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気のせいか、腕時計をする人が増えている?

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私の周辺だけの話で恐縮ですが。私と同じテリトリーを共有する人たちの間で腕時計をする人が増えてきたような気がします。

 

ここ数ヶ月の観測結果に過ぎないので気のせいかも知れませんが、「あれ?」っていう人までが真新しい腕時計を着け始めました。腕時計愛好者としては嬉しい変化です。

 

流れでそういう話になった人以外に、私の「腕時計愛」を披露することはありませんが、もしも私の左腕から並々ならぬ圧が「ゴゴゴゴゴ…」ってな感じで放出されていて、それまで興味がなかった人にまで「腕時計せなアカンかな?」と感じさせたのだとしたら…迷惑な話だったかもしれません。しかし、私は嬉しい。やっぱり、腕時計はしないよりはしたほうがいいアイテムですから。

https://www.instagram.com/p/Bv1mB-PnUOr/

例えば、私の友人が20数年前に会社を辞めた時のこと。再就職のためにとある企業の中途採用面接に行った際の話です。結論から言うと、その会社には残念ながら入れなかったのですが、5人の面接官の一人から面接室を退出する際に言われたそうです。

 

「腕時計は忘れてきたんですか?」

 

「時計してなかったから落とされたんやろうか?」と場末の居酒屋で友人の呟きを聞いた時、私は確か、「それが全部の理由ではないやろうけど、含まれてはいるやろな」と答えたと思います。

 

腕時計は時間の概念の象徴であり、時間軸の中で自分の行動を組み立てるぞ!という意思のこめられたアイテムでもあります。そしてそれは自分自身の感覚的な時間ではなく、社会が広く共有する世の中の時の流れのことを指します。新しく入ってくる仲間が、職場で決められたら時間を守れなかったとしたら…一緒に仕事なんてできませんよね。

 

自分の時間を社会の時間に同調させることができる人は、他人の時間も大切にできる人です。「もうすぐ12時だけど、終電大丈夫?」って自然に気を遣える人は、時間を上手に支配できている人かもしれません。

https://www.instagram.com/p/Bvd448VHrB4/

例えチープカシオであっても、身に着けるだけで時間に対する意識の高さをアピールできる可能性は高まります。そこからさらにTPOを意識した各種モデルにじわじわステップアップしていけば、先刻の面接官のように痛いところを突かれるようなこともありません。面接の場にネクタイや上着を忘れる人はいないと思いますが、時計も同じくらい「身に着けて当たり前」のイクイップメントなのです。

 

実際、かなりカジュアルな装いの人でも、きちんとした時計を着けていると全体的な印象がシャープになります。「戦闘モード」って言う感じでしょうか?そういう空気をまとうことは職場ではとても大切なことです。

 

人の印象なんて、ほんの些細なことで決まっちゃいますからね。今後、特に若い人の間で腕時計がもっと復権すればいいなぁ~と思います。メシでも食いながら若い奴らと時計の話ができたら…最高なんですけど(〃∇〃)

 

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