【はじめに】何故「腕時計のブログ」なのか?

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 砂布巾(すなふきん)と申します。

 名前だけは有名な企業で報道に携わる仕事をしています。一般的に解りやすく説明すると、「デザイナー」「イラストレーター」の仕事と「ライター」の仕事を程よくまぜこぜにして「エディター」として味を整えて・・・そんな感じでしょうか??

 元々は個人事務所を開設したこともあるイラストレーター兼デザイナーでしたが、30歳手前で身体を壊してソロ活動を断念。交友関係を辿って運よくオファーがあった今の会社に拾われました。奇縁ですね。

 組織で働くようになると、立場に応じた「恥ずかしくない」身なりを「それなりに」心がけるようになりました。「ジャケット」の着用率が上がったり「スニーカー」を余り履かなくなったり。「会社の看板もあるし、ちゃんとしなくちゃなぁ~」なんて、ソロの時代には考えもしなかったことを、考えるようになったのです。

 思えば私が趣味としたものは、大抵が「近くの誰か」に影響を受けて始めたものでした。刺激をくれる誰かさんの影響で安々と沼にハメられ、疑うことなく素直にズブズブと沈んでいくのが、私というイノセントな男なのです。

 ひょんなことから再起動した「腕時計趣味」も、同じような流れで勉強しなおすことになりました。腕時計自体は若い頃から「趣味の一つ」として何度もハマったり興味を失ったりを繰り返してきましたが、先達に薫陶を受け、ちゃんと勉強しようと姿勢を正したことで、過去の自分よりも遥かに「腕時計のことが大好き」になっていたのです。もう、寝ても覚めてもって感じ。そうして復帰からわずか1年足らずで、置き場所に困るくらいの数の「腕時計」を集めてしまいました。「購入費用」の総額を算出すると、それはそれは・・・

 それでも「腕時計」に使った「資金、時間、頭脳」は何らかの形でフィードバックをもたらしてくれていると信じています。この「ブログ」もその一つ。

 「カタログスペック」ではわからない身につけた時の「感覚」を、拙いながらも「言葉」に置き換えて紹介して参ります。皆さまのご意見があればそれも参考にさせていただきたいと思います。無作法者ですがよろしくお願いします。

 というわけで、今後のために最低限の「ルール(エチケット)」を定めておきます。

①【自分が所持していない腕時計を軽々しく貶さない】

②【自分が所持していない腕時計をイメージだけで根拠なく賛美しない】

 とりあえずこの2つは、私の「ブログ憲章」として守りたいと思います。

 今のところ先立つものがありませんので、比較的安価な「現行品」をメインに収集していますが、じわじわと「ヴィンテージ」への興味が来ているように感じます。また、ブログに付ける「写真」は出来る限り引用を避け、自力で撮影したものを使いたいと思います。

 勉強は始めましたが、今はまだ「裏蓋」を開けて分解するようなスキルはありません。いずれそういった技術が身についた時、この「ブログ」の性格も変化しているかもしれませんね。

 それでは皆さま、この先も長いお付き合いをよろしくお願いします。

 砂布巾 (`・ω・´)ゞ

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