秋と括られる季節の到来で個人的に嬉しいのは、コンビニで大展開される「栗スイーツ」。秋っぽい店内装飾で彩られた一角に「栗由来」のお菓子やパンが並ぶ様子に「ようやく秋が来たな~」と物思いに耽る方もいらっしゃるでしょう。私も本日、栗のデニッシュと栗のアイスを買ってきました。
栗や焼き芋、秋鮭を口に運べばその瞬間、日本人なら誰しもが「秋の到来」を感じるはず。要するに栗や焼き芋には「秋専用食材」のイメージがあるのです。実際には年がら年中口にできたとしても… です。
翻って腕時計には「この季節専用!!」みたいな定義付けはありません。ですが、例えば「汗防御」のイメージが強いラバーストラップには「夏場」のイメージが、汗や水分に弱いイメージの「レザーストラップ」には「冬場」のイメージがあるように、パーツ単位でつぶさに観察すると、それぞれに朧気な季節のイメージがあったりします。
「問答無用でダイバーズは夏だろ!?」ですって?? この時代、さすがにそれは短兵急というもの。実際、とてもドレッシーでお淑やかな「冬こそ相応しいダイバーズ」だって存在します。現行のティソ「シースター」なんて、夏よりむしろコートを羽織る季節の方が映えるんじゃないかと思っています。めっちゃお上品なので。
要するに、ダイバーズという長年で定番化されたデザインはその「格好良さ」を武器に、時代の多様性に沿って大きく意義を変化させてきたのです。潜水をしたことがなくてもダイバーズを愛用している方は多数いらっしゃいますし(ほとんどですよね??)水辺になんて近付きたくない季節にダイバーズウォッチを好んで着ける方も少なくないですしね (*´∀`*)
ヴィンテージで知った「腕時計の季節性」
近年、地味に変化してきた腕時計事情の中に「季節性の排除」があると思います。例えば多くのドレスウォッチがそれなりの防水性を獲得し始めたのも、要は汗をかく季節にも使えるように考えてのことでしょう。温暖なアジアのマーケットを重要視すれば高い防水性は必然。
最低「5気圧」、もう一声で「10気圧」くらいの性能をドレスウォッチに求めたってバチは当たらないでしょう。
最近ようやく「ヴィンテージウォッチ」の扉を本格的に開けたワタクシですが、そんな素人であっても「コイツらを夏場に着けるのは忍びない」と思えるくらいの常識は育ちました。冬だって汗をかくシーンはありますし、全く以て「水分NG」な時計は冬場ですら着用を躊躇しますが、少なくとも「汗ドバドバ」の夏場が「ヴィンテージにとって地獄」であることくらいは解っています。実際、これらも使えませんでしたからねぇ… (;´Д`)
腕時計を商売の側面で見れば、非防水のドレスウォッチやガチガチのダイバーズは扱いの難しい「季節性商材」と言えるでしょう。そもそも「買ったらすぐにでも着けたい」のが腕時計。「冬場まで我慢しよう」なんて気持ちで大金を払える人は「筋金入りのヴィンテージマニア」さんくらいでしょうか。
買い求める時計選び自体に「深慮遠謀」を極める必要のあるヴィンテージ趣味の世界において「我慢できる性格」であることは大きな意味を持ちます。
夏時計はある、冬時計もある、ならば「秋時計」は??
アウターベゼルが男らしいダイバーズ、内転機構がくすぐったいコンプレッサーダイバーなど、見るからに「夏を連想させる時計」は存在します。大型のパイロットウォッチなんかもかなり夏っぽい。要するに大型でスポーティーな意匠の時計は何となく袖をまくり上げる季節「夏」を連想させるのです。
前述の通り、ヴィンテージのメインステージは「冬場」です。同じく汗に弱いレザーストラップとの組み合わせは「冬コーディネート」の最たるもの。きちんとボタンを留めた袖口にスルリと収まる様こそが至高です。
となると、気になるのは間に挟まれた「秋」のこと。もちろん四季には「春」だって存在するわけですが、正直、春は冬時計と夏時計で調整しながら過ぎていけば良いような気がします。桜色のダイヤルですか?? う~ん… (;´∀`)
そこいくと「秋」は何かと積極的に体現したくなる季節です。秋には幾つかの色合いがあって、例えば「夏の終わりの淋しさを感じさせる秋」と「冬の訪れを感じさせる秋」は性質が異なります。そして秋には秋にしかない「心象風景としてのイメージ」もあります。つまり、100人いれば「100通りの秋がある」のです。
そんな豊潤な秋という季節に、それを現すに相応しい「秋時計」がないなんて淋しすぎます。ですので今回は、現在流通する腕時計の中から「秋を体現する」モデルを探し出して、これからの季節に「買っちゃうかもしれない一本」の参考にしていただければと思います。どんなのかなぁ~??「栗っぽい時計」かなぁ~(笑)
秋を楽しむメンズ腕時計「5選」
日本の気候も随分と様変わりしましたし、夏が終わったと思ったらすぐに冬がやってくるイメージがここ数年あったりするわけですが… 抵抗しましょう!! 日本の秋は我々の心の中にあります。私たちが栗や焼き芋、マツタケのおいしさを忘れない限り、日本の秋は不滅なのです(って、食べ物ばっかしやな)
というわけで、ここからは砂布巾が探し出した秋に相応しい腕時計…「栗っぽい腕時計」を5本、はりきってご紹介します。まずはメンズコレクションから!!
【男性用1本目】シチズン シリーズ8「890 Mechanical」NB6069-53H(20万9000円)
「栗っぽい腕時計」を選抜しようと思い立ったとき、最初に浮かんだのがシチズン「シリーズ8」の「NB6069-53H」でした。どうです。この「高級モンブラン」が如き品格。複雑な表情を見せるグレーのダイヤル。ウォームゴールドのケースが甘すぎずしつこすぎず、間違いなく美味しい味の栗だと思います。
もう一つ、シリーズ8には「NB6066-51W」もあってそちらも栗っぽいわけですが、こちらの「NB6069-53H」をモンブランとするなら「NB6066-51W」は「くりきんとん」なんですよねぇ。洋風か和風かの選択になるかと思います。
機械式自動巻で20気圧防水。年がら年中、気兼ねなく美味しく食べれる「栗」をお探しなら890 Mechanicalの「シリーズ8」はお薦めです (*´∀`*)
【男性用2本目】カルティエ サントス ドゥ カルティエ WSSA0064(122万7600円)
ケース幅39.8ミリ、ラージサイズの「サントス ドゥ カルティエ」です。深みと渋みを湛えたブラウンダイヤル。大好きな天津甘栗を頬張ったとき、間違って食べた渋皮の苦みすら感じさせる「栗再現度」の高い色味だと思います。相当な栗好きがデザインしたはず!!
決して安くはないお値段ですが、ちょっと気取ったシーンでも上品にキマるクラス感を持った時計です。さすがはカルティエと言ったところですね。
問題があるとすれば、サントスって「イケメン専用」みたいなところがあるんですよねぇ… ただご心配なく!! 貴方ご自身が「オレは格好良い!!」と胸を張れるのであれば、間違いなく似合います。サントスに必要なのは「イケメンオーラ」の方なのです。
「サントス」と一緒に甘栗のような色気全開で秋の街に繰り出しましょう。もちろん、渋皮のような苦みも男には必要ですよ (*´ω`*)
【男性用3本目】ロンジン ハイドロコンクエスト GMT L3.790.4.66.6(46万7500円)
これは外せないですね!!「栗っぽい腕時計」の中では屈指の格好良さだと思います。実際、新型になってからの「ハイドロコンクエスト」はデザインがピカイチ。栗カラーを纏った姿も最高にお洒落です。いやこれ、改めて見ると… ヤバい栗だ!!(笑)
視覚的な凝縮が高級感に繋がっているのが解ります。栗のスイーツと言っておきながら中身はサツマイモのペーストだったり白あんだったりする「邪道スイーツ」が横行する中、この「ハイドロコンクエスト」はギュッと詰まった「栗純度100%」。手首の上で繰り広げられる「秋の収穫祭」を楽しめる「ハイドロコンクエスト」なら、あなたの秋はよりドラマチックに彩られるはずです。
GMTタイムゾーン機能付きのCal.L844自動巻搭載。ケース幅41ミリで300m防水を誇ります。天候を気にせず、365日「栗祭り」を楽しめる時計です (*´∀`*)
【男性用4本目】セイコー プレザージュ SARX067(13万2000円)
確か京都だったと思うのですが、秋の季節にアチコチを巡った際、思い付きで入ったカフェで注文した「抹茶と栗菓子のセット」。そのとき出て来た栗のスイーツがこんな感じでした(笑) ただただ丁寧にほっくり甘く煮ただけの栗でしたが、これが何とも美味(お抹茶と合う!!) 素材の味が存分に感じられて、栗が持つ実力の高さを思い知らされました。
こちらの「プレザージュ」も同じです。飾り要素は全くありません。それでいて上質な味わいが滲み出ているのです。シンプルな約40ミリのケースにシンプルなインデックス。漂う色気の正体は高温で焼成された「琺瑯ダイヤル」。金属ベースのダイヤルでは出せない「まろみ」はまさに「和の世界」です (*´ω`*)
飄々と時を刻む「6R35自動巻」と合わせ、ゆったりした秋の夜長を過ごすパートナーとしてピッタリな時計ではないでしょうか??
【男性用5本目】パネライ ラジオミール オフィチーネ PAM01385(81万4000円)
そもそもオリジナルケースの「ラジオミール」は栗っぽい時計の最右翼。栗好きさんならラジオミールは必携なんですよ??(異論は認める) ただでさえ栗っぽいシルエットのラジオミールに暖色系のダイヤルと来たら、それはもう「栗」。45ミリ幅のケースは実寸的に栗にも近いですからね。
こちらは現行パネライの中ではエントリーモデルとされるラジオミールですが、パネライの歴史を勉強した上で初めてのラジオミールを購入するならこれ以上の選択はありません。オリジナルの味わいを正しく感じられる数少ないモデルだと思います。
振動数21,600回/時の「Cal.P.6000」搭載。防水性能は10気圧。細かなテクスチャーを感じる濃いめのベージュダイヤルに焼けたような色合いの蓄光塗料… まるで高級な「栗の洋菓子」の如き顔立ちが愛らしい一本。栗好きなら決して無視できないはずです (*´∀`*)
秋を楽しむレディス腕時計「5選」
女性にとって秋は「お洒落の季節」ですよね。女性がお洒落になって可愛くなると経済もグルグル回るようになりますからね。ホントですよ?? 少なくとも男どもは頑張ります。チョロいですねぇ…
さて、ここからは砂布巾が独断と偏見、そして「果てることのない栗への愛」で選んだレディスコレクションをご紹介します。良い栗… 揃ってます!! (*´∀`*)
【女性用1本目】ティソ TISSOT T-マイ レディ オートマティック T930.007.46.296.00 (24万2000円)
スイスの古豪ティソのレディスライン「T-マイ レディ」です。ローズゴールドの上品なベゼルに深みのあるスモークダークブラウンのダイヤル。やはり「栗の高級洋菓子」ポジションだと思います。ダイヤとバーインデックスの組み合わせが何ともドレッシー。フワッとした秋物のコーディネートに可愛く合わせて欲しいですねぇ (*´ω`*)
ケースサイズは29ミリ。レディスとして標準的な大きさです。ただ、厚さ10.4ミリは少々ぽってりしたシルエットかもしれません。とは言え、栗とは本来そういうコロンとした果物です。受け入れましょう!!
残念ながらパワーリザーブ80時間の「パワーマチック」ではありませんが、十分に信頼性の高いムーブメントが搭載されています。ドレスウォッチとしては頼れる5気圧防水。雨の日も思う存分「T-マイ レディ」の栗感を楽しんで下さい。
【女性用2本目】オメガ コンステレーション クォーツ 24MM 123.20.24.60.63.002(実売価格:41万8000円)
これは「良い栗」です。やっぱり、レディスの「コンステレーション」は良いですね(私は大好き) 甘いだけじゃない、ほのかなクールさがあるのもロングセラーの秘密だと思います。ちなみに、その辺りの性質も「栗」と似ているんですよ… ふふふ (〃ω〃)
ほら、栗って甘くしても塩気を付けても美味しいじゃないですか?? 料理によって正反対の味を付けられても決して主役の座を譲らない天性のスター食材「栗」。コンステレーションも同様にドレッシーに決めてもラフな装いに合わせても、ちゃんとその場の雰囲気に合わせてくれる万能なデザインなのです。
それでいて「主役は私」と主張する芯の強さ… 完全に「栗」ですね。存在が栗そのものです。
ケース幅は24ミリ、こう見えて100m防水です。ケースから破綻なく繋がるブレスレットの造形が美しい… 恐るべし、オメガ!!
【女性用3本目】グラスヒュッテ オリジナル パボニーナ 1-03-02-09-05-30(220万円)
栗ですな。「時計っぽい栗」かもしれません(笑)
実はこの記事のために調べ物を始めるまで、グラスヒュッテ オリジナルにこんなにも愛らしいレディスウォッチがあるとは知りませんでした。とにかくダイヤの使い方が絶妙。その煌めきがより一層「栗の高級スイーツ感」を高めている気もします。ラグジュアリーマロンです(笑)
ダイヤルには8個の、ラグには42個のブリリアントカットダイヤモンドが配され、レッドゴールドのケースを絶妙な上品さと色気で際立たせています。クオーツ搭載での「220万円」は確かにとんでもないですが、この時計で評価するべきは工芸的な細工と「最高級の栗っぽさ」なのです (*´∀`*)
【女性用4本目】カシオ SHEEN SHS-4529CG-1AJF(3万1900円)
「ピーチゴールド」と名付けられたケース色なので厳密には「桃」を連想すべきかもしれませんが… そこはそれ!! 私はこの「SHEEN」に溢れる「栗魂」を見出しました!!
まず栗を使ったお菓子の豊富なバリエーションをご存じの方ならば、栗を練り込んだ高級焼き菓子を食べたこともあるでしょう。私がこの時計を見付けたとき連想した物は「栗のラングドシャ」でした。パリパリした触感の中に時々感じるほっくりした栗のツブツブ。
表面的には栗を想起させるカラーは存在しませんが、ダークトーンのダイヤルと温かみのあるゴールドをミックスした先に感じるイメージは「よく実った栗」そのものでした。「栗っぽい時計のダークホース」として上げさせていただきます (*´∀`*)
ケース幅28ミリ、カシオお得意のソーラームーブメントを搭載。こう見えて5気圧防水を実現しています。そこの愛らしいお嬢さん。普段使いにピッタリな時計ですよ??
※アマゾンならさらにお安く!!
【女性用5本目】グランドセイコー エレガンスコレクション STGF355(42万9000円)
わあ… これも可愛いですねぇ。栗って言うより「マロン」って感じ。マロンクリーム入りのクレープみたいです。
こちらはグランドセイコーのレディスモデル「STGF355」。独特のCラインケースがまるでドレスのように優雅です。12時とリューズにダイヤモンドを配置。リューズのダイヤは結構な大きさがあるっぽいですよ。
ケース幅は27.6ミリ、年差クオーツを搭載したハイスペックモデルでもあります。そして外見からは想像もできない10気圧防水です。さすがです。GSは伊達じゃないですね!!
秋っぽい色味のレザーストラップだからかもしれませんが、とても柔らかい「栗感」で満たされた時計です。美しいギョーシェがまるでホイップクリームのよう。銀杏のようなイエローゴールドの秒針も秋の風情を感じさせます。
こうやって見ると、本当に「GSのレディス」は侮れません。どうすれば女性の袖口が美しく映えるか、その所作も含めて知り尽くしていないと、このようなデザインには辿り着けません。何気に高度な美意識が詰まった時計ではないでしょうか??
もう一段上のステージで自分を輝かせたい… そんな女性にこそ使って欲しい時計です (*´ω`*)
袖口で「秋」を満喫しませんか??
古来より日本人は率先して四季を楽しんできました。これは日本人のメンタルが自然や文化と密接に結びついているからに他なりません。それぞれの季節に特有の行事や風習、食べ物を楽しむことで、脈々と続いてきた豊かな風土に感謝の気持ちを現しているとも考えられます。
春には家族を伴い花見を楽しみ、夏には冷たい物を食べ、浴衣を着て花火見物。秋になれば豊かに色付いた山々に出かけ紅葉を愛で、冬が来れば温かい鍋に舌鼓を打ち、行事の数々に新年の息吹を感じる… 中でも「秋」は五感を刺激する要素が多いですし、街全体がお洒落に変貌する特別な季節だと思います。他の季節と違い、あっと言う間に過ぎ去っていく「もの悲しさ」もたまりません。
そんな儚い秋を精一杯満喫するためには、腕時計にも多少の「秋感」が欲しいところです。先に上げた「秋時計5本」は見た目の「秋っぽさ」… 転じて「栗っぽさ」だけをよすがに選ばせていただきましたが、実際には各々が身に着けたときにだけに感じる「季節感」もあるでしょう。ですから皆さま自身が「これが自分にとっての『秋時計』だ」と感じることが大切。それだけでその時計には「特別なポジション」が割り振られるのです。
10本以上の腕時計を所持するようになると、ある程度は明確な「使い分け」が必要になります。そこにそれぞれの季節を体現する要素があるならば、その時計の立場は安泰です。きっとこの先も末長く、あなたのパートナーを勤めてくれることでしょう (*´∀`*)
最後に… 深まる秋「栗好き」ならば持っておきたい『栗っぽい腕時計』
「栗だ栗だ」と連呼してすみません。とにかく昔から大の栗好きでして… 前世は山で暮らしていたのかもしれません(汗)
とは言え、探せば意外とありますね「栗っぽい腕時計」。ダイヤルが茶系だったりするとそれだけで深まる「秋」を感じますし、ついでにベゼルや何かに茶系が施されていると、さらに「秋の味覚」を想起させるデザインになります。ですが、決して色彩だけが要素というわけではありません。
丸っこいケースの時計は存在自体が「栗っぽい」ですし、そこに相乗効果として「秋の色彩」が加わることでより一層「栗感」は増すのです。その姿は完全に「栗」。もう「栗」で良いと思います(笑)
近年の気候変化は日本から明確な「四季」を奪いつつあります。四季の移ろいに心を揺らすことで紡がれた文学、音楽、芸能… あと数十年もすれば「秋のもの悲しさ」を理解できない年代も現れるでしょう。
ならば、秋という季節の素晴らしさを知る方たちに「秋を体現する装い」で街に繰り出してもらい、その際の袖口に「栗っぽい腕時計」がチラッと見えるのが私の理想です。もちろん、栗っぽいからといって秋にしか使えないわけではありません。モンブランだって年中食べれますしねぇ (*´∀`*)
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