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Alpinist(SARB017)に弓カン付きの汎用ブレスを合わせよう!

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SEIKOのAlpinist(SARB017)を入手してから、あーでもないこーでもないとNATOストラップやミラネーゼのブレスに付け替えて「どの組み合わせが一番しっくりくるか」を探ってきました。以前も書きましたが、やはりベルト(ブレス)の「正解」が見つかりません。やたらモヤモヤする状態です。本体はメッチャかっこいいのに!

↑過去記事はコチラです。

 

SARB017に使えるブレスもあるにはあるのですが…なにせ「高価」。アルピ自身の価格を考えると、私には前向きに検討できるコストではありませんでした。 

 

 

そこで、リーズナブルな汎用ブレスの中からSARB017にも使えそうなモノを探してみました。ラグ幅は20ミリ。ポイントは「エンドピースがハマるかどうか」

 

Amazonのレビューの中に、SARB017で「とりあえず使える」という評価を一つだけ発見したので、 試しに注文してみました。それがコチラ↓ 

 

 

 無垢(なのかな?)に見えるエンドピース(弓カン)が付属しています。ラグの奥行きより短いエンドピースなら付けようと思えば付けることはできます。但し隙間が生じて「カチャカチャ」接触音が出るでしょうし、正直、見た目はあまり良くありません。

 

ラグより奥行きが長いエンドピースの場合、バネ棒の位置がズレるため付けることは叶いません。諦めるか、ルーターで削ってやるかのどちらかになります。

 

今回私が購入したBest Masterさんの汎用ブレスは、このエンドピースのサイズに関して言えば「ほぼ」完璧でした。SARB017のラグより厚みが薄い分、「面イチ」感はありませんが、奥行きが完璧でケースのアールに対しても「ほぼ」完璧にフィットさせることができました。こりゃあ凄い!

 

 

見た目はこんな感じです。本体のラグと比較して高さが足りないことがわかります。しかしこういうものだと思えば、ガッチリ噛み合った一体感はなかなかのものです。

 

ただ、ここまでで一つ注意点が。SARB017の元のバネ棒はエンドピースの穴を通りません。ですから、この汎用ブレスのキットに3本封入されていたバネ棒を使います。加工精度やロットにもよるでしょうが、私の場合はこれで両側のエンドピースがキレイに収まりました。

 

ただ、12時側のエンドピースが僅かに歪んでいるらしく、コマを両側から圧迫してしまっています。これも個体差だと思いますが、動作がぎこちなく手首へのフィット感が悪くなってしまいました。使っているうちにゆるくなってくる可能性もありますし、致命傷ではないので気にしないことにしました。

 

 

バックルは両開きのプッシュ式です。この部分の問題を指摘するレビューもありましたが、私が手に入れた個体はガッチリとロックされました。

 

 

コマにはそこそこ厚みがあって、パッと見は高級そうに見えます。個人的にはポリッシュ面積が多すぎて「ピカピカし過ぎる」ように思いますが、好きな人は好きかもしれません。

 

 

価格は¥2,180 でした。最初からなんとなくダレがあったり、ヘアラインが雑な部分はありますが、この価格なら全てを許しても良いのではないでしょうか?取り付けで苦労したところも特に無く、気をつけたのは「バネ棒を換える」ことだけ。直カンではなく、弓カンのエンドピースが使える汎用ブレスをSARB017のためにお探しなら、是非、候補に加えてください。

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