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ファイアーキッズさんで購入した1970年代のドレスウォッチ「ヴァシュロン・コンスタンタン(Ref.2006)」で『心の穴』が埋まった

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 それほど遡る話ではありませんが、ある日のSNSでグッとくるユニバーサル・ジュネーブの「ポールルーター」を拝見しまして。数週間後にも同じ時計のポストがあったのを見付けてしまったのが運の尽き。要するに「超絶、欲しくなっちゃった」のです (;´∀`)

 インターネットを駆使してポールルーターについて調べまくりました。そうしたら、まぁ~バリエーションの多いこと。さすがは腕時計沼の中でも特に「深い」と称される「ポールルーターの世界」。十分に解っていたことですが(汗)

 ただ、バルチックの「MR01」購入で火が点いた「マイクロローター」への憧憬は簡単に消えそうにありません。一時は「パテックで叶えん」と発起するも現実は常に残酷。ならば、残された道は、現実的に「ポールルーター」しかないのです。ついでに言うと「ジェンタ デザイン」にも憧れがありました (*´ω`*)

 実際、見付かれば状態を見て「即買う」つもりのところまで気持ちは固まっていました。この日曜日の「中野ブロードウェイ行脚」だって、そういう「気負い満々」な状態で行動を起こしたのですが…

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視線を外せない腕時計に出会う

 腕時計目的で中野ブロードウェイに来たなら、本来は3階から攻めるべきです。そこが「腕時計の本丸」なのですから… 当然ですよね??

 ですが、この日の目当てはヴィンテージの「ポールルーター」。めちゃくちゃ沢山のモデルが生産されたポールルーターならば、それほど苦労しなくても確保できるはず…

 とは言え、一番可能性の高いお店を最初に覗いてみるのが賢いコレクターってものです。ってなわけでいきなり1階の「Fire Kids」さんにお邪魔しました。

 お世辞にも広いとは言えないお店は、大勢のお客さんでごった返していました。何故か大荷物の方が多く、中々見たいショーケースに近付けない私。こりゃあ時間帯を変えてもう一度来るかねぇ~と考えて、出口付近まで戻ってきた… まさにその時です。

 お店と通路を分かつ「壁」の役割をしているケースの中に、それは鎮座していました。そこだけが私の目には「ビカーッ」と輝いて見えて、一瞬で魂を鷲掴みにされたのです。まぁ… 私の魂はしょっちゅう鷲掴みにされちゃうのですが(笑)

 「如何ですか??」なんてスタッフさんに声を掛けられたときには、すでに心は決まっていたと思います。ですが一応は大人のゆとりを華麗に演出。「うむ、これを見せてもらえるかね??」(そんな言い方ではありませんでしたが)となりました。それが1970年代の手巻き2針、18Kホワイトゴールドケースの「ヴァシュロン・コンスタンタン」です (*´∀`*)

極上のコンディション「Ref.2006」

 それは余りにもミントなコンディションでした。ダイヤル、針、インデックス、いずれにも目立った腐食はなく「もしかしてリダンですか??」なんて聞いちゃったくらいです(当然、オリジナル)

 アクリル風防も非常にクリアで、形に歪みもありません。ケースは全体がヘアライン仕上げ。気になる角落ちや痩せもありませんでした。

 ただ、最初に受けたインパクトが強すぎて、この辺のチェックも単なる「作業」に過ぎなくなっていました。「購入の理由付け」としてあれやこれや、自分を納得させる材料を探していたに過ぎません。それらを終えた私の口から出た最初のセリフが「支払い方法」についてでしたから、悩んでいるフリをしていただけのような気もします (;´Д`)

 ちなみに目の前の「Ref.2006」は公式ページに掲載されたばかりのもので、実機は白楽の本店からお昼に到着したてのホヤホヤ。午前中に来店していたら、まだ陳列されていなかったわけです。特段「運命論者」ではない私ですが、その辺の経緯に何となく「特別な出会い」を感じちゃったのでしょうねぇ。

めでたく「ヴァシュロン・コンスタンタン」を購入

出典:https://firekids.jp/

 「悩んでいるフリ」ではありましたが、さすがに腕載りくらいは確認しました。そしてこれが凄かった。「33ミリ」という古のメンズサイズは間違いなく小さいはずなんです。ところが、ほとんど魔法の世界かもしれませんが、腕に載せると「デカい」のです。驚くほどに主張してくるのです。

 ベゼルレスとも言えるケースですからその面積のほとんどを風防が覆っているわけで、その辺りがこの時計を大柄に見せているのかもしれません。また、ケース径に比してかなり長めのインデックスが中心から外側に向けての放射を強めて、それが後光のように時計を雄壮に見せている可能性もあります。とにかく大きく見える。後述しますが「松下庵」の松下さんも「35ミリ近くに見える」と仰ってました。プロを錯覚させる不思議な存在感があるのです。

 例えば以前、同じ33ミリの「カラトラバ」を載せた際は「やっぱり小さいなぁ~」と感じましたし、実際、ちょっと照れくさくなるくらいに小さいはずなんです。ところがこのヴァシュロンに関して言えば全くそんな風には思いませんでした (*´ω`*)

「ドレスウォッチ」の正解に辿り着いた

神田の喫茶店で良い感じの灰皿と一緒に(note10+)

 雑談を交えながらお支払いをしつつ思いました。「これでドレスウォッチ枠は完璧に埋まった」と。これだけアホみたいに腕時計を買っておきながら「基本の基本」を押さえていなかった私。そんな自分自身に対して、内心、忸怩たる想いを抱えていました。心の隅っこのさらに一角で「まともなドレスを持っていないくせに」と揶揄する声が、ず~っと聞こえている… そんな感じ (;´Д`)

 それもこの日で終りです。ドレスウォッチの厳しいしきたりを具現化したような「超王道」の一本を手に入れることができたからです。これからはどのような公式行事も恐れるに足りません。死ぬまでこの「ヴァシュロン」にその任を託すことになるでしょう。

 この安堵はどこからくるのか… ビジネス、プライベート、活動的なシーン… それらの状況に当てはまる腕時計は余るほどあります。しかし「ガッチガチの式典」に憚ることなく着けられる時計の持ち合わせはありませんでした。

 ちなみに直近の冠婚葬祭で着けた時計は「デ・ヴィル プレステージ」。シルバーダイヤルでバーインデックスは良いとしても、そもそもが「クロノグラフ」ですから、厳密でなくとも立派な「ドレスコード違反」でした。

 そういうチグハグな体験にストレスを感じていたのでしょう。ですがこれからは、堂々とこの「ヴァシュロン 2針」を着けて出かけることができます。厳重なドレスコードに縛られても、これなら誰にも文句は言わせません ( ・`д・´)

美しき古の「ルクルト ベース ムーブメント」

 かつて、雲上ブランドに愛された「ルクルトのムーブメント」。この「Ref.2006」に搭載される「Cal.K1001/2」もルクルトベースです。ちなみに私が購入したものは今年の3月にOHを終えたばかりのものだったため、中身の確認は辞退し、タイムグラファーで精度だけを見てもらいました(めっちゃ良い感じ)

出典:https://firekids.jp/

 美しい… さすがというか何と言うか。そもそも「Cal.1001系」は1950年代に登場したムーブメントですから、時代的に「見せてナンボ」のものではなかったはずです。それなのにこれほど奢った仕上げっぷり。受け板の流麗なカットも素晴らしい。ルビーの深い色も当時の最高品質を現しています。輪列もキレイだなぁ… テンプの軸、穴石を守るのはマルタ十字?? 現行の手巻きヒストリーク辺りでも見ない意匠です。

 やべぇ… これは裏スケ魔改造待ったなしかも (*´∀`*)

完璧なバランスを持った「ダイヤル デザイン」

神田の喫茶店で。暗い室内でスマホはアカ~ン(note10+)

 デザインの歴史を遡ると「1970年代」は、徒弟制度の延長にあった職業図案が、理論を修めたデザイナーによる「アート」として発信された最初の時代でした。手作業の延長としてできあがる「意匠」ではなく「最初にデザイン有りき」の考え方が理解され始めたのです。

 「プロダクトにとって、デザインこそが最大の価値を有す」… そんな風に言われるのは80年代に入ってからですが、70年代は多くの分野で実験的なデザインが狂い咲きしました。近年ようやく復刻の対象年代になったこともあり、その面白さが再評価されつつありますよね。

 そこ行くとこの「Ref.2006」はかなり大人しいデザインです。1960年代の流儀を残しつつ、遠慮がちに70年代に生まれた感じすらあります。ただ、それが良かったのでしょうね。何処となく「どの時代にも属していない」かのような、超越的でソリッドな雰囲気があるのです。

 ですから、ワタクシがこの時計を見た最初の印象は「これってまんま今の時計やん!!」でした。状態の良さがそう錯覚させたのかもしれませんが、古臭いところが一切なく、初見で時代を推測することはできませんでした。新しいような古いような、そこはどうでも良いような、そんな気がしたのです (;´∀`)

 古さを感じさせない理由の一つは「シンプルに徹したダイヤルデザイン」にあるでしょう。時刻を現す最も単純な記号である「バーインデックス」には古いも新しいもありません。シンプル過ぎる直線に過ぎない「針」も同様です。つまり、直線同士が交差する、或いは離れていくその過程のみが時刻を表現するわけですから、そこには流行り廃りも関係なし。このまま現代の時計として作り直しても、全く以て通用するのが「Ref.2006」だと思います。

 付け足すなら「インデックスの長さ」を特筆したいと思います。このバランスが全てです。インデックスを単なるマーカーから「デザイン」へと昇華させる、そのギリギリの長さを勇気を持って攻めています。あと1ミリ長かったらと想像してみて下さい。もの凄~く安っぽくなりますから (;´Д`)

K18ホワイトゴールドを敢えての「ヘアライン仕上げ」

 現行のヴァシュロン入手を思えば、ヴィンテージの「Ref.2006」がお買い得であることは違いありません。それでも私個人にとってはかなりの「冒険」でしたし、ぶっちゃけ無茶な出費だったと思います。

 そんな私に、美し過ぎるダイヤルと併せて「決断の勇気」を与えてくれたのが「ケース」でした。薄型ラウンドのケースはその大きさも相まって丁度コインのように見えました。初見でアルミのように見えた素材が実は「K18」であることが解ると、この時計に対する興味は益々膨らみました。だって、折角のホワイトゴールドが「総ヘアライン」ですよ。後年、仕上げが施されてこうなった可能性もありますが、それでも「磨かんのかい!!」とツッコミたい (;´∀`)

 ただ、そのお陰で獲得したものもあるのです。この「Ref.2006」が総ポリッシュだったなら、本当に「ガッチガチのシーン」でしか使えない時計になっていたのではないでしょうか?? ヘアラインで艶消し仕上げであるからこそほんの僅かな「砕け感」が生まれ、私が今感じている「意外な汎用性の高さ」に繋がっているのだと思います。この「Ref.2006」ならば、デニムにTシャツでもギリギリいけそうな気がするんですよねぇ。

「ベルト」どうしましょう??

 ここまで美しい時計だと「良い服を着せてやりたくなる」のが親心ってものでしょう。Fire Kidsさん謹製のクロコストラップも中々どうして良くできた逸品でしたが、そこはそれ。最近ズブズブとベルト沼へ引きずり込まれつつある私ですから「もう一丁上」を狙いたくなるわけですよ。

 この日は「大物」を仕留めた感動そのままに自宅へ直帰するつもりでした。JR中央線で新宿に戻り、いつもの喫茶店でトーストを食って帰るコースに乗った… 気でいました。ところが気付けば神田まで来ちゃってる… と (・ω・`*)

 要するに無意識のうちに「浅草方面」へ行こうとしているのです。確かに「コイツのストラップ何がええかなぁ」みたいな考えで頭の中はいっぱいでしたが… 引力ですかねぇ。見えない「赤い糸(?)」でも繋がっているんでしょうか??

 それでも一旦落ち着くべく、以前に一度だけ利用したことのある神田駅前の喫茶店に入りました。「大人のあんパン」が美味いお店です(上の写真はそこで撮影)

 結局、赤い糸には逆らえず、地下鉄に乗り換えて「浅草」へ。そして淀みなく「松下庵」に到着。珍しくこの瞬間のお客さんは私一人でした。静かだ… 思う存分、ゆっくりさせてもらいますか (*´ω`*)

 と思っていましたら、すぐに連絡があって某コレクターさんが合流。結局はいつものように盛り上がってしまいました。またしても撮影会開催(笑)

ラグ幅18ミリの「UNDER THE PINE」を購入。

 この日、カバンの中にはPPの「ゴンドーロ」とKURONO TOKYO 「34MM」が入っていました。「34MM」に付いているのは、先だってご報告した松下庵さんのディフュージョンブランド「UNDER THE PINE」のストラップ。

 同じラグ幅18ミリのヴァシュロンにもこれが良いかなぁ~と考え、取り敢えずあるだけ出してもらいました。減ってる。前に来たときから随分売れてる… (;´∀`)

 そこで在庫ありのカラー「ダークシアン」から、今回のヴァシュロンに相応しい「斑」を持った一本を選ぶことにしました。と、ここで御大、松下さんが登場。持ち込んだヴァシュロンを見るやいなや「ケース径は何ミリですか??」とのご質問。私が「33ミリ」ですと答えると「もっとありそうに見えますね~」と仰って、慣れた手付きでモノサシを当てました。

 「本当に33ミリでした!!」と驚いた様子の松下さん。年間で数え切れない腕時計と接している松下さんをして目算を誤らせるヴァシュロン「Ref.2006」の存在感。ケースサイズなんて目安でしかないんだとつくづく思います。スペックシートだけを見て判断しないようにしよう… (;´Д`)

 ちなみに前回は玉斑を購入させていただきましたので、今回は「竹斑」をチョイス。

これはタマラン何かが爆誕!!

 し、渋い… 取り付けた瞬間に溢れ出る熟女の如き「色気」。クロコの上品な光沢とダークシアンの彩度が、ケースとダイヤルの輪郭をキュッと引き締めてくれました。松下庵のレギュラーラインと比べるとかなりお得感のある価格設定が魅力の「UNDER THE PINE」ですが、価格を超えた高い満足度は兄貴分譲り。このシリーズ、どんどん作ってほしいなぁ… (*´∀`*)

 この日の私は「UNDER THE PINE」の1本と、前から欲しかった「カーフのパリス環式」2本を購入。合流されたコレクターさんは珍しいチューダーのデイトデイに「墨染めクロコ」を奮発されていました。だよなぁ~。「墨クロ」には得も言われぬ魅力がありますからね(笑)

ではひたすら「Ref.2006」の写真をご覧ください

しっかりと高さのあるインデックスですが、攻めたクリアランスに古豪の意地を感じます。
正面から見るとこの時計の美形が解りますね。2針なのにダイヤルに間延びを感じないところがスゴい!!
ヘアラインを強調するため、敢えて傷などのごまかしが効かないフィルターを使用。
マルタ十字のリューズ(薄造り)
格調高いダイヤルのマルタ十字。印字もコッテリぽってり。素晴らしい!!

 ほらね!! 2針って良いな~って思いませんか??

 ちなみに撮影には、愛機「OM-5」が搭載しているグランジ効果のフィルター「ドラマチックトーンⅠ」を使用しました。実物よりもむしろ汚れて見えるという… (;´∀`)

 ですが私はこのフィルターが強調してくれる「嘘くさい影」が好きでして(笑) 何だかこの設定ばかりで撮っています。照明の当て方でニュアンスが変化するのも楽しいです (*´ω`*)

最後に… 開けてしまった「ヴィンテージの扉」に思うこと

手前ボケで良い感じに撮れました。マイクロフォーサーズでも開放にすればボケるのよ~(笑)

 どこをどう間違えたら「ポールルーター」「ヴァシュロンの2針」になるのって話ですが、今回は当初の目的を一瞬で上書きするが如きディープインパクトにやられました。しょうがないと思います。こう言うときもあります。生きていれば!!

 ただ、ヴィンテージ・ヴァシュロンの購入自体は大正解でした。この小さな「Ref.2006」が埋めてくれたものの大きさを考えたら、これはむしろ必然と言えるお買い物。いや、きっとそうです。絶対にそうです (;´∀`)

撮影用小物として「50個入り3000円」で購入した指輪。自分では着けません(汗)

 この先ドレスウォッチ風味の時計が欲しくなったとして、お決まりのように「シルバーじゃなくて良いのか??」とダイヤル色で悩む必要もなくなります。どこに出しても恥ずかしくない「雲上のドレス」は、無軌道に膨らんだ「歯抜けのコレクション」をこれ以上ない形で矯正してくれました。そこには何やら運命めいたものも。もしかしたら「Ref.2006」という時計は、私が絶対に手に入れなければならない「最後のピース」だったのかもしれません。

 ヴィンテージの腕時計はその状態を含めて全てが「天下の一点物」です。奇跡のようなコンディションなら尚のこと。逃せば二度と出会うことのない宝物、今回のヴァシュロン・コンスタンタン「Ref.2006」に対する「即決」は、私の中の「腕時計アンテナ」が未だ「高感度」であることの証だったのかもしれません。なるほどねぇ… 何だかヴィンテージ購入の愉しさを齧ってしまった気がするなぁ (;´Д`)

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ご意見・ご感想

コメント一覧 (4件)

  • 砂布巾さま

    こんにちは。tet_sasaです。
    まったく仕事中に何てものを見せてくれるんですか…(仕事しろ)

    まずはXでも書きましたがVC購入おめでとうございます。これで三大制覇。
    しかも完璧なドレスウォッチ。素晴らしい。う、うらやましくなんかないんだからね!(ツンデレ)
    松下庵さんのストラップも相変わらず素晴らしい。元々FIRE KIDSさんのクロコダイルが付いていた筈で、あれも相当に良いストラップですが、松下庵さんのストラップはVCに負けていませんね。

    でもアレですね、制覇ですけど今現在手元にAPが無いので揃えたいですよね!1本いっときますか!(つとめて明るく)

    そして…アンティーク沼へようこそ…ふふふ…
    目覚められましたね…ふふふ…
    焼けた文字盤を見て「美しい…」と言うようになるのもすぐですよ…ふふふ…

    • tet_sasaさま。
      仕事中に見ちゃいかんサイトの最たるものが「腕時計喫茶」でございます(笑)

      VCはもう… 完全に縁ですねぇ。偶然と必然を同時に感じたとき、人はお財布を開くのです(汗)
      ただ、ドレスウォッチ完全版が手に入ったことは本当に嬉しく思っています。
      マルタ十字はマジで格好良いです!!

      「Under the Pine」も良いですよ~
      昭和のベルトが好きな人にはたまらない作りです。

      APは… う~ん。
      最近だとヤバかったのは「エドワード ピゲ」のクロノグラフ。
      あと「ジュール」のクロノグラフ。
      どちらも時代的にルクルトベースでした。
      行けたとしてもユルユル考えますね(お金!!)

      アンティーク沼にはハマりません!!
      怖すぎます(汗)

  • 砂布巾様
    こんにちは。いつも楽しく拝見させてもらっています。
    黒ラベルと申します。

    ものすごく共感した事が一つあります。

    なぜかアンティーク時計は腕に乗せてみると大きく見える事です。
    先日、イーグルマークに惹かれ1960年代のシチズンのクロノマスターを手に入れたのですが、36mm以下とは思えない圧倒的な存在感に驚愕してしまいました。スケールを当てて何度も確認しました。
    回顧主義では無いですが、半世紀も生き延びた個体は何かが宿っているかもしれませんね。
    中途半端なストラップだと完全に位負けすると思います。
    いい時計は価格問わず感動します。それをまた味わいたくて沼(笑)
    歳くってくると感情が動きにくくなるので、ボケ防止にはいいかも。

    乱筆失礼いたしました。

    • 黒ラベルさま。コメントありがとうございます♪

      小柄なご老体の眼力に威圧されてタジタジになることってあるじゃないですか??
      ヴィンテージの存在感の正体はアレではないかと思います。
      年月のオーラ… そう言い換えても良いかもしれません。

      ストラップの役割も、現行品とは大きく異なりますよね。
      一流の骨董に見えるか、ただのオンボロに見えるかはストラップ次第。
      良いストラップでドレスアップしたヴィンテージの色気は… 往年の大女優級です(笑)

      私のボケ防止の最たるものは「ブログ執筆」ですね。
      更新が滞ったら… ボケたと思って下さいませ(笑)

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