデルです。私も全然子どもだったので怪しい記憶ですが、何となく印象に残っています。そもそもどうして覚えているかって??マンガ雑誌の特集かなんかで扱われてたんですよ。ほら、どう見たって「スパイグッズ」みたいでしょ??(笑)

アナログとデジタルを無理やりくっつけたように見えて、デザイン的に破綻することもなく「個性」として成立させたシチズンさんはやっぱり変態です。もちろん良い意味で(*´∀`)

単純に「何か解らんが格好いい時計!!」なのは間違いありませんでしたが、80年代当時の子供心に刺さった最大の理由は「松本零士先生の世界そのもの」だったからでしょう。「999」の機関車内部しか思い浮かばなかったですもん。

そんなワケで「お金が使える大人になったら買う!!」と胸に誓った子供たちは多かったと思いますが、シチズンさんの広い心で復刻を果たした現モデルは、仕上がりも格段に良くなって、これまたラグジュアリーを感じさせる一本になっています。

ちなみに1998年にはこんな「アナデジテンプ」も発売されたそうです。

出典:https://citizen.jp/

これは凄い…完璧に変態です(笑)しかもライスブレス…ですよね??当時、何を考えて、どこを目標にしてデザインしたのかがサッパリ読めません。売れたかどうかは解りませんが、このチャレンジャーな魂に対し、私は敬意を表します(;´∀`)

現行アナデジテンプ「JG2103-72X」のサイズですが、横「32.5ミリ」、縦「40.6ミリ」と、性別を選ばずに使える絶妙な大きさが特徴です。重さもたった「69グラム」しかありません。

電池寿命は「2年」「パーペチュアルカレンダー」を搭載し「1/1000秒クロノグラフ」や「デュアルタイム」「温度計」「アラーム」「時報」を搭載する「ウルトラコンプリケーション」とでも呼ぶべき「JG2103-72X」。レギュラーモデルの価格は「2万8600円」「3万800円」で展開中です。

っと、忘れるところでした!!

「アナデジテンプ」からはこんな企画モデルも出てました。鉄道マニアの皆さまはご存知ですよね??(*´∀`)

出典:https://citizen.jp/

そうそう!!やっぱり電車ですよね(笑)ちなみに私は「中央線」にグッときました。私も少年時代には「Nゲージ」で遊んでたクチですから、こういうの見ちゃうと疼くんですよねぇ…と思ったら「9月21日」で予約申し込みが終了していました(汗)

残念ですが、普通に格好いいカラーリングなので、このエッセンスをレギュラーに落とし込むのもアリだと思いますが…如何ですか??シチズンさん??(*´∀`)

レコードレーベル アナデジテンプ(JG0070-11E)

出典:https://citizen.jp/

スクエアモデルに比べると、カオスさ加減が段違いで高いデザインですね(笑)妙なプロツール感も出てますし、何と言いますか…ガスや水道メーターの親戚みたいにも見えます(;´∀`)

と同時に「コレってもの凄く使いやすいのでは??」という気もするのです。根拠なんてありませんよ??ただただ、経験がそう告げるとしか申せません。異形に見えて、着けると「あれ??」みたいな典型ではないかと…(汗)

それに一瞬…一瞬だけですが「パネライが隠れて作ってた試作品」みたいな雰囲気も感じました。何にせよ「JG0070-11E」という時計は、醸し出す「プロトタイプ感」が魅力と言えるでしょう。

ケースサイズは横「43.8ミリ」、厚み「9.6ミリ」。重さは「78グラム」ですから軽量の部類に入りますが、見た目はパネライ級の大きさがあります。防水性能は「5気圧」。日常で使う分には十分でしょう。

機能的にも「パーペチュアルカレンダー」「バックライト」「1/1000秒クロノグラフ」「デュアルタイム」「温度計測」「アラーム」「時報」「アナデジテンプ」の全部入りといった仕様。変わった時計の、さらに変わった時計が欲しい方は候補に入れてみて下さい。お値段は「2万9700円」です(*´∀`)

レコードレーベル エコドライブ プロト(BM8541-91E)

出典:https://citizen.jp/

1974年に発表された「プロトタイプ」をイメージして作られたモデルだそうです。確かに溢れ出る70年代感、ベルボトムやロンドンブーツとの相性は、きっと最高だと思います(笑)

ここ最近、腕時計業界的には70年代のリバイバルが盛んですから、この「エコドライブ プロト」にも脚光が当たって良いはずです。ダイヤルデザインは「ブルズアイの一種」と考えるべきでしょうか…大胆に分割されたデザインが袖口に緊張感を与えてくれるはずです。

ラグなしの70年代風ケースにはやはり「ミラネーゼブレス」が似合います。金属のくせに柔らかい着け心地…突起の少ないケースデザインなど、着用感が意外なほど良いというのは、70年代風の時計に共通した特徴です。

ケースサイズは横「38.0ミリ」、厚み「10.4ミリ」。重さは「72グラム」です。ムーブメントは光発電「エコ・ドライブ」「E101」。フル充電時には約6カ月間動いてくれます。

このある意味「モード」でもある「BM8541-91E」は着けこなしの難しい時計かもしれません。ですが、お洒落感度の高いお若い方なら事もなげに使っちゃいそうですし、ドンピシャで70年代に青春を過ごした「リアル70’s」の方々なら、それこそ空気のように合わせてしまうかもしれません。お値段は「2万7500円(ブラックは3万250円)」。どうですか??思い切ってチャレンジしてみては??(笑)

レコードレーベル スタンダード スタイル +

シンプルでちょっとクラシカルなケースデザイン。現代的に再解釈されたダイヤルデザインがビジネスシーンでも使いやすいでしょう。3針とクロノグラフの2種展開です。

レコードレーベル スタンダード スタイル +(AW1620-81L)

出典:https://citizen.jp/

ここまで異形揃いの「レコードレーベル」を見て参りましたので、心なしかホッとします(笑)ラウンドケースから伸びたほぼストレートなラグがクラシカルで上品な印象。サンレイのダイヤルもキレイですし、がっつり夜光が塗布されたインデックスは、最高の視認性を約束してくれるでしょう。

平たいリューズはドレスウォッチとしての使用も企図してのことでしょう。「ドレス寄りのビジネスウォッチ」といったポジションで、無難に使えそうな良い時計だと思います。

ムーブメントは光発電の「エコ・ドライブ」ですし、忙しい朝に「むんず」と掴んで出ていくのにも向いています。フル充電時には約8カ月間動いてくれますよ(*´∀`)

ケースサイズは横「42.0ミリ」、厚みは「11.4ミリ」です。重量は「126グラム」。デザインから受ける印象で言えば、少し大ぶりですかね??

お値段は「1万8700円」ですし、これといった弱点もなく、普段遣いに優れた時計なんですが、そうですねぇ…ラグ幅が「21ミリ」、奇数なんですよねぇ(汗)選択肢が限られる幅ですので、ストラップで気分を変えようと思った時に少し苦労するかもしれません(;´∀`)

レコードレーベル スタンダード スタイル +(CA7040-85L)

出典:https://citizen.jp/

セイコーさんで言うところの「タートル風」樽型ケースに、縦位置のバイコンパックス。シンプルですが文句のないデザインです。インデックスも太めの物が配置されており、視認性も最高レベルだと思います。この存在感が良いじゃないですか(*´∀`)

ケースサイズは横「41.0ミリ」、厚み「11.6ミリ」。重さは「127グラム」です。ムーブメントは光発電「エコ・ドライブ」「Cal.B642」。フル充電時には約7カ月間稼働してくれます。え~っと、なぜかコッチはラグ幅「20ミリ」でした(;´∀`)

そして何気に「10気圧防水」です。これでお値段「2万7500円(ブラックは2万9700円)」ですもの。気兼ねなく使い倒す時計としては、文句のつけようがありません。(*´∀`)

ってなワケで、シチズンさんの「インディーズ魂」が炸裂するコレクション「レコードレーベル」をご覧いただきました。

これから先もシチズンさんは、この「レコードレーベル」「実験場」にして、面白い試みを次から次へと試す肚なんじゃないかなぁ~と思います。何にせよ「レコードレーベル」の時計たちを見たとき、私はそこにシチズンさんの企業としての「若々しさ」を感じて嬉しくなりました。めっちゃ頭柔らかいなぁ~って(笑)

さて、次はどんな「オモシロ時計」を見せてくれるのか…復刻筋で言うなら…「クリスタルセブン」があるなら「オートデーター」はどうなんだとか、いっそ「レオパール」はどないよ??と思ったりだとか、勝手な妄想も広がりまくります。

シチズンさんには「そこ行きよったか!!」と私たちが呆れるくらいのインパクトをもって、今後の「レコードレーベル」を拡充させてほしいと思います(*´∀`)

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