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「腕時計休肝日」を設定しました

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「休肝日」ってありますよね?

お酒を日常的に嗜む方がアルコールによる肝臓への負担を減らすために、意図的に設ける「お酒を全く飲まない日」のことです。月に数回という方もいれば、週の特定の曜日を決めて習慣とされてる方もいらっしゃいます。終生、美味しいお酒を楽しみたい…それには健康があったればこそです。

突然ですがここ数ヶ月の私…ほとんどインスタグラムを利用しなくなりました。時間的な余裕がないっていうのが一番の理由ですが、生活の変化がなさすぎて面白いポストにならない…っていうのも大きい。何せ自宅と会社の往復しかしてませんので…(;´∀`)

以前は必ず毎日、何かしらを腕時計と絡めて投稿することを自分に課していました。それはまるで「インスタ道」です。どんなに気が乗らない日でも、投稿を切らさないようにモチベーションをコントロールしていました。それこそ求道者のように。

ですがさすがにしんどくなりまして…余程のことがない限り、無理な投稿はしないようになりました。とは言え他の方々のポストは覗かせて頂いております。「あの人、また新しい時計買ってるわ~」ってな感じです。腕時計に対して自分以上に「心と時間とお財布」を砕いている人がいると実感できる社交場としては、未だにインスタを超えるツールはないのです。

腕時計インスタに毎日投稿することを日課にしていた頃は、当たり前ですが毎日腕時計を身に着けていました。同じ時計を連投しないように考えるのも、最初は楽しかったと思います。

これはインスタがどうこうではないのですが、私という人間、自分で決めたルールに対して(だけ)は異常に拘る性格でして…自縄自縛に陥りやすい男なのです。好きで始めたことでも、いつしか自分を縛る軛に変わってしまう。「最近…インスタしんどいなぁ~」はまさしくコレでした。

てなわけで現状、私のインスタは「開店休業」です。腕時計絡みの発信はしばらくの間、こちらのブログ一本に絞りたいと思います。

そう言えば…ここ数ヶ月の間にそもそも酷かった肩コリがどうやら「第2フェーズ」に突入してしまったようでして…自分の肩の水平位置より上に腕を上げることが出来なくなりました。これじゃあ背中に銃を突きつけられても、ホールドアップの態勢すら取れません(´;ω;`)

これが「四十肩」「五十肩」…専門家に相談したわけでもなく詳細は不明ですが、いわゆる「コリ」とは明らかに異なる「激しい痛み」で参っています。恐らく腕時計もその一因でしょう。片方の腕だけに着けるアンバランス性がそもそも問題です。

私が「何でもかんでもNATOにする理由」の一つとして、酷い肩コリ症状の緩和があることは、以前に書かせていただきました。でもって、ぶっちゃけあの頃より状況は深刻です。「待ったなし」なのです。オイラの両肩。

NATOでダメならどうすりゃいいのか…サッカーの元日本代表、本田圭佑さんが一時期「腕時計を両腕に着ける人」として話題になりましたが、なるほど、体幹のバランスを正常に保つという点では有効かもしれません。とはいえ私には、カルティエ のサントスとタンクを同時着用とか、もうハイブロー過ぎて…ワケが解らない(;´∀`)

さすがに「腕時計のダブル」は、他人の目線が常に気になる一般人の私には真似できそうにありません。しかし、要は両肩にかかる負担を平行重量にすれば良いワケです。例えば腕時計に近い重量のバングルを右手にはめるとか。う~ん…想像すると、それも大概アレですが(笑)

となると、最終手段は「腕時計をしない」という身も蓋もない結論に達します。しかし、それだけは避けたい。好きで買い集めた腕時計ですから、所有する満足だけでなく、使う方でも可能な限り味わい尽くしたいのです。

極たま~にですが、慌ただしい朝の身支度の中で腕時計をし忘れることがあります。東京に引っ越してきてからでも、そんな日が二度ありました。

自宅から歩いて西新宿駅に向かう途上…東京医科大病院の辺りで「何か今日は左腕が軽いなぁ~」ってな感触に気付きます。つまり、いつもと違う「肩の調子の良さ」を感じて「あっ!そうか腕時計がないんだ!」と思うわけです。残念ながら私の場合、重くても200グラムにも満たない腕時計が、肩コリの最大因子であることは間違いなさそうです(´;ω;`)

インスタに日々投稿し続けていた頃の私は、腕時計をし忘れようものなら「インスタが途切れてしまう!」ってなもんで、内心で慌てふためく始末でした。腕時計を忘れた時用に、カバンにG-SHOCKでも忍ばせておくか…そんなアホなことまで考えたくらいです。中毒か依存か…よく解りませんが、張り詰めた感じだったと思います(;´Д`)

それが一旦、インスタを生活から切り離すと、腕時計との付き合い方に関しても「もっと気楽にテキトーで良いんじゃないのか?」と思えるようになってきたのです。ある種の強迫観念に囚われて「毎日、腕時計をしなければならない」という自縛を、少しは緩めても構わないのでは…と思えてきたワケです。

「肩が痛いから、今日は腕時計をしない」たったそれだけのことですが、腕時計が好きすぎて無意味な使命感すら背負ってしまっていたこれまでの私には、そういう柔軟な考え方はありませんでした。

というワケで、表題の「腕時計休肝日」を定めることにしました。そうですねぇ…平日勤務の最終日…体力が底を尽くであろう「金曜日」がいいですね。「金曜日は腕時計をしない」…何だか30年くらい前に流行った不倫ドラマのタイトルみたいです。板東英二が出てきそうだ(笑)

合わせて、寝る前に毎日行う「筋膜リリース体操」を続ければ、再び両腕を高く上げることのできる日がやってくるかもしれません。その日を信じて、ちょっと淋しげな「腕時計休肝日」を楽しみたいと思います。身近な誰かに腕時計をしていないことでツッコまれたら…「正直者にしか見えないデイトナをしてる」とでも嘯いてみましょうかね?(笑)

「休肝日」明けの乾いた喉で味わうお酒は格別だと、私の友人の大酒飲みも申しておりました。同様に「腕時計休肝日」明けに着ける腕時計からも、いつもとは違う「格別な味わい」を感じることができるかもしれませんねぇ(*´艸`*)

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一週間ほど前に、こんなの買いました(笑)

自室の机の奥の壁、視界に入るところに、腕時計モチーフの「何か」が欲しいなぁ~と探していたら…ありました。腕時計の微妙なイラストが散りばめられたらポスター。

クリエーター目線で見ますと、正直言って大したことのない絵です。何となくアンティークな雰囲気は出ていますが…一体、誰が買うんだこんなの?ってなアートです。

ところが、中々にマニアックなチョイスで腕時計が並んでいまして…各々のブランドのフラッグシップモデルを集めましたってワケでもないですし…最後に描かれたアップルウォッチを見れば、古い時代の時計から新しい物へと並べて描いてあるのかな?とも思いますが…どうなんだろう?何気に腕時計好きのキュリオシティをザワつかせる逸品です。

ぶっちゃけ、これくらいなら自分の腕でも十分に描けそうだと思いました。自分の手持ちを絵にした方が、より愛着の湧くポスターになるのは必定(*´艸`*)

なるほど、このポスターに描かれている時計は全部で49本かぁ…うん!2枚分は描かなきゃな(汗)

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